IMSグループ医療法人財団 明理会 春日部中央総合病院 (厚生労働省臨床研修指定病院・日本医療機能評価機構認定病院)

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SDGs 訪問看護

診療科のご案内腎臓内科

診療活動

腎臓内科では

1.透析になる前の腎機能障害(慢性腎臓病)
2.透析にかかわるトラブル(シャントトラブルなど)
3.急に腎機能が悪化してきた(急性腎障害)
4.電解質異常
5.腎炎やネフローゼ症候群
の原因の検索や治療を行なっています。

1.透析になる前の腎機能障害(慢性腎臓病)

近隣や院内からの紹介で、おもに血清クレアチニンが男性2.0mg/dl、女性1.5mg/dlを超えた方の外来診療を行っています。悪化した原因を調べるとともに、末期腎不全(透析)を避ける、難しい場合でも透析までの期間を遅らせることを治療目標に診療を行っています。
末期腎不全が避けられない場合、腎代替療法(腹膜透析・血液透析・腎移植)の情報提供を行い、安全で短期間の入院で透析を始められるよう外来から準備立てて治療を行っています。遅くとも透析開始の6か月程度は前に受診いただけると、慌てずに準備が可能です。

2.透析にかかわるトラブル(シャントトラブルなど)

血液透析におけるシャントトラブルや不明熱の対応、透析中の血圧低下や胸水貯留の治療を行っています。
シャントトラブルは手術による再建のほか、経皮的血管形成術(PTA)も実施しております。経皮的血管形成術は、規定の曜日はなくシャントトラブルが発生に合わせて、随時実施しております。短期の入院で対応しています。
また外来受診が困難な方の場合は、地域医療連携室を通し直接転院での対応をしています。

3.急に腎機能が悪化してきた(急性腎障害)

近隣や院内からの紹介で、もともと正常だった腎機能が悪化した方、もともと悪かった腎機能がさらに悪化してきた方の治療を行っています。

4.電解質異常

カルシウムの値が高い、カリウム値が高いなど、体のミネラルバランスが崩れた方の治療を行っています。

5.腎炎やネフローゼ症候群

尿蛋白や潜血が出ている方、ひどいむくみが出てきた方の治療を行っています。健診などで異常を指摘され、かかりつけで対応できない方などを、ご紹介で対応しています。

スタッフ

部長 大西 剛史(おおにし つよし)

  • 医学博士
  • 日本腎臓学会 腎臓専門医・指導医
  • 日本透析医学会 透析専門医、指導医
  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本内科学会 認定内科医
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