言語聴覚士
言語聴覚療法部門(ST)のご紹介
言語聴覚療法部門 紹介動画
言語聴覚療法(ST)とは
「話す」「聞く」「食べる」などの機能の回復を目指します。検査や訓練によって、その人らしい生活を構築できるよう支援します。
言語聴覚療法部門の理念
1人1人が選ばれるSTになる
有資格者が年々増加しているこの業界において、より高度なスキルを身につけ【①セラピストとして②リハビリ科・病院の職員として 1人1人が選ばれるSTになる】ことを目指し、日々業務にあたっています。
スキルには専門職としての評価・治療などの臨床スキルはもちろんのこと、コミュニケーションスキル、マネジメントスキルなど社会人として持ち合わせるべき多くのスキルが必要と考えています。
言語聴覚療法部門の特徴
検査器具、訓練用具をはじめICTも活用し、標準化された指標に基づきここに合わせたリハビリ提供
充実した神経心理検査とICTを活用した訓練用具。言語くん・高次脳バランサー・絵カード・パズルといった机上訓練教材や、嚥下・構音訓練に使用できる、舌圧測定器、咳テスト用メッシュ式ネブライザー等訓練用具も充実です。
積極的にVF実施中
年平均15件のVF検査を実施。嚥下機能の詳細な評価ができ、より安全な摂食嚥下訓練につなげられます。
VF検査はメインSTの他に、サブST、放射線技師、主治医、看護師、が同席します。
まだ経験の浅いスタッフは経験豊富なスタッフとともに検査に入るので安心して検査に望めます。
検査結果を解析し、他職種やご家族に客観的に説明しています。
亜急性期から回復期、生活期まで多彩な分野で活躍できるセラピストの育成
当院では回復期リハビリテーション病棟46床をはじめ、地域や施設などで調子が悪くなった方を受け入れる障害者病棟、病状が重度な方が多い療養病棟、この3病棟で入院リハビリを行っています。
通いのリハビリは医療保険で行う外来リハビリテーション、介護保険で行う通所リハビリテーションを提供しています。
また、ご自宅に出向いてリハビリを提供する訪問リハビリテーションも展開しております。