診療科のご案内耳鼻咽喉科
耳鼻咽喉科
診療活動
耳鼻科では慢性副鼻腔炎、鼻中隔弯曲症に対して身体に負担の少ない内視鏡下での手術を月5~6件行っております。また急性咽喉頭炎、急性扁桃炎、メニエール病、突発性難聴、顔面神経麻痺などの入院加療も行っております。標準純音聴力検査やチンパノメトリーといった耳の検査を行えます。また、電子スコープによる鼻腔や喉咽頭の精密な検査も行えます。
補聴器外来も同時に行っており、補聴器メーカーと協力しメンテナンスを行い、最近耳の聞こえが悪くなった新規の患者様も受入可能です。
東京慈恵会医科大学からの派遣のため、非常勤医師ではありますが、森山名誉教授、鴻教授をはじめとするチームで診療に当たるため、医師同士が充分な連携を取りながら一人一人の患者様に対応ができます。
当科で対応が困難な場合は、東京慈恵会医科大学附属病院や獨協医科大学越谷病院へ紹介となり、さらに高度な医療を受けることができます。患者様の選択肢が増え、より良い医療を受けることができます。
今後の課題と展望
地域医療機関と連携し、紹介・逆紹介を推進し、患者様にとって何がベストなのかを提案・実施できる耳鼻科を目指します。
スタッフ
東京慈恵会医科大学からの医療チームで診療を行っています。
医師 <非常勤医> 鴻 信義(おおとり のぶよし)
- 東京慈恵会医科大学附属病院 耳鼻咽喉科診療副部長
- 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室 教授、医学博士
- 1989年(平成1年) 東京慈恵会医科大学卒業
- 東京慈恵会医科大学付属病院研修医、助手を経て2004年より現職
- 1997年よりスウェーデンのカロリンスカ王立研究所(ストックホルム)に2年間留学
- 2004年より准教授、2014年より現職
主な研究分野は鼻科学、特に鼻副鼻腔疾患(副鼻腔炎、副鼻腔嚢胞、副鼻腔良性腫瘍、眼窩壁骨折)に対する内視鏡下鼻内手術の研究、ナビゲーションシステムなど手術支援機器の研究、難治性副鼻腔炎病態の研究、頭蓋底疾患に対する内視鏡下経鼻的手術の研究。
診療・手術実績
H29 | H30 | H31 | R2 | R3 | R4 | |
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1日平均外来患者数 | 44.5人 | 44.2人 | 44.4人 | 31.5人 | 30.7人 | 29.1人 |
1日平均入院患者数 | 2人 | 2.3人 | 2.2人 | 1.2人 | 1.2人 | 1.0人 |
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