Interview
スタッフインタビュー
社会福祉士(支援相談員) H.T.(2年目)
スタッフインタビュー
社会福祉士(支援相談員) H.T.(2年目)
祖母の難聴がきっかけでした。
学生時代、それまで社交的だった祖母でしたが、耳が遠くなるのと同時に、老人会の集まりなどに参加しなくなりました。
会話でのコミュニケーションが負担になってしまったため、社会との繋がりが薄れてしまったのです。そんな祖母でしたが、要介護認定を受けて通所サービスを利用する事で、同じ境遇の方と知り合う事ができ、一緒に運動する機会を持てました。
おかげで最後まで自らの足で歩いて自分らしく生きていました。人は必ず老いるものです。最後まで自分らしく生きる為に、社会がどうあるべきなのかを考えたいと思い、社会福祉士の受験資格が取得できる社会福祉学科に進学しました。
ご利用者さまやそのご家族さまそれぞれに、ご自身の『生活歴』や『大切にしているもの』があります。支援相談員は、それらを関りの中で汲み取り、多職種と共有しながら課題解決に生かしていきます。
介護老人保健施設では、支援相談員の関わりから、そのご利用者さまやご家族さまと、施設との関係が始まります。最初に関わる職種として、安心・安全な“その人らしい”生活をご利用者さまやご家族さまと一緒に考え、支援を展開できる点が魅力です。また、ご利用者さま以外にも、多職種や他の関係機関と関わる事が多く、地域の特徴や社会保障制度への理解が深められる点も魅力です。
ご利用者さまやご家族さまの課題を一緒に整理し、解決に向けた支援がうまく実践できた時、というとかっこ良いですが、まずは“その人の本音がきけたとき”です。自分自身の関わり方が、良い相互作用をもたらせていると実感できます。
また、支援相談員は対人援助の専門職ですが、自身が所属する機関が、地域の中でどのような役割を果たすべきか理解する事も大切です。そして地域の社会資源として多くの方に活用してもらう為には、なにより健全経営ができているかが重要となります。施設そのものの在り方と、自身が支援相談員として行っている支援がうまくかみ合った時(多くの方が安心・安全にサービスをご利用いただけている状況に繋がった時)はとてもやりがいを感じます。
支援相談員(ソーシャルワーカー)はたくさんの人と関わる職種です。人との関わりの中で、自分自身が悩む事もたくさんあります。しかしその中で考えたこと、感じたことは自分自身の価値観を豊かにします。その豊かさが、関わる人たちの支援に生きてくると思います。悩む事を恐れず、一緒に成長していきましょう!