リハビリテーション科インタビュー 〜部署、働く環境〜
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リハビリテーション科
所属長に部署のことを聞きました!
リハビリテーション科の特長や魅力を教えてください
春日部中央総合病院のリハビリテーション科には、60~70名のスタッフが在籍しています。出身地も東北や九州など、日本全国からスタッフが集まっており、地方出身のスタッフも安心して働くことが出来ると思います。
当院では、心疾患や呼吸器疾患など内部障害と呼ばれる症例が多く、あまり例のないフットケアなどの実践も行なっています。
さらに教育制度には強く力を入れており、多くの研修会も実施しております。新人さんだけでなく、中堅・ベテランスタッフの学習の場にもなっており、他病院にはない多くの経験を積むことができますよ。
教育制度やプログラムについて、教えてください
当院では、新人教育の一環としてプリセプター、メンター制度を取り入れております。 新人さんが、“より安心して報告・連絡・相談が出来る環境へ”を目標に、プリセプター・メンターがOJT(On The Job Training)を行い、 自立して臨床が行えるように成長してほしいと考えています。
さらには、勉強会を業務内に月1回必ず行い、各診療科においてのリスク管理や臨床について理解を深められるよう開催しております。 内容も教科書から抜粋してきただけの退屈なものにならないよう、当院の臨床と絡めた、当院オリジナルの内容を考えております。
また、新人研修において、オスキー(OSCE 客観的臨床能力試験)も取り入れており、 患者さま役を自分たちが行い、お互いにさまざまな症例を想定した模擬試験を受けることで、どのようなリスクがあるのか、 リスクを回避するためにはどのようなサポートをするべきかを実践的に考えています。
リハビリテーション科の教育方針について教えてください
当部署では、徹底したリスク管理を最優先に業務にあたっています。
急性期病院である当院の患者さまは、急変する可能性が高い方ばかりです。 患者さまがより早く回復するためには、他職種と連携し、情報共有をすることはもちろん、自分でリスク管理ができるように、知識やスキルを高めていかなければなりません。 そのために、普段の業務から、患者さまや他職種の方と積極的にコミュニケーションを取るよう指導しています。
一方で、「せっかく働くなら楽しく」をモットーに日々の研鑽も怠りません。 わたしたちが楽しんで業務にあたらなければ患者様もリハビリをつまらないものに感じてしまいます。 患者様をより安全に、より元気に退院してもらうためにはわたしたちが楽しんで臨床に臨み、研鑽を重ねることも重要だと考えています。
新人さんに働く環境についてきいてみました!
普段の業務内容を簡潔にお教えください
先輩方がきちんとサポートをしてくれるおかげで、自分の考えを行動に移すことができます。
例えば、「こういう治療をしたら、きっとよくなる!」ということを、先輩方と相談して、行なっています。 自分のやる気をきちんとくみ取り、生かしてくださる体制になっているので、身に着けた知識や技術を発揮する場があります。 勉強をしなければいけないことが多く、大変な時もありますが、同期と一緒にご飯に行ったり、先輩方が気さくにご飯に連れて行ってくださったりと和やかな雰囲気もあり、 毎日目標に向かってがんばることができます。
1日の流れを教えてください
業務整理、1日の準備をする
部署朝礼、部署内の掃除、機器点検
各部門(PT、OT、ST)のチームミーティング
各部門のリハビリ業務開始。各病棟へ行き、状態の確認してリハを実施。
お昼ご飯
各部門のリハビリ業務開始。(午後)
1日のリハビリの記録、必要書類の作成などを行う。
業務終了
春日部中央総合病院(もしくはIMSグループ)に入職した理由をお教えください
私は、埼玉の大学へ進学していたため、春日部中央総合病院は在学中から知っていました。在学中は、どの診療科目にやりがいを感じるのか、自分はどの分野に適しているか分からなかったので、少しでも多くの診療科目を経験することができる総合病院を志望していました。大学時代に実習生として実習を受けさせていただいていたので、環境や教育プログラムの良さや院内の雰囲気も知ることができ、入職を決めました。
実際に入職して、接遇講習などの教育カリキュラムを受けてみると、治療以外にも理学療法士として必要なことがたくさんあるということに気づくことができました。こうした気づきは、学校の授業などで知ることはできないので、研修プログラムや定期的な講習があることは、自己研鑽を積んでいくうえで、とてもありがたい環境だと感じています。
ホームページをご覧いただいている方へのメッセージ
当部署の業務は、患者さまを始め、多くの人とコミュニケーションを取ることが重要です。そのため、協調性や柔軟性、コミュニケーション能力が求められますが、向上心のある方、自己研鑽ができる方なら、楽しく働けるような環境が整っています。ぜひ、総合病院ならではの症例数の多い当院で、一緒に働きましょう。