各療法のご紹介
理学療法(PT)とは
「起きる」「座る」「立つ」「歩く」など、基本的な運動機能の回復を目指し、患者さまのご希望に沿って訓練や指導を行います。日常生活に必要な動作や言語が不自由な場合は、作業療法士や言語聴覚士と協力してプランを作成します。また、痛みや痺れの緩和、循環の改善などには、マッサージや電気療法、頸椎や腰椎の牽引といった物理療法も行っています。
作業療法(OT)とは
食事や排せつ、着替え、家事、手工芸など、毎日の生活の動作や作業を助ける練習を行います。患者さま自身でご希望や目標が見つからない場合は、ご家族さまにご協力いただき、お元気な頃のご趣味やお好きだった事柄をヒントに、少しでも興味の持てる作業を取り入れて、療養生活の中に活気が生まれるよう支援しています。
言語聴覚療法(ST)とは
嚥下障害や構音障害、失語症などの患者さまを訓練・指導します。嚥下障害では、多職種による栄養サポートチーム(NST)で協力し、噛む・飲み込む練習や食形態などを検討して、安全に食事が楽しめるようサポートします。言葉が出にくい方は、写真や雑誌を使って表情や指差しなど、できることを引き出し、コミュニケーション能力の向上に取り組んでいます。
摂食嚥下機能障害とは? |
スタッフ構成
理学療法士 | 常勤 28名 |
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作業療法士 | 常勤 10名 |
言語聴覚士 | 常勤 6名 |
マッサージ師 | 常勤 2名 |
その他 | 常勤 2名、非常勤 2名 |
合計 | 50名 |