睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査とは
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査とは
睡眠時無呼吸症候群(SAS)が疑われる場合は、はじめに、ご自宅で行う①「簡易検査」を行っていただきます。簡易検査の結果や症状を総合的に医師が判断し、より詳しい検査が必要な場合に、一泊入院で行う②「終夜睡眠ポリグラフィー検査(PSG)検査」をご案内します。
① 簡易検査について
ご自宅に検査キットが届きます。就寝時に機器を装着して一晩お休みいただき、血液中の酸素濃度や睡眠中の呼吸の状態を測定します。
検査終了後は検査キットを着払いで返却し、結果を待ちます。
この測定結果をもとに、睡眠時無呼吸症候群の可能性があるかどうかを調べます。

② 終夜睡眠ポリグラフィー検査(PSG)について
PSG検査とは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の重症度を調べ、治療方針を決めるために行う検査です。1泊入院(個室)し、身体にセンサーを装着して、就寝から起床まで睡眠の状態や睡眠の質をチェックします。センサーは貼り付けるタイプで、装着中の痛みはありません。寝返りをうったり、トイレへ行ったりすることも問題なくできます。入院は当日の夕方から翌朝までのため、仕事を休まずに検査を受けられます。

検査の流れ
- 呼吸器内科(小林Dr)外来を受診し、先生とお話しの上、簡易検査を自宅で行います。
- 約10日後に外来にて結果説明を受けます。PSG検査が必要な方は、PSG検査入院の予約を取ります。
- PSG検査を受けられる方は、予約日時に来院後、センサーを装着します。その状態で普段通り過ごしていただき、就寝します。翌朝、センサーを外して退院となります。希望があればシャワーも入れます。
- 約2週間後、呼吸器内科外来で結果説明を受けます。
検査後の治療について
検査結果に基づき、患者様の状態に応じた治療をご提案します。
主な治療には、
- CPAP療法(持続陽圧呼吸療法)
寝るときにマスクをつけて、そのマスクに空気の圧力をかけることで、のどの閉塞をとって呼吸できるようにします。
- 生活習慣の改善(減量・禁煙・飲酒習慣の見直しなど)
- 手術療法:肥大した扁桃腺やアデノイドの削除手術や口蓋垂軟口蓋咽頭形成術など。耳鼻科で精密検査を行い適応を決めます。
- 歯科装具(マウスピース):専門の歯科、口腔外科で作製。
などがあります。
費用
- 簡易検査
1割負担:約1,000円
3割負担:約3,000円 - PSG検査
1割負担:約10,000円
3割負担:約30,000円
お問い合わせ先
睡眠時無呼吸症候群かな?と思った方は、お気軽に当院までご連絡ください。
初診の方は予約は必要ありません。呼吸器内科、小林Drの外来へ受付時間までにお越しください。呼吸器外来の担当医表はこちら
011-611-1391(代表番号)
睡眠時無呼吸症候群について詳しく知りたい方へ
睡眠時無呼吸症候群の症状やリスクについては、「睡眠時無呼吸症候群について」のページで詳しくご紹介しています。


