患者さまの声2
Yさま
明るい笑顔が印象的なYさま。手足のしびれや痛み、麻痺などの症状のある頸椎後縦靭帯骨化症というご病気で、3年ほど前から当院に入院されています。理学療法士とのリハビリでは車いすをこぐ練習を、作業療法士とは肩や腕のリハビリをなさっています。
肩や腕のリハビリは毎日、40分ぐらい。寒さで神経が痛むときなどはベッドでリハビリをお願いしています。それ以外でも、行きたくないなって思うことはありますけど、療法士さんがリハビリルームへ連れて行ってくれて、やっていただくとやっぱり後がすごくラクなんです。ずっと同じ方なので言いたいこと言っちゃいますけど、様子を見ながらいろいろ工夫してくださって、とても助かっています。
腕はずいぶん動くようになって、頭がかゆいとき、自分でかけるようになりました。車いすも、腕が後ろまで動いてこぎやすくなってきたので、少しずつ距離を長くして、屋外の普通の道でもこげるようになったらいいなと思っています。
この病院はね、レクリエーションがあるのがいいですね。それがないとベッドとリハビリの往復だけで、何の楽しみもなくなっちゃう。週2回、午前中にここへ来て、皆さんが何か作ったり、作業されたりしているのを見せてもらって。皆さんとお話しするだけでもいいですね。
あと、毎週カラオケと麻雀には必ず参加しています。カラオケは、歌うよりも聴いていることが多いけど。麻雀は昔、子どもと遊びでやったときに覚えただけなんですが、とても楽しみにしています。レクリエーションはずっと続けてほしいですね。