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活躍する薬剤師

回復期病院

回復期病院であるイムス札幌内科リハビリテーション病院は、自宅や社会に戻ってからの生活を少しでも元の状態に近づけるために365日毎日、集中的なリハビリテーションを実施しております。
回復期リハビリテーション病院は、入院期間が3〜6ヵ月程度と長期になることが多いと知り、「患者さまとじっくり向き合いたい」と考え、当院を志望しました。
当院は高齢の患者さまが多く、急性期病院から鎮痛薬など治療上必要となる薬剤が追加された状態で入院してきます。そこで薬剤師は入院期間中の長期的な評価ができる点を活かし、患者さまからの情報収集や看護師・セラピストなど他職種からの情報提供を元に、薬剤の効果や副作用の有無を評価し、主治医と協力して減量や中止を行い、ポリファーマシーの是正に取り組んでおります。
また薬剤の種類によっては血中濃度測定を行い、副作用発現の防止や安全で適切な治療に貢献できることにやりがいを感じております。
回復期リハビリテーション病院の薬剤師は、患者さまにとって有益なリハビリテーションを実施するために適切な薬剤管理を行うことで、早期回復の支援ができるところが最大の魅力であると考えます。

急性期病院

急性期病院とは、緊急性や重症度が高く、より高密度な医療を必要とする患者さまに対応する病院です。日々患者さまの状態が変化するため、高度な知識と迅速な対応が必要になってきます。
私が急性期病院を志望した理由は、多くの疾患や症例を経験することで、大学で勉強した知識を向上させたいと考えたからです。入職してから緩和ケアやがん治療に興味を持ち、ターミナルの患者さまのお看取りや、抗がん薬の導入を行うことが多い外科病棟を希望し、現在専任薬剤師として働いています。
病棟での薬剤師業務を行う中で、患者さまに対し薬物治療の必要性を説明し前向きに治療に取り組んでもらえた時や、副作用の軽減のための処方提案などを行い、適切な薬物治療を完遂できた時などに患者さまから「薬剤師さんに相談してよかった」と言っていただいた時にやりがいを強く感じます。また、患者さまだけではなく医師や看護師など他職種から「この薬処方したいけど気を付けることってある?」や「患者さん痛がってますがどの薬使ったらいいですか」などの質問をされると、チームの一員として患者さまの薬物治療の向上に寄与できていると感じます。

慢性期病院

私が慢性期病院である新越谷病院を選んだ理由は、1人の患者さまに対して長期的に関わることで医療従事者としての成長につながると感じたからです。実際に働いてみて、長期的に患者さまの経過を観察することで、ポリファーマシーの問題を解決するために薬学的な観点から処方薬の評価を行うため、自分が成長していることを感じています。
私が担当している療養病棟では、脳血管疾患や虚血性心疾患など複数の疾患を抱えた患者さまが多くいらっしゃいます。日々の業務の中でチーム医療の一員であると感じる場面が多く、看護師からの薬に関する相談応需や医師から処方薬に対する意見を問われて治療に反映させることはチーム医療の一員としてのやりがいを強く感じる業務の内の一つです。他にも医師へ処方提案を行った後の薬効の評価や副作用評価は、難しさと共に達成感を感じます。その情報を他職種と共有することで、質の高い医療を提供できていると考えます。チーム医療の中で患者さまが抱えている問題の一つが解決した時は1人で何かを達成した時よりも大きな喜びを得ることができます。チーム医療の一員として一緒にやりがいを感じてみませんか?

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