検査科では、がんを含む悪性腫瘍・脂質異常症・高血圧・糖尿病といった生活習慣病から各種感染症、膠原病などの自己免疫疾患・心血管病・呼吸器疾患・腎臓病・肝臓病や膵臓病を含む消化器病、手術に関係する検査・薬物検査などを行います。また、健康診断・人間ドックにおける検査及びオープン検査も受付けております。
これらは血液・尿・便・体液などを分析する検体検査と、心機能・肺機能・超音波といった生体機能検査(生理機能検査)に分けられます。
他に院内感染対策チーム、栄養サポートチーム、糖尿病療養指導などチーム医療にも積極的に参加しています。臨床検査技師は医師、看護師など他の医療従事者と連携して病気や怪我と闘っている患者様を支援しています。患者様に常に正しい検査結果を報告するべく検査の精度管理と測定装置の定期点検実施に努めています。全ての患者様に満足してもらえる効率的な検査科を目指して行きます。
求められる検査・応える検査
検査科では患者さまから採取される体液(血液、尿、便など)からいろいろな成分を測定する検体検査と、患者さまに直接検査をする生理学検査が主な業務になります。
入職後2年間を研修期間とし、IMSグループ全体のカリキュラムに基づいて検体検査全般と心電図検査を研修します。研修後は担当ごとに専門性をより高めていきます。
人数:25名(男性5名、女性20名)
臨床検査技師:22名、視能訓練士:2名、事務:1名
※2024年4月1日時点
私は、入社2年目の臨床検査技師です。
臨床検査には大きく分けて検体検査と生理検査があり、検体検査に従事しています。
検体検査は、一般検査、生化学、血液学、免疫学、輸血学の分野に分かれています。
最初は、採血の練習から始まり、検査方法、装置の使い方、検査値の見方などを覚えていきます。
覚えることは沢山ありますが、先輩方の指導のもとそれぞれの分野を一人でこなせるようになるため励んでいます。臨床検査は、結果によって病気の診断がついたり、治療方針が決まる責任のある重要な仕事です。
私は、検査値から患者様の状態を推測し、患者様に合った検査を提言できる検査技師を目指しています。
経験も知識もまだまだ不十分ですが、日々成長し、病院に貢献していきたいです。
是非、一緒に臨床検査技師として成長していきましょう。