理学療法士
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部門紹介
~専門職としての成長と、介入の結果にこだわる~
- 専門職としての成長を促す為、登録理学療法士・認定理学療法士取得の為の支援制度があります。
- 客観的な評価をできる機器を取り揃えており、介入の結果をより明確にします。
- 学会発表に向けての支援制度があります。
スタッフインタビュー
理学療法士 主任
2008年 入職
Q1 現在の担当業務について
トイレや食事、歩行など、患者様の日常生活動作の獲得を目指して治療していくのが、理学療法士の仕事です。治療はまず「今なぜその動作ができないのか」を考え、その根本にある病気やケガの本質を知るところから始まります。例えばケガにより関節の動きが悪い場合、何が原因で関節が動かないのかを考え、医師と話し合いながら治療にあたります。関節が動くようになっても、筋肉がないとしっかり動かないので、今度は筋トレで筋肉を付けていく、また体力が落ちている方には持久力を付けていただくなど、リハビリを通じ体力の向上を促していきます。難しい治療でも、他職種と連携を取ってみんなで目標に達した時、特にやりがいを感じますね。
Q2 認定資格・3学会合同呼吸療法認定しについて
9年ほど前に、「3学会合同呼吸療法認定士」の資格を取得しました。この資格は「呼吸療法」、つまり呼吸器疾患の治療についての認定講習を受け、認定試験に合格した人に与えられるもので、この資格を取得した理学療法士、医師、看護師、臨床工学士などが、それぞれの立場から呼吸療法、呼吸管理に携わっています。理学療法士の立場からは、リハビリによる療法を行うことになりますが、例えば「呼吸が苦しい」場合、肺そのものの機能だけでなく、肺を覆う肋骨の関節や周辺の筋肉の影響を調べ、肺がしっかり膨らんで空気を取り込めるよう、関節や筋力の面からサポートを行います。
※3学会合同呼吸療法認定士:「特定非営利活動法人日本胸部外科学会」「一般社団法人日本呼吸器学会」「公益社団法人日本麻酔科学会」が合同で創設した、呼吸療法、呼吸管理に関する認定資格。
Q3 資格取得・スキルアップのための職場からのサポート
私が呼吸療法認定士の資格を取得した時には、まだそういった制度がなかったのですが、現在はリハビリ科内での伝達講習会の実施を条件として出張扱いとなり、資格取得のための講習会などへの参加費、宿泊費などの助成をうけられます。グループも当院も、個人のスキルアップに関して教育体制が非常にしっかりしていて、入職2、3年目向けの教育システムも整っています。上司も専門知識が豊富で、自分がやりたいことを追求しやすい職場だと思います。
Q4 今後の目標
この病院の一員としては、スタッフ各々が良いところを出し合って、チームで頑張っていきたいと思っています。個人的には、自身の出産を通して、出産への理学療法の必要性を感じ、出産と理学療法というテーマにも興味を持っています。より一層臨床経験を積んで、将来的には、理学療法士を目指す人たちをサポートしていけたらと思っています。
入職をお考えの皆さまへ
臨床家としての緊張感はもちろん感じますが、職員同士の距離が近くて仲が良く、上司にも相談しやすい職場なので、若いスタッフも一人で悩むことは少ないと思います。何よりも大事なのは“好奇心”だと思うので、「自分がやりたいことを持っている人」に、入っていただきたいですね。肩に力を入れず入ってきていただけたらと思います。
理学療法士
2018年 入職
Q1 現在の担当業務
私は現在回復期病棟に所属しています。脳卒中片麻痺や大腿骨頸部骨折によりADLが低下した患者様に対して集中的なリハビリを行い、ADLの改善、そして社会生活の復帰に繋げられるよう取り組んでいます。機能的な改善が難しい患者様もいらっしゃいますが、リハビリ専門職だけでなく看護師、社会福祉士などの多職種と連携し、カンファレンスを通して退院後の患者様の生活をじっくり考えてアプローチできるので、回復期病棟にやりがいを感じています。
Q2 イムス佐原リハビリテーション病院に入職した理由
私がイムス佐原リハビリテーション病院に入職した理由の一つは、安心して臨床経験を積むことが出来る環境が整っている事です。担当患者様の治療方針で迷った時は、同じチームのメンバーで問題点を共有して解決策を考えることができます。また、脳卒中支援チーム、装具チーム、シーティング(車椅子調整等)チーム等による専門性の高い臨床サポートを受けられる点がとても心強く感じています。
Q3 普段取り組んでいる自己研鑽や研修について
現在リハビリを行っている疾患の種類として、脳血管疾患、運動器疾患、廃用症候群などがメインであるため、それらと関連している院内や部外での勉強会に自己研鑽として参加しています。その他にも、職場の専門性が高い先輩から学んだり、IMSグループ内の研修へも参加できる環境が整っているため、広い視野で多くのことを学べる環境であると思います。
Q4 今後の目標
今後は、日本理学療法士協会が定める登録理学療法士、認定理学療法士の取得を目指し、知識・技術の更なるスキルアップをして、患者様に最適なリハビリが提供できるように努力していきたいと考えています。
入職をお考えの皆さまへ
130名を超えるリハビリスタッフは若手が多く、活気に溢れています。仲間と協力し合い、時には切磋琢磨しながらお互いを高め合っていける環境であることも、当院の大きな魅力だと思っています。しっかりと臨床経験を積みたい方、イムス佐原リハビリテーション病院への入職をおすすめします!