脊椎・脊髄疾患 : 頚椎前方除圧固定術(ケージを使用した手術)
概要
頸椎症や、頚椎椎間板ヘルニアで神経を圧迫している部分が、神経より前方(のど側)にある場合に、のどのあたりから入って、あっぽあくの原因となっているものを取り除きます(除圧)。その後、除圧した上下の骨を固定します。その際チタン製のケージという医療材料を使用して、骨と骨が療合するまでの間の固定の補助とします。
入院期間はご相談ください。
特徴
- 他の部位からの骨をとりません。
- 手術翌日から歩行可能です。
- 術後しばらくは、ソフトカラーを着用していただきます。
手術の流れ
![頚椎断面図](chiryo07_keitsui/img01.jpg)
![手術前](chiryo07_keitsui/img02.jpg)
![手術中](chiryo07_keitsui/img03.jpg)
![手術後](chiryo07_keitsui/img04.jpg)
頚椎前方除圧固定術で使用するチタン製ケージ
![ボックス型](chiryo07_keitsui/img05.jpg)
![シリンダー型](chiryo07_keitsui/img06.jpg)
![レントゲン 正面像](chiryo07_keitsui/img07.jpg)
![レントゲン 側面像](chiryo07_keitsui/img08.jpg)