認知症特化型 院内デイケア「ひだまり」

トップページ > 認知症特化型 院内デイケア「ひだまり」

院内デイケア「ひだまり」

入院患者さんを対象とした院内デイケアを開設しました。
入院生活により、環境の変化から混乱やせん妄の出現、認知症症状が進行することも少なくありません。
当院では、自宅に近い落ち着いた雰囲気の室内で生活する人として、ゆったり穏やかに過ごせるようにと院内デイケア「ひだまり」を開催しています。

院内デイケアとは?

入院生活は患者さんにとって、治療や療養のために必要なものです。
しかし一方で普段の生活とリズムが違うことによりストレスが生じやすく、夜間の不眠や情緒の不安定、一次的な認知障害や認知症の進行を招く原因になることがあります。
日常生活のリズムを取り戻し活性化するために、日中の時間を利用し、看護師や介護士、理学・作業療法士などにより企画されたさまざまな行事、催しものに患者さんが参加することを「認知症院内デイ」と言います。

院内デイケアの効果

  • 不眠の解消
  • 情緒の安定
  • 自由行動の拡大
  • 認知症の進行予防
  • 身体機能の維持

院内デイケアの内容

興味のあること、楽しいと思えることを一緒に探し、美味しいお菓子や飲物でくつろげる時間が提供でき、穏やかな気持ちで1日を終了できることを目標にしています。

院内デイケアの場所

  • 2階南病棟
  • 家族の面会時間に見学も可能です。どうぞ、様子を見に来てください。

対象者

  • 認知症またはせん妄症状により、日常生活を穏やかに過ごすことが出来ない方
  • 集団のレクリエーションが困難で日中の過ごし方に困っている方
  • 関わりの方法や余暇活動を模索中の方
    ※1時間以上車椅子または椅子に座ることができ、全身状態が安定している方

デイケアメンバー

看護師    岩上 好美(認知症看護認定看護師)
看護師    井幡 美幸(入退院支援看護師)
作業療法士  塚田 えりか
リハビリ助手 平山 智惠

院内デイケア人数

各病棟(2~3名)

開催日時

毎週火曜日・水曜日 14:00~16:00

マスコットキャラクター

イムさん
太陽が昇ってから月が出るまで1日を通して笑顔で穏やかに過ごせるように思いを込めて作ったオリジナルキャラクターです。

ボランティア

当院では、院内デイケアに参加する入院患者さんを対象に特技を披露したいボランティアの皆さんを随時募集しています。
現在は、手稲区在住で水彩画の浅野 俊紀先生に毎月1枚絵を描いて頂き、飾らせていただいています。
また、即興で絵を描いてもらうこともあり、参加者も大変喜んでいます。
ぜひ、お一人またはグループでも特技をぜひ披露して頂ける方をお待ちしております。

お気軽に下記の連絡先へご連絡ください。
連絡先:イムス札幌内科リハビリテーション病院 地域医療連携室 TEL:681-2105

内科リハビリに関する緊急受診はこちら!011-681-2105
ページトップへ戻る