放射線科インタビュー 〜部署、働く環境〜
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放射線科
技師長に部署のことを聞きました!
放射線科の特長や、方針を教えてください
当院放射線科は、24名の診療放射線技師と1名の臨床検査技師、計25名で運営しています(2021年8月現在)。当院は小児科・歯科を除く主だった診療科を標ぼうしているため、診断領域における撮影技術をほぼ全て習得することができます。日進月歩の医療技術に対応すべく、2021年3月には手術室の心臓血管外科用X線撮影装置を、2019年10月には心臓カテーテル室を更新・移設しており、医療機器の更新は絶えず行われています。また、その医療機器を取り扱う我々の技術・知識も常にアップグレードし、患者さまにとっても医師にとっても、より良い環境を作り続けていくことが大切であり、それこそが当院放射線科の特長であり方針でもあります。
放射線科の魅力を教えてください
当院放射線科では、グループ・病院理念や放射線部理念を達成するために、【大切な人に紹介したくなる放射線科】という独自の理念を掲げています。
自分の大切な人(家族、友人、恋人、自分自身など)に思わず紹介したくなるような職場は、患者さんにも働いている技師にとっても魅力的な職場となり得ます。そんな職場作りの一環として、科員には常に建設的なコミュニケーションをお願いしています。そうすることで信頼関係構築につながり科内には自然と活気があふれます。また良好なコミュニケーションの場では、お互いに切磋琢磨することができ向上心も芽生えます。常に、この理念達成を共通目標として行動し続けるところが当院放射線科の魅力でもあります。
指導・教育をするにあたって、特に注意していることはありますか?
まず、指導・教育することは接遇力です。私たちの業務は医療機器を取り扱いますが、その先には必ず患者さまや受診者さまがいらっしゃいます。そこで、「挨拶」「身だしなみ」「笑顔」「真心を込める」「礼儀正しさ」「見られている意識」「責任感」をキーワードに指導・教育を行い、接遇力を高めてもらいます。
各モダリティ技術指導は、常に先輩が付き添いながら行うので、実践的な経験を積みながら技術を身につけることができます。後輩指導する先輩においては各モダリティ管理者が上司にいるので、後輩指導も不安なく取り組むことができます。後輩に指導することで自身の勉強につながりさらに成長することができます。また、放射線部主催の各モダリティ研修会も行われるので、他施設の技術・知識を学びながら交流が生まれ外部にも目を向けることができます。
働く環境についてきいてみました!
普段の業務内容を簡潔にお教えください
放射線科では、一般撮影、CT、MRI、Angio、X線透視装置を使用し撮影や治療の業務を行っています。専任の先輩方と一緒に現場に立ち、サポートを受けながら日々学び、実践的な知識を身につけています。患者さまが安心して検査を受けられるように努め、正確な診断につながる画像を日々提供しています。
1日の流れを教えてください
部署朝礼
各自担当モダリティ
・一般撮影(ポータブル・マンモグラフィなど含む)
・CT(3D作成など含む)
・MRI
・Angio(循環器系・脳神経外科系・外科系など)
・X線透視(外科系造影・消化管造影・オペ室業務など)
・その他(CD-R作成など)
お昼ご飯
各自担当モダリティ
春日部中央総合病院(もしくはIMSグループ)に入職した理由をお教えください
私は様々なモダリティを経験したいということから総合病院を志望していました。当院の教育プログラムがしっかりしている点に魅力を感じ入職を決めました。1年目は一般撮影、マンモグラフィ、CTなどを学んでいきます。2年目からはMRI、カテーテル検査を学びます。1つのモダリティを時間かけて学ぶことで、基礎から実践力までを確実に身につけることができます。実際に当院のアットホームな雰囲気や、先輩方の優しく的確な指導のおかげで自分のスキル向上だけでなく、働く楽しさにつながっていると思います。
ホームページをご覧いただいている方へのメッセージ
当院放射線科の特長や魅力、指導・教育について述べてきましたが、ホームページ上では伝えきれない魅力が当院放射線科にはあります。現場の雰囲気をご自身で感じてもらい、ご自身で当院が自分に合っているか判断することが一番大切だと思います。当院放射線科は相談しやすい環境で、一人で頑張るのではなくみんなでスキルを磨くことができる職場です。ホームページをご覧になり興味をもっていただけたら、ぜひ一度、見学にいらして下さい。お待ちしております。