● 看護師を目指したきっかけ

中学生の時に大好きないとこが看護師になったことで憧れ、また同時期に父が骨折で入院し、看護師の働く姿を初めて間近で見たことがきっかけで、看護師になりたいと思うようになりました。 その時の看護師さんが一人ひとりに丁寧に接している姿や、子供だった私にも優しく声をかけてくれて照れながらも嬉しく思ったことを、今でも覚えています。
そんな中で高校進学先を考える時期になり、自分の将来を考えたとき、「憧れの看護師になりたい、人の役に立ちたい」と強く思うようになり、その夢を叶えるために高校の看護科に進み、看護師になる道を選びました。

● 当院での仕事について

看護師長として療養病棟で３年間勤務し、現在は回復期リハビリテーション病棟の看護師長を務めています。
療養病棟では年単位で長期間入院する患者様に対応していましたが、回復期リハビリテーション病棟では入院期間が月単位。患者様の回転の速さに目が回るほどでしたが、今では環境にも慣れ、回復期ならではのやりがいも感じています。
療養病棟の頃はADLの維持または低下や状態の悪化、そして看取りの場面が多かったのに対し、回復期リハビリテーション病棟はADLの向上、できないことができるようになる喜びがあります。そこまで辿り着くプロセスには多職種の協力が必要不可欠だと感じています。そして回復期リハビリテーション病棟のゴールでもある「退院日」に、患者様の笑顔と「ありがとう」の言葉をいただけることが、私の仕事の原動力であり、やりがいに繋がっています。
当院には様々なサークル活動があり、私はヨガサークルに参加しています。週に一度、退勤後の１時間、身体をほぐしながら心を整え、日々の疲れを癒しています。その他にも病院主催のイベントやIMSグループのイベント等も充実し、仕事以外でも多職種との交流を持つことがきるので、楽しみながら多職種との交流を深めることができる点も魅力的だと思います。

● 勤務日の1日の過ごし方