リハビリテーション科紹介

脳卒中や骨折などにより、身体が不自由になった患者様のリハビリを行っています。患者様ひとりひとりの個別性を重視し、その人らしい生活ができるように心掛けています。患者様の潜在性を引き出し、少しでも良い変化（気付き）を与えられるように、今後もサポートしていきます。 　また、ゴルフをプレーされている患者様に対し、怪我をしないためのスウィング「ヘルシーゴルフ」を提供します。

病気や怪我等の障害に対し、運動療法や物理療法を行っています。運動療法を行う中で、私はPNF（固有受容性神経筋促通法）という手技を学び、患者様への治療に活かしております。患者様の悪いところだけではなく、良いところ・出来るところから良い反応を出し、悪いところに良い影響を与え、潜在能力を引き出し、日常生活に戻れるよう治療しています。

がんと共存をされている患者様は経過のなかで手術・化学療法・緩和的治療をしながらリハビリを実施しています。時には体調や気分の浮き沈みが出る事もあります。ですが、もう一度その方が「やりたいこと」を実現できるように後押しをしたいと日々他職種と連携を取りながら業務に取り組んでいます。

怪我等で身体を動かしにくくなった患者様へのリハビリだけではなく、心臓や血管に疾患がある患者様へのリハビリにも興味があり、知識・技術の研鑽をしています。勉強しています。患者様の心臓機能や身体機能に合わせた運動と再発防止に向けた生活指導に力を入れています。患者様と共に病気と向き合い、機能改善に取り組んでいけるように、今後もサポートしていきます。

患者様により良い生活を送ってもらえるようにリハビリを行っています。また、退院後に再び自動車の運転希望がある患者様へのリハビリも行っています。
　群馬県は、生活を行う上で、自動車の運転が必要になる事が多い地域です。その際に、身体機能面・高次脳機能面の双方の評価を行い、自動車運転の再獲得を目指しています。

個別リハビリテーション・病棟レクリエーションを通して、在宅復帰に向けた機能訓練や生活の質の向上を目指しサポートをしています。
回復期病棟では、週1回の集団レクリエーションを行っています。活動を通して機能面の向上を図るだけでなく、気分転換や他患との交流の場の提供を行っています。患者様が楽しみながら効果的に活動に参加できるように努めていきます。

産休・育休からの復帰後、時短勤務を利用していました。子供の急な体調不良等で休みを頂く際も、担当患者様へ御迷惑をかけないようフォローアップ体制を整えています。
　関わる時間が限られている分、より上質なリハビリが行なえるよう、日々努力しています。