埼玉県三郷市にある総合病院です。

IMSグループ医療法人三愛会 三愛会総合病院

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検査機器の紹介

当院で導入している検査機器をご紹介いたします。

80列 マルチスライスCT

身体の周囲を360度から回転しながらX線を照射し、透過したX線が各臓器によってどのくらい吸収されたかをコンピュータで計算して人体の断面像を画像として抽出します。
新導入した装置では、検出器の数が従来の16列から80列に大幅に増加します。またAI技術が搭載された装置です。このことにより、より早く、より詳細に、より被ばくを低減して画像を取得することが可能になります。今までは対応が出来なかった心臓CTの検査も実施出来るようになりました。

マルチスライスCT

MRI

MRIは大きな磁石による強い磁場とFMラジオに使われているような電波を使って画像を得ます。ですからMRIは放射線による被ばくがなく、小児や健常な方も安心して検査を受けることができます。ただし強い磁場を使っているので、心臓ペースメーカーや脳動脈瘤の手術を受けられた方など、体内に金属物のある方は検査できません。CTとよく似ていますが、原理が全く違うために得られる画像は似て否なるものです。脳や脊髄、関節などの診断に適し、造影剤を使わなくても主な血管の画像が簡単に得られる特徴があります。
新しい装置では、1.5T(テスラ)のMRI装置が導入されました。
この装置はCT同様AI技術が搭載された装置です。以前の装置に比べ、より短時間で、より高解像度の画像を撮像することが出来るようになります。
また、従来に比べ静音技術も向上しているため、検査中の特有の騒音もかなり軽減され、MRI装置内の円筒状の径も大きくなっているため、閉鎖感も和らげることが出来ます。

MRI

Angio(血管造影)

Angio(アンギオ)検査とは、細い管(カテーテル)を使用して血管へ造影剤を流し込み、血管を撮影する検査です。
この装置を導入することで、脳疾患の脳動脈瘤の治療や脳梗塞の治療、脳血管や頸動脈の狭窄や閉塞などを知ることが出来ます。
また、循環器領域にも使用ができる装置で、心疾患の治療も対応することが出来ます。
その他、四肢の血管に対する検査や治療にも対応することが出来ます。

Angio(血管造影)

骨密度測定器

骨の密度を計測する装置です。
前腕や手での計測のみならず、腰椎や股関節での計測も可能となり、全身で計測することでより精度の高い測定が可能です。
また、全身各部位の骨密度のみならず脂肪量、非脂肪量等の測定もでき肥満症のモニタリングも可能な装置です。

骨密度測定器

乳房X線撮影装置(マンモグラフィ)

マンモグラフィは、乳房を均一に圧迫して撮影します。これはできるだけ乳房を薄くして撮影するほうが内部の状態がより明瞭になるからです。マンモグラフィは非常に小さなガンのサインを明瞭に写し出さなくてはなりません。そのために高画質な画像と高度な撮影技術、病変を読み取る高い能力が必要ですが、マンモグラフィの品質は施設によって大きな差があるのが現状です。当院はマンモグラフィ認定施設として認められており、撮影技師、読影医師ともに認定有資格者です。
以前の装置に比べ、撮影時における圧迫や身体と装置が密着することによる痛みを軽減し、より少ない被ばく量で高画質な撮影を可能としています。

マンモグラフィ検査について詳しくはこちらをご覧ください。

乳房X線撮影装置(マンモグラフィ)

嚥下内視鏡検査機器 PENTAX Medical USBカメラ S181P

2月に導入した機械です。USBコネクターをノート型PCに直接接続することにより液晶モニター上での観察に加え静止画・動画記録が可能となりました。持ち運びもできる検査機器であるため入院中もベッドサイドでの検査が可能。患者様の移動負担も軽減。その場で嚥下機能を観察することが出来るため、画像を基に摂食嚥下機能の有無やそれを改善できるかの評価を他職種においてディスカッションし、患者様に最適な食事提供をご提案致します。

嚥下内視鏡検査機器 PENTAX Medical USBカメラ S181P

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