IMSグループ医療法人社団明芳会 イムス東京葛飾総合病院

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接着材(Glue:グルー)による下肢静脈瘤治療

当院は葛飾区で唯一切らない・焼かない
「接着材(Glue:グルー)による下肢静脈瘤治療」を行っております。

企業側も安全かつ高度に、そして多くの症例の経験がある医師と施設にしか製品を案内販売しません。 何故ならば経験不足の医師や経済的動機のために不適切な治療が現在日本の下肢静脈瘤治療の現場において行われ、学会より各実施医・指導医に注意喚起がなされており、企業側も信頼できる・実績のある医師・医療機関にしか製品を案内していないからです。
当院は実績・信頼を企業に審査され葛飾区で唯一この接着材(Glue:グルー)を安全に使用できると判断された施設です。
昨年12月に日本でこの手術方法の保険認可が下りコロナ禍の中ようやくこの接着材が安定供給できるようになり、当院でも使用するに至りました。現在日本で認可の下りている接着材は日本メドトロニック社のvenasael(ヴェナシール)ただ一つで、当院ではこれを使用しております。

下肢静脈瘤センター開設

下肢静脈瘤センター開設にあたり、センター長からのご挨拶
この度、イムス東京葛飾総合病院に下肢静脈瘤センターを開設する運びとなりました。私は前身の新葛飾病院より10年に渡り葛飾の地で下肢静脈瘤診療を行ってまいりました。
その中で多くの患者様に「葛飾にこんな良い病院があるなんて知らなかった」という声を聞いてまいりました。葛飾区広報誌を通して区内地区センターで10年の間に20回の講演会を開催して情報提供しておりましたが、未だ地域の皆様への周知が不足していると痛感しております。
下肢静脈瘤は何科を受診すれば良いのか?どこの病院で診療を行っているのか?こんな疑問にお応えすべく「下肢静脈瘤センター」を立ち上げるに至りました。
 私はこの地で2000例の下肢静脈瘤手術を執刀し3000例の下肢静脈瘤手術に携わる中で、当院で診療を受けられた患者様から「あそこで手術をしてもらったら本当に良かったから、あなたもそこで治療を受けた方が良いよ」という人伝手で、下肢静脈瘤にお困りのご友人やご家族などへさらに多くの診療を行ってまいりました。
しかし昨今 下肢静脈瘤クリニックが乱立し経済的動機から手術適応のない下肢静脈瘤手術が行われたり、無知な医師による不適切な治療がなされたりしており、下肢静脈瘤血管内焼灼術実施委員会より実施医・指導医宛てに「適切な治療を行うように」という勧告がなされるという大変嘆かわしい事態になっております。
 ホームページやチラシ・広告で情報が氾濫する中、下肢静脈瘤診療において安全で高度な治療が何なのか、それがどこで行われているのか患者様が判断する事が難しくなってきております。
 この地で10年に渡り着実に実績を積み重ねてきたからこそ、当院が下肢静脈瘤診療においてどこよりも安全でかつ高度な医療を行っているという自負を持っております。
 下肢静脈瘤でお困りの事があれば、安心して受診いただければ幸いに存じます。

下肢静脈瘤について

1,病気について

下肢静脈瘤
症状として足のこむら返り(つる)・むくむ・かゆくなる・ボコボコと浮き出ている・皮膚が厚く固くなっている・皮膚が黒ずむ(色素沈着)・潰瘍(一部の皮膚が剥げてしまう)が挙げられます。

 一般的に進行性の病気で徐々に(数年~数十年)悪くなります。命に関わるようなことや足が切断されるような事は通常ありません。ストッキング・包帯による圧迫治療は効果的ですが永続的に行う事は重荷になります。また飲み薬で治す事もできません。治療の選択肢の一つとして手術があります。

2.治療について
①接着剤(Glue:グルー)治療

 劣化した(逆流した)静脈を抜くわけでもなく(切る)、焼灼するわけでもなく(焼く)、接着剤でくっ付けて潰してしまう治療です。針の穴からカテーテルを入れるところまでは焼灼術と同じですが、ここから接着剤を入れて静脈を押して前後方向に潰して固めてしまいます。焼く時にはこの血管周囲に大量に痛み止めの注射薬を注入するために何度も針を刺す必要がありますが、この治療ではその必要がありません。また焼灼術の術後に伴うヒリヒリ感やつっぱり感、神経障害などがありません。

②下肢静脈瘤血管内焼灼術(高周波・レーザー)

劣化した(逆流した)静脈に針の穴からカテーテル(細長い筒状の医療器具)を挿入して高周波またはレーザーを出して焼灼する治療です。針の穴から行いますので傷跡がほとんど残りませんが単独で行う事は少ないです。血管内焼灼術のみであれば片足約15分で終了します。当院では高周波を使用しております。

③ストリッピング術

焼灼術が困難な場合に行います。股と膝にそれぞれ約2cmの切開を行い、劣化した静脈にワイヤーを挿入し綱引きのような形で引きずり出してくる手術方法です。血管内焼灼術が行われる前は主流であり、非常に安全で確実な手術方法ですが、現在そのほとんどが上述した血管内焼灼術に取って変わられ、行われる事がほとんどなくなっています。当院でも昨年1年間で0件でした。

④硬化療法

 ボコボコ浮き出た血管が小さい場合は上述した瘤切除を行わず硬化療法を行います。硬化療法はフォーム剤(硬化剤+二酸化炭素を合わせた泡)を注射して浮き出た血管を固めてしまう治療です。瘤が大きいと出来ないため小さいものやクモの巣状の血管が対象になります。

⑤瘤切除術

 ボコボコ浮き出た血管を2~5mmの小さい傷口から取り除きます。一般的に血管内焼灼術やストリッピング手術と合わせて行います。当院では「切らない」ことにこだわっており、瘤切除を行う事はほとんどなくなっております。

⑥弾性(着圧・医療用)ストッキング

 血液が足にうっ滞しないように圧迫します。通常のストッキングと異なりスパイラル構造をしており、足首側を強く圧迫し膝側の圧迫を軽くする事で圧力差を生み、静脈灌流を助ける働きがあります。しかしながら静脈瘤そのものが治るわけではありません。症状緩和や浮腫の軽減、再発予防に行われるため根治的な治療ではありません。

当院での治療例

お気付きの方もいらっしゃると思いますが、どの患者様にも傷口がない事がお分かりいただけるかと思います。切らない治療にこだわった結果です。

偶然にも術後1年後に撮影する機会のあった患者様に同意を得て、三次元 CT を行いました。
CTでは皮膚の下の構造物を三次元化しているため、写真のよう に は ごまかしが効きません。下肢静脈瘤がすっかりなくなり、治癒している事が お分かりいただけます。

このような最重症の「下肢静脈瘤性皮膚潰瘍」の治療まで行っている施設は少なく、根気強く外来診察を重ね患者様と共に歩んできた結果です。

スタッフ

医師紹介

中村 智一

下肢静脈瘤センター長 兼 血管外科部長
中村 智一
なかむら ともかず

執刀/手術件数 下肢静脈瘤執刀件数:2000件以上
下肢静脈瘤手術件数(指導的助手・助手を含む)3000件以上に携わる。
資格 VenaSeal認定医
下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医
心臓血管外科専門医
外科専門医
脈管専門医
血管外科学会認定血管内治療医
腹部ステントグラフト実施医・指導医
胸部ステントグラフト実施医
浅大腿動脈ステントグラフト実施医
インフェクションコントロールドクター(感染制御医)
身体障害者福祉法15条指定医(心臓血管)
市野瀬 剛

心臓血管外科 血管班 医局員
市野瀬 剛
いちのせ つよし

執刀/手術件数 下肢静脈瘤執刀件数:1000 件
下肢静脈瘤手術件数:1500 件
資格 下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医
臨床研修指導医
外科専門医
脈管専門医
血管外科学会認定血管内治療医
腹部ステントグラフト実施医
浅大腿動脈ステントグラフト実施医

心臓血管外科 血管班医局員
林 祐次郎
はやし ゆうじろう

執刀/手術件数 下肢静脈瘤執刀件数:20 件
下肢静脈瘤手術件数:100 件
資格 外科専門医
脈管専門医
血管外科学会認定血管内治療医
浅大腿動脈ステントグラフト実施医

受診するには?

下記診療時間内にイムス東京葛飾総合病院にいらしてください。 紹介状は不要です(あっても構いません。) 電話予約も不要です(していただいても構いません。)

診療時間

初診と再診で診療時間が異なります。
初診は待ち時間短縮のため医師の診察はなくスムースな超音波検査を行い、再診日の予約をします。

初診日診療時間

月〜金:8時30分〜17時30分
 土 :8時30分〜12時00分
 日 :休診日

♯祝日に関しては総合受付へお問い合わせください。

再診日診療時間

月〜土:8時30分〜9時00分

初診の流れ

  • 「 総合受付 」 で下肢静脈瘤センター受診希望の旨をお伝えください。
  • 診察券作成のために所定の書類にご記入ください。
  • 診察券作成後、外来Bブース下肢静脈瘤センターにご案内します。
  • 問診票及びファイルを受け取り生理検査室 (2 階 22 番:生理検査受付へ行っていただきます。
  • ファイルを生理検査受付に出してお待ちいただきます。この間に問診票をご記載ください。
  • 名前が呼ばれたら生理検査室へ入っていただき下肢静脈瘤超音波エコーを受けていただきます。
  • 検査終了後、再度ファイルを受け取りBブースに戻りファイルをお出しください。
  • その際に問診票を回収いたします。
  • 次回再診日をBブーススタッフと決めていただきます。
  •  再診予約票を受け取り会計してご帰宅となります。
  • 初診の時には来院からご帰宅までおよそ1時間程度の見込みです。

    なお再診日は月〜土の8時30分〜9時00分になります。
    (月・火・水):担当 中村 医師 (木・金・土):担当 市野瀬 医師

再診の流れ

  • 再診受付機にカードを通してください。
  • 再診票の小さい紙をとってBブース下肢静脈瘤センターに再診票及び診察券を提出してください。
  • 診察室よりお呼びします。
  • 担当医師より下肢静脈瘤エコー結果及び今後の方針に関して説明いたします。

手術が必要である場合はご本人のご意向を確認した上で追加検査や日程決定などを行います。

手術の流れ

☆手術当日はご自宅で必ず検温をしてください。37.5℃以上の発熱や体調不良があった場合は病院には 決して来院せず、お電話でその旨ご連絡ください。(手術は一旦中止となります。)

  • 8時40分に総合受付に来てください。
  • 総合受付で改めて検温をいたします。
    (37.5℃以上の場合は手術が受けられませんので予めご了承ください)
  • その後5階下肢静脈瘤センターへ行っていただきナースステーションでお声かけください。
  • 下肢静脈瘤センター個室へ担当看護師がご案内し当日の段取りを説明いたします。
  • 着替えていただきます。担当看護師 が 当日の ご本人の体調をお聞きします。
  • 準備が整い次第、手術室前室へご案内いたします。9時15分頃)
  • 手術室で手術を行います。
  • 手術後は再度手術室前室までお迎えに上がります。
  • センターで1〜2時間様子を見させていただきます。
  •  昼食には特別食(豪華)をご提供します。
  •  昼食後、医師診察の上ご帰宅となります。 (12時30分頃)
  •  ご帰宅時に 下肢静脈瘤センター事務スタッフより次回再診日等をご説明し、
     再診予約票をお渡しします。

問い合わせ

メールの場合:当院ホームページお問い合わせホームより下肢静脈瘤センターについてのお問い合わせの旨をお書きください。
電話の場合:TEL 03 5670 9901
イムス東京葛飾総合病院 総合受付 へお電話いただき、 「下肢静脈瘤センターに ついて聞きたい」とお伝えください。