埼玉県三郷市にある総合病院です。

IMSグループ医療法人三愛会 三愛会総合病院

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048-958-311124時間365日対応
ナース専科
マイナビ看護学生

令和5年度
三愛会総合病院 病院指標

年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 24 47 69 110 201 420 535 1194 1110 282
2023年4月1日~2024年3月31日までに退院した年齢階級別(10歳刻み)の患者さまの集計です。
100歳以上の方は90歳代に含まれております。
70歳代から80歳代が全体の60%以上を占め、特に70歳代が多いことがわかります。
昨年度より全年代で増加が見られ、全体で1621件増加しております。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

内科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 47 40.13 20.60 0.10% 86.02
180030xxxxxx0x その他の感染症(真菌を除く。) 定義副傷病なし 28 25.11 8.60 0.03% 75.04
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2-1あり 23 29.39 13.99 0.00% 69.74
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 21 43.33 13.52 0.05% 83.57
100380xxxxxxxx 体液量減少症 19 75.32 10.60 0.03% 84.58
内科では『040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 』が最も多い結果となりました。
誤嚥性肺炎とは異物が肺に侵入することで発症する気管支肺炎です。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
040081 誤嚥性肺炎
180030 COVID-19
10007x 2型糖尿病
110310 尿路感染症
100380 脱水症

小児科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x101xxxx 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 - - 2.75 - -
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし - - 13.52 - -
180030xxxxxx0x その他の感染症(真菌を除く。) 定義副傷病なし - - 8.60 - -
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり - - 2.97 - -
140580xx03xxxx 先天性下部尿路疾患 尿膜管摘出術等 - - 6.06 - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
小児科では『060160x101xxxx 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等』が最も多い結果となりました。
小児外科の常勤医師が入職し、昨年度と比較して入院の患者さまが増加しました。
項目にあるヘルニア手術とは腹腔鏡、開腹での鼠径ヘルニア手術を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
060160 鼡径ヘルニア
110310 尿路感染症
180030 COVID-19
140590 一側性停留精巣
140580 先天性後部尿道弁、尿膜管遺残

整形外科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 105 41.35 25.50 1.00% 83.25
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病なし 47 5.70 4.76 0.03% 62.57
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 45 18.78 19.34 0.18% 77.49
070343xx01x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術・処置等2なし 43 19.84 19.94 0.03% 71.67
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし 35 14.97 15.66 0.03% 73.40
整形外科では『160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 』が最も多い結果となりました。
項目にある人工骨頭挿入術 肩、股等は骨折観血的手術(大腿)、人工骨頭挿入術(股)を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
160800 大腿骨頚部骨折
160760 橈骨骨折、尺骨骨折
160690 脊椎圧迫骨折
070343 腰部脊柱管狭窄症

脳神経外科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 25 28.64 19.09 0.43% 67.28
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-4あり 定義副傷病なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 22 17.27 15.70 0.18% 67.14
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 17 14.65 11.87 0.05% 78.71
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 15 14.47 8.38 0.08% 60.87
010060x2990400 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-4あり 定義副傷病なし 発症前Rankin Scale 3、4又は5 14 28.21 19.17 0.18% 75.00
脳神経外科では『010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし』が最も多い結果となりました。
リハビリを行い退院される患者さまもいれば、更なるリハビリ加療を続けるためにリハビリの専門病院に転院される患者さまもいます。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
010040 脳出血、脳動静脈奇形
010060 脳梗塞
010050 慢性硬膜下血腫

心臓血管外科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 29 3.03 2.61 0.00% 70.90
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - 5.21 - -
050170xx99100x 閉塞性動脈疾患 手術なし 手術・処置等1-1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - 3.32 - -
050170xx03001x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病あり - - 9.00 - -
050170xx02000x 閉塞性動脈疾患 動脈形成術、吻合術 指(手、足)の動脈等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - 15.27 - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
血管外科では『050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等』が最も多い結果となりました。
項目にある下肢静脈瘤手術等は下肢静脈瘤手術(抜去切除術、静脈瘤切除術、高位結紮術)を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
050180 下肢静脈瘤
050170 閉塞性動脈硬化症

眼科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 210 3.32 4.46 0.00% 76.09
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 78 3.01 2.54 0.00% 71.36
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 56 9.68 5.67 0.00% 72.16
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり 片眼 30 13.43 7.81 0.03% 58.47
020200xx99x1xx 黄斑、後極変性 手術なし 手術・処置等2あり 12 2.92 2.09 0.00% 58.08
眼科では『020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼』が最も多い結果となりました。
項目にある手術は水晶体再建術を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
020110 白内障(糖尿病性含む)、水晶体脱臼
020200 黄斑円孔、黄斑前膜
020160 網膜剥離

耳鼻咽喉科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 42 5.12 6.02 0.00% 54.29
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術な 33 4.58 5.51 0.03% 36.30
030390xx99xxxx 顔面神経障害 手術なし 13 7.69 8.71 0.00% 63.54
030428xxxxxxxx 突発性難聴 10 7.50 8.55 0.00% 66.20
030240xx01xx0x 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等 定義副傷病なし - - 7.52 - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
耳鼻科では『030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎』が最も多い結果となりました。
項目にはありませんが41件の症例で内視鏡下鼻・副鼻腔手術を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
030350 慢性副鼻腔炎
030240 扁桃炎
030390 顔面神経麻痺
030428 突発性難聴

皮膚科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
161000x199x0xx 熱傷・化学熱傷・凍傷・電撃傷(Burn Index10未満) 手術なし 手術・処置等2なし - - 12.63 - -
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 - - 9.29 - -
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし - - 12.88 - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
皮膚科では『161000x199x0xx 熱傷・化学熱傷・凍傷・電撃傷(Burn Index10未満) 手術なし 手術・処置等2なし 』が最も多い結果となりました。
Burn Indexとは熱傷の重症度を示す指標で、熱傷の広さを表す値です。Burn Indexが10~15以上を重症として扱います。40を超えると死亡率は60%を超え、70以上では救命は非常に困難となります。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
161000 熱傷
080020 帯状疱疹
080010 蜂窩織炎

泌尿器科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 102 3.09 2.44 0.00% 70.89
11012xxx03xxxx 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 88 1.02 2.43 0.00% 56.08
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病なし 43 6.28 5.22 0.03% 64.19
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2なし 43 8.60 6.85 0.00% 78.91
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 30 12.27 13.52 0.00% 67.33
泌尿器科では『110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり』が最も多い結果となりました。
項目にある手術・処置等1は前立腺生検を実施しています。
前立腺癌の確定診断には前立腺生検という検査が必要です。前立腺生検とは前立腺組織の一部を取り、実際に癌があるかないかを顕微鏡で調べる検査です。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
110080 前立腺癌(疑い含む)
11012x 腎結石、尿管結石
110070 膀胱癌
110310 尿路感染症

循環器内科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 42 4.93 4.26 0.00% 71.67
050050xx9910x0 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1-1あり 手術・処置等2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 41 4.34 3.05 0.03% 70.61
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 36 18.31 17.38 0.03% 82.94
050130xx9910xx 心不全 手術なし 手術・処置等1-1あり 手術・処置等2なし 21 14.24 14.22 0.05% 73.43
050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1-なし、1あり 手術・処置等2-なし 定義副傷病なし 19 9.26 11.54 0.00% 67.11
循環器内科では『050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし』が最も多い結果となりました。
項目にある経皮的冠動脈形成術等は経皮的冠動脈ステント留置術、経皮的冠動脈形成術を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
050050 狭心症、陳旧性心筋梗塞、冠状動脈狭窄症、心筋虚血
050130 心不全
050030 急性心筋梗塞

血液透析科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 59 124.61 11.49 0.05% 77.36
180040xx97x0xx 手術・処置等の合併症 手術あり 手術・処置等2なし 11 15.27 12.20 0.00% 70.27
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-1あり - - 13.81 - -
110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2-1あり - - 34.07 - -
180040xx99x0xx 手術・処置等の合併症 手術なし 手術・処置等2なし - - 9.78 - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
人工透析内科では『110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし』が最も多い結果となりました。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
110280 慢性腎臓病
180040 シャント閉塞

血液内科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130010xx97x0xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等2なし - - 14.22 - -
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし - - 20.60 - -
130010xx97x5xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等2-5あり - - 23.27 - -
100380xxxxxxxx 体液量減少症 - - 10.60 - -
0400801499x011 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病あり A-DROP スコア1 - - 16.83 - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
血液内科では『130010xx97x0xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等2なし 』が最も多い結果となりました。
項目にある手術は輸血を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
130010 急性白血病
040081 誤嚥性肺炎
100380 脱水症
040080 肺炎

消化器内科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 21 11.43 8.75 0.03% 74.14
060035xx05xx0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病なし 16 4.44 3.86 0.03% 69.44
060102xx99xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 14 6.93 7.58 0.03% 71.71
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 13 7.00 7.61 0.03% 76.00
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 13 106.85 20.60 0.03% 85.15
消化器内科では『060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし』が最も多い結果となりました。
項目にある限局性腹腔膿瘍手術等とは内視鏡を使用した胆道の拡張、胆道結石除去、乳頭切開を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
060340 胆管炎、胆管狭窄、総胆管結石、総胆管結石性胆のう炎
060035 大腸癌(疑い含む)、盲腸癌(疑い含む)
060102 大腸憩室炎、大腸憩室出血、回腸憩室炎
060020 胃癌
040081 誤嚥性肺炎

消化器外科

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DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 38 4.87 4.55 0.00% 68.08
060335xx02000x 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 18 7.22 6.87 0.00% 57.22
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 定義副傷病なし 16 19.50 15.12 0.00% 70.75
060040xx99x6xx 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-6あり 12 5.17 4.34 0.00% 72.25
060170xx02xx0x 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 定義副傷病なし 10 6.80 6.86 0.00% 62.60
消化器外科では『060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等』が最も多い結果となりました。
項目にあるヘルニア手術とは腹腔鏡、開腹での鼠径ヘルニア手術を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
060160 鼠径ヘルニア
060335 急性胆のう炎、胆のうポリープ、胆のう腺筋腫症
060035 大腸癌、虫垂癌、盲腸癌
060040 直腸癌、直腸S状結腸癌
060170 大腿ヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニア、臍ヘルニア

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

※表は横にスクロールします。

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 18 - - - - - 1 8
大腸癌 - 15 16 18 8 22 1 8
乳癌 - - - - - - 1 8
肺癌 - - - - - - 1 8
肝癌 - - - - - - 1 8

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
5大癌とは、発症症例数が多いとされる胃癌、大腸癌、肺癌、乳癌、肝癌の事をいいます
がんの進行度を判定する基準として国際的に活用されている国際対がん連合(UICC)が定めた腫瘍の病期分類を用いて病期(ステージ)ごとの集計をしています。

各種検査結果からT(原発腫瘍の拡がり)、N(所属リンパ節転移の有無と拡がり)、M(遠隔転移の有無)と区分し、それらを総合評価し病期(ステージ)を判定しています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

※表は横にスクロールします。

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 28 29.71 84.86
重症 46 33.35 78.48
超重症 18 48.22 84.06
不明 - - -
市中肺炎とは、病院外で日常生活をしていた人に発症した肺胞(はいほう:空気がたまるところ)の急性炎症です。
重症度分類は成人市中肺炎診療ガイドライン(2007年 日本呼吸器学会)内に記載されております、A-DROPスコアで分類致します。
A(Age:年齢):男性70歳以上、女性75歳以上
D(Dehydration:脱水):BUN(尿素窒素) 21mg/dL以上、または脱水あり
R(Respiration:呼吸):SpO2(酸素飽和度) 90%以下(PaO2〈動脈血酸素分圧〉 60Torr以下)
O(Orientation:見当識):意識障害あり
P(Pressure:血圧):血圧(収縮期)90mmHg以下
上記の頭文字をとってA-DROPスコアと呼んでおります。
以下の重症度に分類されます。
軽症:上記5ついずれも満たさない
中等症:上記1つまたは2つを有する
重症:上記3つを有する
超重症:上記4つまたは5つ。またはショックがある
不明:1~5の項目のうち1つでも不明であったもの
治療目安の振り分けも可能となります。
軽症の場合は、外来治療の適応となり、中等症の場合は、外来、または入院治療の適応となります。重症の場合は、入院治療の適応となり、超重症の場合は、ICU治療の適応となります。

当院では、中等症が最も多い結果となりました。重症度による治療目安では、”外来または入院治療”と軽症に思えますが、年齢階級別の件数でもわかる通り、当院では高齢の方の入院が多い為、肺炎が軽症であっても併存症の治療や在宅復帰の為にリハビリテーションを行うなど、入院が長引いてしまいます。


脳梗塞の患者数等

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発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 139 35.22 74.57 1.68%
その他 21 25.90 73.33 0.45%
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
ICD(International Classification of Diseases)とは診断群分類を決定する為の疾患のコードであり、そのコードを用いて、診断群分類への振り分けを行います。

発症日から何日目に当院で診断をしたかという項目で発症から「3日以内」か「その他」で振り分けしました。
当院では3日以内に発症した脳梗塞の患者様が最も多い結果となりました。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

内科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下 - - - - -
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) - - - - -
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)が最も多い結果となりました。

小児科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) - - - - -
K6335 鼠径ヘルニア手術 - - - - -
K814 外尿道口切開術 - - - - -
K821 尿道狭窄内視鏡手術 - - - - -
K836 停留精巣固定術 - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)が最も多い結果となりました。

整形外科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0462 骨折観血的手術(前腕) 82 1.99 12.38 0.08% 62.22
K0461 骨折観血的手術(大腿) 81 5.37 33.09 0.48% 77.43
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 58 3.52 14.62 0.18% 72.16
K0811 人工骨頭挿入術(股) 54 3.46 32.41 0.58% 81.83
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方椎体固定) 45 3.38 16.89 0.08% 71.60
骨折観血的手術(前腕)が最も多い結果となりました。
骨折に対する治療方法であり、骨折部を手術的に開いて直接整復と内固定を行う手術となります。
橈骨、尺骨、肘骨折の患者様の治療方法です。

脳神経外科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭) 26 0.85 15.15 0.08% 78.04
K178-4 経皮的脳血栓回収術 21 0.00 35.14 0.33% 78.29
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) 12 1.08 45.25 0.20% 73.25
K1781 脳血管内手術(1箇所) 11 1.91 30.73 0.05% 65.00
K6101 動脈形成術、吻合術(頭蓋内動脈) 11 25.18 27.18 0.25% 73.36
慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭)が最も多い結果となりました。
慢性硬膜下血腫の患者さまの治療方法です。

心臓血管外科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6171 下肢静脈瘤手術(抜去切除術) 23 1.00 1.04 0.00% 69.57
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 17 4.24 26.12 0.00% 77.47
K6173 下肢静脈瘤手術(高位結紮術) - - - - -
K6145 血管移植術、バイパス移植術(下腿、足部動脈) - - - - -
K6174 下肢静脈瘤手術(静脈瘤切除術) - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
下肢静脈瘤手術(抜去切除術)が最も多い結果となりました。
ストリッピング手術とも呼ばれ、弁不全を起こしている静脈を引き抜いて取り除く手術です。
再発率が低い治療方法といわれております。

眼科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 287 0.06 2.19 0.00% 74.93
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) 118 0.96 8.89 0.03% 67.25
K2821イ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(縫着レンズ挿入) - - - - -
K2681 緑内障手術(虹彩切除術) - - - - -
K281 増殖性硝子体網膜症手術 - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合・その他のもの)が最も多い結果となりました。
白内障の患者様の治療方法です。
片眼の場合1泊2日、両眼2泊3日の入院となり、経過次第では長くなる場合もあります。

耳鼻咽喉科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 23 1.00 3.04 0.00% 57.48
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) 15 1.00 3.53 0.00% 49.87
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 - - - - -
K347-3 内視鏡下鼻中隔手術1型(骨、軟骨手術) - - - - -
K347-5 内視鏡下鼻腔手術1型(下鼻甲介手術) - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
内視鏡下鼻・副鼻腔手術が上位を占めております。
慢性副鼻腔炎の手術は患者様の炎症の範囲により、術式が変わります。
副鼻腔には前頭洞、篩骨洞、蝶形骨洞 、上顎洞の4つの洞があり、すべてに炎症がある場合、内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型(汎副鼻腔手術)を選択し、2つ以上4つ未満の洞に炎症がある場合、内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)の手術を実施致します。

泌尿器科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 90 0.00 0.13 0.00% 55.86
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 42 1.55 3.69 0.03% 64.12
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 42 1.57 6.00 0.00% 78.33
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術(ホルミウムレーザー等使用) 28 2.57 8.04 0.00% 74.04
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 26 3.35 9.27 0.00% 69.12
体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき)が最も多い結果となりました。
腎結石や尿管結石の患者様の治療方法です。
体外で衝撃波を発生させ体内の結石のみに衝撃波を収束させ破砕するものです。
経尿道的尿路結石除去術に比べ短期間で退院することが出来ます。

循環器内科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 50 2.72 3.64 0.03% 69.90
K5461 経皮的冠動脈形成術(急性心筋梗塞) 15 0.07 10.87 0.05% 71.20
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) 11 0.36 5.00 0.03% 79.36
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) - - - - -
K5481 経皮的冠動脈形成術(高速回転式経皮経管アテレクトミーカテーテル) - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
経皮的冠動脈ステント留置術(その他)が最も多い結果となりました。
狭心症の患者様の治療方法です。

血液透析科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) 26 34.92 26.35 0.00% 73.00
K6121ロ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(静脈転位を伴う) - - - - -
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) - - - - -
K1425 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓切除) - - - - -
K6072 血管結紮術(その他) - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
シャント機能不全による内シャント造設が最も多い結果となりました。
透析は週に3回など、繰り返して行われ、そのたびにシャント血管に注射針を刺し、血液を循環させます。その為、シャントは次第に細くもろくなり、つまってしまう場合があります。

血液内科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)が最も多い結果となりました。
悪性腫瘍の患者さまに対して抗悪性腫瘍剤を局所持続注入したり、疼痛を制御するために、植込型カテーテルを設置する手術です。

消化器内科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 44 6.34 25.27 0.45% 76.30
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 26 1.85 3.77 0.05% 72.27
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 17 1.76 12.94 0.08% 74.41
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 16 4.63 8.25 0.03% 71.88
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) 12 0.25 6.50 0.03% 76.08
胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)が最も多い結果となりました。
胃の中に直接栄養剤を流し込むためにお腹に穴をあける手術です。
胃瘻造設術は、誤嚥性肺炎を繰り返す方や飲み込むことがうまくできない患者さまへ提案される治療のひとつです。

消化器外科

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Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 32 1.25 1.91 0.00% 65.19
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 31 2.03 4.45 0.00% 59.71
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 20 5.25 14.30 0.00% 71.05
K6335 鼠径ヘルニア手術 - - - - -
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)が最も多い結果となりました。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

※表は横にスクロールします。

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 17 0.43%
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる 18 0.45%
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 41 1.03%
異なる - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
入院時の病名(入院契機病名)と医療資源を最も投入した病名(資源とは人的・物的・経済的資源を指す)が同一か異なるかで集計しております。

130100 播種性血管内凝固症候群
180010 敗血症
180035 真菌症
180040 手術・処置等の合併症
が該当します。
手術・処置等の合併症については、入院契機病名と医療資源を最も投入した病名が同じ場合入院中に発生した合併症ではありません。
手術や処置などを施行する際、合併症を起こさないように細心の注意を払い、予防に努めております。
しかし、合併症はどうしても一定の確率で起こり得ます。
起こり得る合併症については、事前に可能な限り患者様に説明させて頂いております。

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

※表は横にスクロールします。

肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
561 39 6.95%
手術を受ける患者さまは長時間ベッドに横たわって同じ体勢をとり続けることや、手術の影響で止血機能が亢進することなどが原因で肺血栓塞栓症になりやすいといわれています。
肺血栓塞栓症の予防対策は、弾性ストッキング(弾力性を持った特殊なストッキングで着用して締めつけることにより下肢静脈の血液還流を促進します)の着用や抗凝固療法(血栓の生成を防止することにより、血液をサラサラにします)などの予防対策が実施された症例の割合を算出するものです。
この割合は抗凝固薬による予防対策実施率となっています。その他(弾性ストッキング等)の方法での予防対策実施率は42.1%でした。

血液培養2セット実施率

※表は横にスクロールします。

血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
564 428 75.89%
血液培養とは人の血液中の細菌や真菌を検出するために使用される検査です。
2セット採取することで、検出された菌が常在菌の混入なのか血液中の細菌なのか判断しやすくなります。
また、1セット採取での感度は70%ですが、2セット採取では感度が90%以上となり検査の精度が上がるため2セット以上の採取を行うことが推奨されています。

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

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広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
391 263 67.26%
色々な細菌に効果を有する場合、広域スペクトルと言われ、特定の細菌にのみ効果を表す抗生物質は、狭域スペクトルと言います。
広域スペクトル抗菌薬は広範囲の細菌に効果が期待できる反面、不適切な抗菌薬の使用は薬剤耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、適正使用を推進する取り組みの一つとして、抗菌薬投与前に培養検査を行います。

更新履歴

2024/10/01
年齢階級別退院患者数、診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)、初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数、成人市中肺炎の重症度別患者数等、脳梗塞の患者数等、診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)、その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
、リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率、血液培養2セット実施率、広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率