IMSグループ医療法人社団明芳会 イムス東京葛飾総合病院

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女性泌尿器治療(腹圧性尿失禁・骨盤臓器脱)

尿失禁(尿漏れ)

尿失禁とは「自分の意図とは関係なく尿が漏れてしまうこと」と定義されており、妊娠中や出産後に思わず尿が漏れてしまった経験をされた方も多いのではないでしょうか。この尿失禁は主に3つのタイプがあります。

①腹圧性尿失禁 咳やくしゃみなど腹圧がかかったときに漏れる
②切迫性尿失禁 急激な尿意があり、排尿まで我慢できず漏れる
③混合性尿失禁 腹圧性と切迫性の両方がある

この中で腹圧性尿失禁が最も多く、女性の40%以上の方が一度は経験すると言われていおり、手術にて治療することが可能な尿漏れになります。

腹圧性尿失禁の治療

骨盤底筋体操 弱くなった骨盤底の筋肉を鍛える体操です。
1日10回以上、3ヶ月以上行うと軽症の方は改善が認められます。
ダイエット 以前と比較して体重が増えている方は適正体重を目指して頑張っていただければ改善が認められる方がいます。
手術 重度の腹圧性尿失禁や上記保存的治療で改善されない方は沢山おり、尿道スリング手術(TVT手術・TOT手術)をお勧めいたします。