埼玉県三郷市にある総合病院です。

IMSグループ医療法人三愛会 三愛会総合病院

048-958-3111
看護師採用 イムス三郷クリニック 三愛会ロイヤル訪問看護ステーション
048-958-311124時間365日対応
看護師採用
イムス三郷クリニック
三愛会ロイヤル訪問看護ステーション

令和6年度
三愛会総合病院 病院指標

年齢階級別退院患者数

※表は横にスクロールします。

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 30 77 77 113 219 497 619 1417 1383 312
2024年6月1日~2025年5月31日までに退院した年齢階級別(10歳刻み)の患者様の集計です。
100歳以上の方は90歳代に含まれております。
70歳代から80歳代が全体の60%を占めていることがわかります。
昨年度より全年代で増加が見られ、全体で752件増加しております。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

内科

※表は横にスクロールします。

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 処置2なし 81 54.00 16.40 0.04% 84.02
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 処置2なし 31 65.00 20.78 0.00% 83.58
180030xxxxxx0x その他の感染症(真菌を除く) 定義副傷病なし 27 29.33 8.02 0.06% 83.52
100380xxxxxxxx 体液量減少症 19 48.53 10.26 0.02% 82.21
040110xxxx00xx 間質性肺炎 処置1なし 処置2なし 16 23.63 18.68 0.04% 75.81
内科では『0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 処置2なし 』が最も多い結果となりました。
入院から48時間以内に発症した肺炎を市中肺炎とします。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
040080 肺炎
040081 誤嚥性肺炎
180030 COVID-19
100380 脱水症
040110 間質性肺炎

乳腺外科

※表は横にスクロールします。

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術
(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む))等
処置1なし
- - 9.77 - -
070041xx97x0xx 軟部の悪性腫瘍(脊髄を除く) 
その他の手術あり 処置2なし
- - 9.61 - -
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術
(腋窩部郭清を伴わないもの)
- - 5.50 - -
090010xx99x31x 乳房の悪性腫瘍 手術なし 処置2_3あり 
定義副傷病あり
- - 16.42 - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
乳腺外科では『090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む))等 処置1なし』が最も多い結果となりました。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
090010 乳癌
070041 腋下リンパ節転移

小児科

※表は横にスクロールします。

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x101xxxx 鼠径ヘルニア(15歳未満) 
ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等
11 2.00 2.73 0.00% 5.73
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり - - 2.96 - -
11022xxx01xxxx 男性生殖器疾患 精索捻転手術等 - - 3.53 - -
060170xx02xx0x 閉塞,壊疽のない腹腔のヘルニア 
ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 定義副傷病なし
- - 6.85 - -
140245xx01xxxx 舌・口腔・咽頭の先天異常 
舌繋瘢痕性短縮矯正術等
- - 3.02 - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
小児科では『060160x101xxxx 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等』が最も多い結果となりました。
項目にあるヘルニア手術とは腹腔鏡、開腹での鼠径ヘルニア手術を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
060160 鼠径ヘルニア
140590 一側性停留精巣
11022x 包茎、精巣水瘤
060170 臍ヘルニア
140245 舌小帯短縮症

整形外科

※表は横にスクロールします。

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩,股等 133 30.68 25.29 1.48% 79.89
070343xx01x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む) 腰部骨盤,不安定椎 椎弓切除術,
椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む)
前方椎体固定等 処置2なし
47 20.38 19.60 0.02% 70.13
160690xx02xxxx 胸椎,腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む)
経皮的椎体形成術
45 19.91 19.46 0.13% 80.31
160760xx01xxxx 前腕の骨折 骨折観血的手術 前腕,下腿,手舟状骨等 40 8.80 5.95 0.00% 65.25
070341xx020xxx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む) 頸部 脊椎固定術,
椎弓切除術,椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む)
前方椎体固定等 処置1なし
27 19.37 19.40 0.13% 71.19
整形外科では『160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 』が最も多い結果となりました。
項目にある人工骨頭挿入術 肩、股等は骨折観血的手術(大腿)、人工骨頭挿入術(股)を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
160800 大腿骨頚部骨折
070343 腰部脊柱管狭窄症
160690 脊椎圧迫骨折
160760 橈骨骨折、尺骨骨折
070341 頚椎症性脊髄症

脳神経外科

※表は横にスクロールします。

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)
(JCS10未満) 手術なし 処置1なし 処置2なし
定義副傷病なし
42 28.62 18.68 0.65% 66.81
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 処置2_4あり 定義副傷病なし 39 24.85 16.89 0.27% 69.33
010060xx99x41x 脳梗塞 手術なし 処置2_4あり 定義副傷病あり 37 34.49 29.66 0.48% 78.27
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 処置2なし
定義副傷病なし
30 17.83 9.83 0.17% 80.20
010060xx99x50x 脳梗塞 手術なし 処置2_5あり 定義副傷病なし 20 23.05 18.52 0.15% 72.80
脳神経外科では『010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし』が最も多い結果となりました。
リハビリを行い退院される方もいれば、更なるリハビリ加療を続けるためにリハビリの専門病院に転院される方もいます。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
010040 脳出血、脳動静脈奇形
010060 脳梗塞
160100 外傷性慢性硬膜下血腫、急性硬膜下出血、外傷性脳出血、頭蓋骨骨折、頭部打撲

血管外科

※表は横にスクロールします。

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 25 3.00 2.66 0.00% 70.76
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等
処置等1_なし,1あり 処置2なし 定義副傷病なし
- - 5.15 - -
050170xx03001x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等
処置等1_なし,1あり 処置2なし 定義副傷病あり
- - 9.29 - -
050170xx9910xx 閉塞性動脈疾患 手術なし 処置等1_1あり 処置2なし - - 3.61 - -
180040xx97x0xx 手術・処置等の合併症 手術あり 処置2なし - - 13.66 - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
血管外科では『050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等』が最も多い結果となりました。
項目にある下肢静脈瘤手術等は下肢静脈瘤手術(抜去切除術、静脈瘤切除術、高位結紮術)を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
050180 下肢静脈瘤
050170 閉塞性動脈硬化症
180040 透析シャント狭窄

眼科

※表は横にスクロールします。

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx1 白内障,水晶体の疾患 手術あり 両眼 266 3.38 4.29 0.02% 75.82
020110xx97xxx0 白内障,水晶体の疾患 手術あり 片眼 86 2.85 2.49 0.00% 73.26
020220xx97xxx0 緑内障 その他の手術あり 片眼 49 4.90 4.52 0.00% 74.00
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり 片眼 29 13.90 7.53 0.00% 59.59
020200xx9710xx 黄斑,後極変性 手術あり 処置1あり 処置2なし 23 9.61 5.47 0.00% 69.30
眼科では『020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼』が最も多い結果となりました。
項目にある手術は水晶体再建術を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
020110 白内障(糖尿病性含む)、水晶体脱臼
020200 黄斑円孔、黄斑前膜
020160 網膜剥離

耳鼻咽喉科

※表は横にスクロールします。

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 40 4.40 5.84 0.00% 51.65
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍,急性扁桃炎,急性咽頭喉頭炎 手術なし 17 4.65 5.63 0.00% 37.24
030428xxxxx0xx 突発性難聴 処置2なし 12 7.83 8.21 0.00% 63.83
030390xx99xxxx 顔面神経障害 手術なし 11 8.18 8.50 0.00% 57.36
030240xx01xx0x 扁桃周囲膿瘍,急性扁桃炎,急性咽頭喉頭炎
扁桃周囲膿瘍切開術等 定義副傷病なし
- - 7.65 - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
耳鼻科では『030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎』が最も多い結果となりました。
項目にはありませんが全症例で内視鏡下鼻・副鼻腔手術を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
030350 慢性副鼻腔炎
030240 扁桃炎
030428 突発性難聴
030390 顔面神経麻痺

皮膚科

※表は横にスクロールします。

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症 処置1なし - - 12.98 - -
161060xx99x0xx 詳細不明の損傷等 手術なし 処置2なし - - 2.63 - -
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 処置2なし - - 20.06 - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
皮膚科では『080010xxxx0xxx 膿皮症 処置1なし 』が最も多い結果となりました。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
080010 蜂窩織炎
161060 食物によるアナフィラキシーショック
180010 敗血症

泌尿器科

※表は横にスクロールします。

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 処置1あり 120 4.40 2.45 0.00% 71.06
11012xxx03xxxx 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 94 1.07 2.40 0.02% 58.02
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病なし 61 4.84 5.16 0.02% 61.49
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 処置2なし 53 8.15 6.81 0.02% 73.77
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 25 11.80 7.77 0.00% 74.56
泌尿器科では『110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり』が最も多い結果となりました。
項目にある手術・処置等1は前立腺生検を実施しています。
前立腺癌の確定診断には前立腺生検という検査が必要です。前立腺生検とは前立腺組織の一部を取り、実際に癌があるかないかを顕微鏡で調べる検査です。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
110080 前立腺癌(疑い含む)
11012x 腎結石、尿管結石
110070 膀胱癌
110200 前立腺肥大症

循環器内科

※表は横にスクロールします。

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx0200xx 狭心症,慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等
処置等1_なし,1,2あり 処置2なし
145 4.80 4.18 0.02% 73.73
050050xx9920xx 狭心症,慢性虚血性心疾患 手術なし 処置等1_2あり
処置2なし
99 3.10 3.27 0.00% 66.05
050050xx9910xx 狭心症,慢性虚血性心疾患 手術なし 処置等1_1あり
処置2なし
44 2.77 3.07 0.11% 68.18
050030xx03000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む),再発性心筋梗塞
経皮的冠動脈形成術等 処置等1_なし,1あり
処置2なし 定義副傷病なし
43 8.33 11.37 0.04% 69.02
050130xx97000x 心不全 その他の手術あり 処置等1_なし,1あり
処置2なし 定義副傷病なし
30 18.97 21.55 0.06% 79.50
循環器内科では『050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし』が最も多い結果となりました。
項目にある経皮的冠動脈形成術等は経皮的冠動脈ステント留置術、経皮的冠動脈形成術を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
050050 狭心症、陳旧性心筋梗塞、冠状動脈狭窄症、心筋虚血
050030 急性心筋梗塞
050130 心不全

血液透析科

※表は横にスクロールします。

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全
手術なし 処置1なし 処置2なし
36 39.28 11.35 0.04% 77.06
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全
手術なし 処置1なし 処置2_1あり
16 101.69 13.75 0.00% 77.56
110280xx97x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全
その他の手術あり 処置2_1あり
- - - -
110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全
動脈形成術,吻合術 その他の動脈等 処置2_1あり
- - - -
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全
動脈形成術,吻合術 その他の動脈等 処置2なし 定義副傷病なし
- - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
人工透析内科では2018年度同様『110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし』が最も多い結果となりました。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
110280 慢性腎臓病

血液内科

※表は横にスクロールします。

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130060xx97x00x 骨髄異形成症候群 手術あり 処置2なし
定義副傷病なし
33 1.73 15.01 0.00% 80.82
130010xx97x0xx 急性白血病 手術あり 処置2なし - - 13.74 - -
130100xxxxx40x 播種性血管内凝固症候群 処置2_4あり
定義副傷病なし
- - 25.32 - -
130030xx99x0xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 処置2なし - - 8.86 - -
130010xx99x0xx 急性白血病 手術なし 処置2なし - - 7.23 - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
血液内科では『130060xx97x00x 骨髄異形成症候群
手術あり 処置2なし 定義副傷病なし 』が最も多い結果となりました。
項目にある手術は輸血を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
130060 骨髄異形成症候群
130010 急性白血病
130100 播種性血管内凝固症候群
130030 悪性リンパ腫

消化器内科

※表は横にスクロールします。

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石,胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等
処置2なし 定義副傷病なし
22 9.73 8.88 0.04% 78.09
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃,十二指腸ポリープ・粘膜切除術 17 6.41 7.45 0.00% 74.65
060035xx04xx0x 結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病なし
11 8.55 3.73 0.00% 74.55
06007xxx97x0xx 膵臓,脾臓の腫瘍 その他の手術あり 処置2なし - - 11.52 - -
060350xx99x0xx 急性膵炎,被包化壊死 手術なし 処置2なし - - 10.54 - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
消化器内科では『060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし』が最も多い結果となりました。
項目にある限局性腹腔膿瘍手術等とは内視鏡を使用した胆道の拡張、胆道結石除去、乳頭切開を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
060340 胆管炎、胆管狭窄、総胆管結石、総胆管結石性胆のう炎
060020 胃癌
060035 大腸癌(疑い含む)、盲腸癌(疑い含む)
06007x 膵癌
060350 急性膵炎

消化器外科

※表は横にスクロールします。

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術
鼠径ヘルニア等
41 4.37 4.54 0.00% 65.44
060335xx0200xx 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等
処置1なし 処置2なし
20 12.50 7.05 0.06% 66.35
060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍 結腸切除術
全切除,亜全切除又は悪性腫瘍手術等 処置1なし 処置2なし
17 15.24 14.81 0.00% 67.59
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 16 5.38 5.99 0.00% 58.75
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 11 5.18 5.32 0.00% 31.45
消化器外科では『060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等』が最も多い結果となりました。
項目にあるヘルニア手術とは腹腔鏡、開腹での鼠径ヘルニア手術を実施しています。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
060160 鼠径ヘルニア
060335 急性胆のう炎、胆のうポリープ、胆のう腺筋腫症
060035 大腸癌、虫垂癌、盲腸癌
060330 胆石、胆管炎
060150 急性虫垂炎

総合診療科

※表は横にスクロールします。

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 処置2なし 24 39.79 20.78 0.00% 81.17
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 処置2なし 21 34.57 16.40 0.02% 86.90
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 12 30.75 13.66 0.02% 82.25
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 処置2なし - - 20.06 - -
180030xxxxxx0x その他の感染症(真菌を除く) 定義副傷病なし - - 8.02 - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
総合診療科では『040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 処置2なし』が最も多い結果となりました。

DPCコードに対する詳細病名は以下のとおりです。
040081 誤嚥性肺炎
040080 肺炎
110310 尿路感染症
180010 敗血症
180030 COVID-19

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

※表は横にスクロールします。

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 21 - - - 11 - 1 8
大腸癌 14 - 22 10 10 - 1 8
乳癌 - - - - - - 1 8
肺癌 - - - - - - 1 8
肝癌 - - - - - - 1 8

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
5大癌とは、発症症例数が多いとされる胃癌、大腸癌、肺癌、乳癌、肝癌の事をいいます。
がんの進行度を判定する基準として国際的に活用されている国際対がん連合(UICC)が定めた腫瘍の病期分類を用いて病期(ステージ)ごとの集計をしています。
各種検査結果からT(原発腫瘍の拡がり)、N(所属リンパ節転移の有無と拡がり)、M(遠隔転移の有無)と区分し、それらを総合評価し病期(ステージ)を判定しています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

※表は横にスクロールします。

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 59 39.59 78.66
重症 33 44.03 82.42
超重症 18 51.06 85.67
不明 - - -
市中肺炎とは、病院外で日常生活をしていた人に発症した肺胞(はいほう:空気がたまるところ)の急性炎症です。
重症度分類は成人市中肺炎診療ガイドライン(2007年 日本呼吸器学会)内に記載されております、A-DROPスコアで分類致します。
A(Age:年齢):男性70歳以上、女性75歳以上
D(Dehydration:脱水):BUN(尿素窒素) 21mg/dL以上、または脱水あり
R(Respiration:呼吸):SpO2(酸素飽和度) 90%以下(PaO2〈動脈血酸素分圧〉 60Torr以下)
O(Orientation:見当識):意識障害あり
P(Pressure:血圧):血圧(収縮期)90mmHg以下
上記の頭文字をとってA-DROPスコアと呼んでおります。
以下の重症度に分類されます。
軽症:上記5ついずれも満たさない
中等症:上記1つまたは2つを有する
重症:上記3つを有する
超重症:上記4つまたは5つ。またはショックがある
不明:1~5の項目のうち1つでも不明であったもの

治療目安の振り分けも可能となります。
軽症の場合は、外来治療の適応となり、中等症の場合は、外来、または入院治療の適応となります。重症超重症の場合は、入院治療の適応となります。
当院では、中等症が最も多い結果となりました。重症度による治療目安では、”外来または入院治療”と軽症に思えますが、年齢階級別の件数でもわかる通り、当院では高齢の方の入院が多い為、肺炎が軽症であっても併存症の治療や在宅復帰の為にリハビリテーションを行うなど、入院が長引いてしまいます。


脳梗塞の患者数等

※表は横にスクロールします。

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 189 33.73 74.30 2.00%
その他 - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
ICD(International Classification of Diseases)とは診断群分類を決定する為の疾患のコードであり、そのコードを用いて、診断群分類への振り分けを行います。
発症日から何日目に当院で診断をしたかという項目で発症から「3日以内」か「その他」で振り分けしました。
当院では3日以内に発症した脳梗塞の患者様が最も多い結果となりました。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

内科

※表は横にスクロールします。

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) - - - - -
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) - - - - -
K386 気管切開術 - - - - -
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) - - - - -
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純)が最も多い結果となりました。
血液透析する患者様の治療方法です。

乳腺外科

※表は横にスクロールします。

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) - - - - -
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) - - - - -
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) - - - - -
K6261 リンパ節摘出術(長径3cm未満) - - - - -
K6274 リンパ節群郭清術(腋窩) - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない))が最も多い結果となりました

小児科

※表は横にスクロールします。

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) - - - - -
K6335 鼠径ヘルニア手術 - - - - -
K6335 停留精巣固定術 - - - - -
K419 舌小帯形成手術 - - - - -
K6333 臍ヘルニア手術 - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)が最も多い結果となりました。

整形外科

※表は横にスクロールします。

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0811 人工骨頭挿入術(股) 70 3.27 25.51 0.72% 80.56
K0461 骨折観血的手術(大腿) 63 2.76 30.22 0.74% 80.78
K142-4 経皮的椎体形成術 61 6.23 13.79 0.15% 81.20
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 58 5.59 14.41 0.23% 68.02
K0462 骨折観血的手術(前腕) 56 1.36 6.41 0.02% 63.63
人工骨頭挿入術(股)が最も多い結果となりました。
人工骨頭挿入術(股)は大腿骨骨折の患者様の治療方法です。

脳神経外科

※表は横にスクロールします。

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭) 28 0.75 14.54 0.17% 80.11
K178-4 経皮的脳血栓回収術 23 0.78 29.17 0.19% 76.26
K1781 脳血管内手術(1箇所) 19 1.79 26.05 0.17% 67.00
K178-2 経皮的脳血管形成術 16 7.56 17.31 0.15% 65.13
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭)が最も多い結果となりました。
慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭)は慢性硬膜下血腫の患者様の治療方法です。

血管外科

※表は横にスクロールします。

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6171 下肢静脈瘤手術(抜去切除術) 21 1.00 1.00 0.00% 71.14
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 18 6.28 12.83 0.00% 79.33
K6173 下肢静脈瘤手術(高位結紮術) - - - - -
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) - - - - -
K084 四肢切断術(足) - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
下肢静脈瘤手術(抜去切除術)が最も多い結果となりました。
下肢静脈瘤手術(抜去切除術)はストリッピング手術とも呼ばれ、弁不全を起こしている静脈を引き抜いて取り除く手術です。
再発率が低い治療方法といわれております。

眼科

※表は横にスクロールします。

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 347 0.08 1.97 0.02% 74.92
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) 106 0.77 9.03 0.02% 69.95
K2686 緑内障手術(水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術) 23 0.00 1.91 0.00% 75.26
K2684 緑内障手術(緑内障治療用インプラント挿入術)(プレートなし) 21 0.05 5.76 0.00% 72.95
K224 翼状片手術(弁の移植を要する) - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合・その他のもの)が最も多い結果となりました。
水晶体再建術は白内障の患者様の治療方法です。
片眼の場合1泊2日、両眼2泊3日の入院となり、経過次第では長くなる場合もあります。

耳鼻咽喉科

※表は横にスクロールします。

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 30 1.00 2.30 0.00% 49.00
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) 13 1.00 2.54 0.00% 56.54
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 - - - - -
K347-3 内視鏡下鼻中隔手術1型(骨、軟骨手術) - - - - -
K342 鼻副鼻腔腫瘍摘出術 - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
内視鏡下鼻・副鼻腔手術が上位を占めております。
慢性副鼻腔炎の手術は患者様の炎症の範囲により、術式が変わります。
副鼻腔には前頭洞、篩骨洞、蝶形骨洞 、上顎洞の4つの洞があり、すべてに炎症がある場合、内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型(汎副鼻腔手術)を選択し、2つ以上4つ未満の洞に炎症がある場合、内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)の手術を実施致します。

泌尿器科

※表は横にスクロールします。

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 95 0.11 0.20 0.04% 58.33
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 66 2.85 4.27 0.02% 62.06
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 57 2.65 5.84 0.02% 74.23
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 28 1.21 19.25 0.02% 75.79
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術(ホルミウムレーザー等使用) 26 4.23 9.81 0.00% 74.08
体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき)が最も多い結果となりました。
体外衝撃波腎・尿管結石破砕術は腎結石や尿管結石の患者様の治療方法です。
体外で衝撃波を発生させ体内の結石のみに衝撃波を収束させ破砕するものです。
経尿道的尿路結石除去術に比べ短期間で退院することが出来ます。

循環器内科

※表は横にスクロールします。

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 120 3.11 4.88 0.11% 73.97
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) 53 0.40 3.79 0.00% 72.25
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他) 26 2.96 3.96 0.06% 74.15
K5461 経皮的冠動脈形成術(急性心筋梗塞) 23 1.09 11.52 0.04% 70.48
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 15 3.40 15.00 0.02% 81.47
経皮的冠動脈ステント留置術(その他)が最も多い結果となりました。
経皮的冠動脈ステント留置術(その他)は狭心症の患者様の治療方法です。

血液透析科

※表は横にスクロールします。

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) 12 17.92 26.42 0.00% 72.25
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) - - - - -
K6121ロ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(静脈転位を伴う) - - - - -
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) - - - - -
K616-8 吸着式潰瘍治療法 - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
シャント機能不全による内シャント造設が最も多い結果となりました。
透析は週に3回など、繰り返して行われ、そのたびにシャント血管に注射針を刺し、血液を循環させます。その為、シャントは次第に細くもろくなり、つまってしまう場合があります。
シャント機能不全とはこのような状態のことを指します。

血液内科

※表は横にスクロールします。

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
K0461 骨折観血的手術(大腿) - - - - -
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)が最も多い結果となりました。
悪性腫瘍の患者に対して抗悪性腫瘍剤を局所持続注入したり、疼痛を制御するために、植込型カテーテルを設置する手術です。

消化器内科

※表は横にスクロールします。

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 34 8.59 34.68 0.46% 78.82
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 27 1.33 14.41 0.04% 76.07
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) 15 0.07 5.80 0.00% 73.93
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 12 0.42 2.50 0.00% 72.25
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 11 2.45 7.55 0.00% 75.18
胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)が最も多い結果となりました。
胃の中に直接栄養剤を流し込むためにお腹に穴をあける手術です。
胃瘻造設術は、誤嚥性肺炎を繰り返す方や飲み込むことがうまくできない方へ提案される治療のひとつです。

消化器外科

※表は横にスクロールします。

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 43 1.14 2.19 0.00% 66.07
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 39 2.95 7.03 0.06% 63.95
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 27 5.93 13.85 0.00% 68.56
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 11 0.82 3.36 0.00% 31.45
K740-22 腹腔鏡下直腸切除・切断術(低位前方切除術) 10 3.30 15.90 0.00% 66.60
腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)が最も多い結果となりました。

総合診療科

※表は横にスクロールします。

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
K6021 経皮的心肺補助法(初日) - - - - -
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 - - - - -
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満)が最も多い結果となりました。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

※表は横にスクロールします。

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 16 0.34%
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 36 0.76%
異なる - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。
入院時の病名(入院契機病名)と医療資源を最も投入した病名(資源とは人的・物的・経済的資源を指す)が同一か異なるかで集計しております。

130100 播種性血管内凝固症候群
180010 敗血症
180035 真菌症
180040 手術・処置等の合併症
が該当します。

手術・処置等の合併症については、入院契機病名と医療資源を最も投入した病名が同じ場合入院中に発生した合併症ではありません。
手術や処置などを施行する際、合併症を起こさないように細心の注意を払い、予防に努めております。
しかし、合併症はどうしても一定の確率で起こり得ます。
起こり得る合併症については、事前に可能な限り患者様に説明させて頂いております。

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

※表は横にスクロールします。

肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
750 450 60.00%
手術を受ける患者さまは長時間ベッドに横たわって同じ体勢をとり続けることや、手術の影響で止血機能が亢進することなどが原因で肺血栓塞栓症になりやすいといわれています
肺血栓塞栓症の予防対策は、弾性ストッキング(弾力性を持った特殊なストッキングで着用して締めつけることにより下肢静脈の血液還流を促進します)の着用や抗凝固療法(血栓の生成を防止することにより、血液をサラサラにします)などの予防対策が実施された症例の割合を算出するものです。

血液培養2セット実施率

※表は横にスクロールします。

血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
579 459 79.27%
血液培養とは人の血液中の細菌や真菌を検出するために使用される検査です。2セット採取することで、検出された菌が常在菌の混入なのか血液中の細菌なのか判断しやすくなります。また、1セット採取では感度70%ですが、2セット採取では感度90%以上となり検査の精度が上がるため2セット以上行うことが推奨されています。
令和6年度には、世界的な血液培養ボトルの供給不足が発生していたことに留意ください。

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

※表は横にスクロールします。

広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
413 202 48.91%
色々な細菌に効果を有する場合、広域スペクトルと言われ、特定の細菌にのみ効果を表す抗生物質は、狭域スペクトルと言います。広域スペクトル抗菌薬は広範囲の細菌に効果が期待できる反面、不適切な抗菌薬の使用は薬剤耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、適正使用を推進する取り組みの一つとして、抗菌薬投与前に培養検査を行います。

転倒・転落発生率

※表は横にスクロールします。

退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
65526 115 1.76‰
期間中の入院患者の延べ人数に対する、期間中に発生した転倒・転落が発生した割合です。
この割り合いは患者さまへの傷害に至らなかった転倒・転落事例の発生率です。
1,000人あたりの比率(‰)で出しています。

転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率

※表は横にスクロールします。

退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
- - -
患者数が10人未満の場合は“-”と表記しております。

転倒・転落によるインシデント影響度分類レベルとは、転倒・転落が患者に与えた「損傷の程度」を評価する基準です。この分類レベルは、軽度のあざから生命に関わるような重篤な状態までを段階的に示し、医療機関での転倒・転落予防策の効果を評価し、改善するための重要な指標となります。
そのため、転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生が10人未満であることは良好な結果であることを意味します。

手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

※表は横にスクロールします。

全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
961 881 91.68%
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率とは、手術部位の感染を予防するために、全身麻酔で実施する手術開始60分以内に予防的に抗菌薬を投与した患者さまの割合です。この投与は、手術部位の感染リスクを低減させることが期待され、入院期間の短縮や医療費の抑制にもつながります。

d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率

※表は横にスクロールします。

退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
63214 12 0.02%
褥瘡とは寝たきりなどで、体制が同じ時間が続くと体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったり滞ることで、皮膚の一部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができてしまうことです。
DESIGN-R®(デザインアール)というスケールを使用して患者さまの褥瘡の程度を評価します。
Depth(深さ)、Exudate(浸出液)、Size(大きさ)、Inflamation/Infection(炎症/感染)、Granulation (肉芽組織)、Necrotic tissue(壊死組織)、Pocket(ポケット)の7項目から評価します。
その中のDepth(深さ)が真皮より深くまで褥瘡が進んでいる患者さまの発生率を表しています。

65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合

※表は横にスクロールします。

65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
2828 441 15.59%
栄養アセスメントとは管理栄養士が、栄養状態・疾患重症度・体重変化・栄養食事歴などを総合的に評価するものです。
早期に低栄養リスクを評価し適切な介入をすることで、在院日数の短縮、予後改善につながります。 当院では入院時にすべての患者さまに栄養スクリーニングを実施しています。
患者さまの栄養状態・疾患重症度・疾患重症度・体重変化・栄養食事歴などを評価し、低栄養のリスクの恐れがある場合には「栄養管理計画書」という患者さまに合わせて治療上の課題とそれに対する計画を立案しております。
当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他の医療機関の値と比較は困難です。

身体的拘束の実施率

※表は横にスクロールします。

退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
65526 7145 10.90%
DPCデータより算出しております。
身体的拘束とは、抑制帯等、患者の身体又は衣服に触れる何らかの用具を使用して、一時的に当該患者の身体を拘束し、その運動を抑制する行動の制限を指します。
身体拘束中は常に身体的・精神的弊害が発生していないかを十分な観察を行うとともに、指定する観察シートを使って評価、確認しています。
また、毎日観察シートを基に身体拘束継続の必要性、身体拘束の早期解除に向けたカンファレンスを医師、看護師を含む多職種、複数人で実施しています。
当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他の医療機関の値と比較は困難です。

更新履歴

2025/10/01
年齢階級別退院患者数、診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)、初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数、成人市中肺炎の重症度別患者数等、脳梗塞の患者数等、診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)、その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)、リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率、血液培養2セット実施率、広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率、転倒・転落発生率、転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率、手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率、d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率、65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合、身体的拘束の実施率