リハビリテーション科インタビュー 〜部署、働く環境〜
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リハビリテーション科
所属長に部署のことを聞きました!
リハビリテーション科の特長や魅力を教えてください
春日部中央総合病院のリハビリテーション科には、現在40~50名のスタッフが在籍しています。出身地も東北や九州など、日本全国からスタッフが集まっており、地方出身のスタッフも安心して働くことが出来ると思います。
当院では、心疾患や呼吸器疾患など内部障害と呼ばれる症例が多く、あまり例のないフットケアなどの実践も行なっているので、他病院にはない多くの経験を積むことができます。
教育制度やプログラムについて、教えてください
近年、当院ではオスキー(OSCE 客観的臨床能力試験)を研修に取り入れています。患者さま役を自分たちがやり、お互いにさまざまな症例を想定した模擬試験を受けることで、どのようなリスクがあるのか、リスク回避をするには、どのようなサポートをするべきかを実践的に考えています。
また、新人には症例検討会を共通して行なっています。自分が担当している患者さまについて報告し、先輩方から的確なアドバイスや指導をしてもらうことで、より理解を深めることができます。不定期ではありますが、院外でも病棟での勉強会や患者さまへの対応を学ぶ接遇研修も実施しています。
リハビリテーション科の教育方針について教えてください
当部署では、徹底したリスク管理を最優先に業務にあたっています。急性期病院である当院の患者さまは、急変する可能性が高い方ばかりです。患者さまがより早く回復するためには、他職種と連携し、情報共有をすることはもちろん、自分でリスク管理ができるように、知識やスキルを高めていかなければなりません。そのために、普段の業務から、患者さまや他職種の方とコミュニケーションを積極的に取るよう、指導しています。
働く環境についてきいてみました!
普段の業務内容を簡潔にお教えください
先輩方がきちんとサポートをしてくれるおかげで、自分の考えを行動に移すことができます。例えば、「こういう治療をしたら、きっとよくなる!」ということを、先輩方や患者さまと相談して、行なっています。自分のやる気をきちんとくみ取り、生かしてくださる体制になっているので、身に着けた知識や技術を発揮する場があります。また、先輩方の中には大学院に通っている方もいるので、自己研鑽を積んでいくうえで、さまざまな経験ができます。
勉強をしなければいけないことが多く、大変な時もありますが、同期と一緒にご飯に行ったり、先輩方が気さくにご飯に連れて行ってくださったりと、和やかな雰囲気がありますので、毎日、目標に向かってがんばることができます。
1日の流れを教えてください
業務整理、1日の準備をする
部署朝礼、部署内の掃除、機器点検
各部門(PT、OT、ST)のチームミーティング
各部門のリハビリ業務開始。各病棟へ行き、状態の確認してリハを実施。
お昼ご飯
各部門のリハビリ業務開始。(午後)
1日のリハビリの記録、必要書類の作成などを行う。
業務終了
春日部中央総合病院(もしくはIMSグループ)に入職した理由をお教えください
私は、埼玉の大学へ進学していたため、春日部中央総合病院は在学中から知っていました。在学中は、どの診療科目にやりがいを感じるのか、自分はどの分野に適しているか分からなかったので、少しでも多くの診療科目を経験することができる総合病院を志望していました。大学時代に実習生として実習を受けさせていただいていたので、環境や教育プログラムの良さや院内の雰囲気も知ることができ、入職を決めました。
実際に入職して、接遇講習などの教育カリキュラムを受けてみると、治療以外にも理学療法士として必要なことがたくさんあるということに気づくことができました。こうした気づきは、学校の授業などで知ることはできないので、研修プログラムや定期的な講習があることは、自己研鑽を積んでいくうえで、とてもありがたい環境だと感じています。
ホームページをご覧いただいている方へのメッセージ
当部署の業務は、患者さまを始め、多くの人とコミュニケーションを取ることが重要です。そのため、協調性や柔軟性、コミュニケーション能力が求められますが、向上心のある方、自己研鑽ができる方なら、楽しく働けるような環境が整っています。ぜひ、総合病院ならではの症例数の多い当院で、一緒に働きましょう。