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リハビリテーション科紹介

疾患別リハ
廃用症候群リハビリテーション

廃用症候群とは、過度に安静にすることや、活動性が低下したことによる身体や精神に生じた様々な状態を指します。

主な症状

  • 筋萎縮…筋肉が痩せおとろえる
  • 関節拘縮…関節の動きが悪くなる
  • 起立性低血圧…急に起きたり立ち上がったりすると、眩暈やふらつきが出る
  • 誤嚥性肺炎…唾液や食べ物が誤って肺に入り肺炎が起きる
  • 褥瘡…床ずれといわれる皮膚の傷ができる
  • うつ状態…精神的に落ち込む
  • 見当識障害…今いつなのか、場所がどこなのかわからない
  • せん妄…意識がもうろうとしてしまい、幻覚や幻聴が出たり、普段みられないような言葉遣いや態度・行動がみられる

主なリハビリ

過度な安静によって生じる症状である為、出来るだけ寝た状態が続かないように、座る時間を増やしたり、手や足を動かす運動をしたりします。本人の状態に合わせて、立ち上がりや歩行の練習等も行います。床ずれ防止の為、寝ている時の姿勢を整えたりもします。
また、人との関わりも減少してしまうことも多い為、うつ状態や見当識障害等の症状が出やすくなります。これらを防止する為、一対一や少人数でのレクリエーション等も行います。

  • 廃用リハビリ①

    関節可動域訓練

  • 廃用リハビリ②

    レクリエーション

  • 廃用リハビリ③

    ポジショニング

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