心臓リハビリテーション
心臓リハビリテーション
について
<対象疾患>
- 心筋梗塞
- 狭心症
- 心臓手術後
- 経カテーテル大動脈弁置換術
- 大血管疾患 (大動脈解離、解離性大動脈瘤、大血管手術後)
- 慢性心不全
- 末梢動脈閉塞性疾患 (動脈硬化により下肢の血管が狭くなり、歩行時に痛みが出現する病気)
リハビリ訓練の
様子や特徴
当院の特色の一つとして、心臓リハビリテーションがあります。専門性の高い心臓リハビリテーションを行っている回復期リハビリテーション病院は、全国でも23.5%(*)と稀です。 *回復期リハビリテーション協会調べ
心臓リハビリテーションとは、心筋梗塞や心不全などの患者さんに対して、快適な家庭生活や社会生活に復帰するとともに、再発や再入院を防止することを目指して行う包括的プログラムです。内容として、運動療法を中心に食事指導・服薬指導・生活指導などを実施します。その為、多職種連携が重要となります。当院では運動実施場面に理学療法士だけでなく看護師・管理栄養士も参加し生活上での注意点や疑問点などを適時指導・助言させていただく体制を整えております。
また、患者様ひとりひとりに安全で効果的な運動強度を計測できる、心肺運動負荷試験装置を導入しております。その結果をもとに、安全面に最大限の配慮を行いながら最大の効果が得られるアプローチをさせていただいております。