IMSグループ医療法人財団 明理会 イムス富士見総合病院

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整形外科 : 対象疾患・治療

関節疾患

●変形性関節症(膝関節、股関節)
軟骨のすり減りにより、歩行時や階段の昇り降りで膝あるいは股関節に疼痛が出現してくる病気です。
近年、変形性関節症により、歩行困難、寝たきりとなる高齢者が急増しています。
当院では、このような変形性関節症に対し外来診療として投薬、ヒアルロン酸注射、リハビリ指導を行い症状の改善および病気が進行しないように予防を行っていきます。
外来診療で症状の改善が得られない患者さんに対しては、人工関節手術を行っていきます。人工関節手術は、痛みの著しい改善と早期回復が期待できる手術です。

●関節リウマチ
全身の関節が壊れてしまう関節リウマチに対しては早期発見が重要です。
発見とともに最新の生物学的製剤を含めた薬物療法を行っていくことで関節破壊を阻止できます。
薬物療法の効果なく、関節の変形が進行してしまった場合は、手術療法を行います。

一般外傷

怪我といっても骨折、脱臼、靭帯損傷、神経障害など様々な病気があります。 これらの病気を放置するといつまでも痛みが残ってしまったり、動きが悪くなってしまったり後遺症を生じます。そのため、怪我をされた際は、早期に正確な診断と適切な処置(ギブス固定など)が必要となります。 当院では、より早期に正確な診断をする目的としてCTやMRIも完備されております。骨折で骨のずれが大きい場合などは手術が必要であり、当院では全身の骨折治療を幅広く行っています。

スポーツ外傷・障害

スポーツ外傷はスポーツにより発症し、多彩な病態を含むため適格な診断と治療を要します。
当院では日本体育協会認定スポーツドクターが診察し、競技レベルにあった治療を行っていきます。

骨粗しょう症

骨粗しょう症は、単に骨がもろくなるだけでなく骨折や背骨・腰骨の変形をきたし、全身の痛みを起こし、増悪するといずれ寝たきりを引き起こす病気です。
現在は内服薬や注射薬の有用性が証明されており、骨粗鬆症の悪化を防ぐことが可能です。

五十肩、腱板断裂

肩の痛みと動きが悪くなる病気を五十肩(肩関節周囲炎)といいます。
五十肩は50代のみでなく30代~80代まで幅広く発症します。五十肩の治療は早期の症状改善に効果的であるため整形外科で適切な治療を受けることが大切です。また、五十肩と似た症状をきたす病気に腱板断裂や石灰沈着性腱板炎といった病気もあります。これらは五十肩とは病態が異なるため治療も異なってきます。
当院では肩関節専門ドクターが診察し、的確な診断と治療を行っていきますので、肩関節に関してお困りの症状ありましたら受診ください。