先輩の声
理学療法士 山本 航平 ~育児との両立~
育児休暇を取得しようとした経緯は?
- 山本:
学生時代の友人に赤ちゃんが生まれた際、3か月の育児休暇を取得した話を聞きました。妻も第2子を授かっており、育児休暇を取得することが頭に浮かびました。友人に倣って3か月という期間で上司に相談すると、「もっと取ってもいいよ」と快諾して頂き、 6ヶ月間の育児休暇を取得しました。
支えて下さる上司、頼りになる同僚が沢山在籍しているため、安心して休暇に入ることができました。令和4年10月から職場復帰し、楽しく臨床業務をしています。
育児と仕事を両立させるために工夫していることは?
- 山本:
私には3歳の長男と0歳の長女がいます。3歳の長男の時、育児は妻に任せる場面が多かったです。今回長女が生まれ、育児休暇を取得し、長男と接する時間も増えました。 また妻の家事や育児に対する姿勢を間近で見ることができました。家族の大切さを実感できた6ヶ月でした。
私は患者様と目標に向かって共に頑張ることができる今の仕事が好きです。家族も仕事も大切なので、どちらも全力で向き合う事を意識しています。
最後に、HPをご覧になっている方へ、メッセージをお願いします。
妊娠・出産は喜ばしいことです。ですが休暇を取る際、「すみません」という言葉が使われることが多くあります。
当院のリハビリテーション科は卒後教育も充実しているため、頼りになるスタッフが多くいます。また休みの穴を埋められるだけのコミュニケーションも日常的に取れています。
今回私は育児休暇を取得した側ですが、同僚が育児休暇を取得する際、今度は支える側で頑張っていきます。