イムス東京葛飾総合病院は、2024年2月に医療の質向上を目的に、公益財団法人日本医療機能評価機構の病院機能評価を受審し、定められた認定基準に達していることが認定され、2024年6月7日付けで認定証の交付を受けました。
・認定区分:3rdG:Ver.3.0 一般病院2
・認定期間:令和6年6月7日~令和11年6月6日
「病院機能評価」とは、病院が組織的に医療を提供するための基本的な活動(機能) が、適切に実施されているかどうかを評価する仕組みです。評価を行う日本医療機能評価機構は、国民の健康と福祉の向上に貢献することを目的とする公益財団法人として1995年に設立。中立・公平な専門調査者チームによる「病院機能評価」審査を行い、評価項目の全てにおいて適切であると判断を受けた場合に認定証が交付され、地域に根ざし、安全・安心、信頼と納得の得られる医療サービスを提供すべく日常的に努力している病院として認定されます。
病院機能評価は、国民が安全で安心な医療が受けられるよう、4つの評価対象領域から構成される評価項目を用いて、病院組織全体の運営管理および提供される医療について評価されます。
第1領域 | 患者中心の医療の推進 主に患者の安全確保や倫理面などに対する病院組織の検討内容、意思決定といった基本的な姿勢などを確認します。 |
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第2領域 | 良質な医療の実践1 主に病棟での患者への診療・ケアの実践状況などを様々な視点から確認します。 |
第3領域 | 良質な医療の実践2 主に各部門・各部署の機能の発揮状況や取り組み状況などを確認します。 |
第4領域 | 理念達成に向けた組織運営 主に病院全体の基盤となる病院組織の運営・管理状況などを確認します。 |
当院は、今後とも全ての患者さまに、より質の高い医療を提供できるように、地域における役割を充分に踏まえ、医療機能の高度化・サービスの改善に取り組んでまいります。