埼玉県三郷市にある総合病院です。

IMSグループ医療法人三愛会 三愛会総合病院

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ナース専科 ナース専科 イムス三郷クリニック 三愛会ロイヤル訪問看護ステーション
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診療科目紹介

小児科

当科では、常勤医3名と非常勤医により風邪をはじめとして、小児の一般的な病気を中心に診察しておりますが、各医師の専門を取り入れた特殊な病気の診断・治療や相談も行っています。

こどもの救急
小児科

熱性けいれん

熱性けいれんとは

  • 38℃以上の高熱があります。
  • ひきつけを起こします。
  • 脳炎や髄膜炎でないことが確かめられています。

原因

  • まだはっきりわかっていませんが、その特徴は家族に熱性けいれんを起こした人が多い。
  • ひきつけを起こしやすい年齢があります。
  • かぜなどで高熱が出た時に多く起こります。

ひきつけの時間

  • 5分以内が多く、15分以内がほとんどです。

ひきつけの回数

  • ひきつけは乳幼児の10~15人に1人の割合で起こる。
  • 一回ひきつけた子どもを100とすると2回50、3回15、4回1~2、4回以上は極くわずか。

ひきつけを起こしたら

  • 舌をかむ心配はないので強引に口にものを入れたり、無理に指で口を開けないようにします。
  • 吐きそうなときは気管にものが入らないように顔を横に向けます。
  • 着ているものをゆるめて数分間(4~5分間)様子を見てください。
    (ひきつけを起こしてもすぐ生命に関わることはありませんので、冷静に行動してください)

治療と予防

重症度により、抗けいれん剤(生薬、注射、内服薬)を使用します。

  • ひきつけ止めを使用します。

将来は

  • 熱性けいれんの大部分は小学生になるまでに自然に治ります。
  • ひきつけ回数が多かったり、長かったりまた、小学生になってもひきつけるようであれば、てんかんなどの病気がかくれていることがあるので是非当科の医師に相談して脳波検査をすることが必要です。

小児の発熱

熟は病気を直すために出る

熱性けいれんとは

  • 正常体温以上を発熱という。36.2℃~37.4℃
  • 乳児は気温の影響を受けやすい。

熱を出す主な病気

  • 感染(かぜ、はしか、肺炎、腸炎、膀胱炎、髄膜炎など)
  • 膠原病とその類似疾患(リウマチ、川崎病など)
  • 悪性腫瘍<ガン>(白血病、リンパ腫など)
  • その他(脱水、心因性など)

発熱の影響

良い影響
  • 免疫を高め、ばい菌を食べる力が増す(38℃~40℃が一番活発)。
  • ウイルスが増えるのを熱でおさえる。
悪い影響
  • 体力消耗、熱性けいれん、食欲がでない、水分が皮膚から出る(脱水)。
    (特に赤ちゃんは要注意)

治療

  • 水分を十分に与える(特に乳幼児)。
  • 氷などで頭やわきの下を十分冷やす。
  • 熱の放散をよくする(たくさん着せたり、毛布で包まない)。
  • むやみに熱を下げない(ただし、元気のない時、安眠できない時は解熱剤を使用)。

こんな症状ありませんか?

熱を出す主な病気

  • 熱が下がらない
  • よく熱を出す
  • 顔色が悪い
  • いつもゼーゼーする
  • よくひきつける
  • 背が低い
  • 発達が遅い
  • 極端に太っている
  • 思春期の心身の変化が年齢相当より早い、あるいは遅い

検査・診療項目

疾患

  • 気管支喘息
  • てんかん
  • 低身長
  • 川崎病
  • 糖尿病
  • 無菌性髄膜炎
  • 貧血
  • 肥満症
  • 尿路感染症
  • 思春期早発症、遅発症

検査項目

  • 尿一般検査
  • 血糖検査・インスリン分泌能検査
  • アレルギー検査
  • 成長ホルモン分泌刺激検査
  • CT・MRI検査
  • 排泄性膀胱造影検査
  • 単純レントゲン検査
  • 骨髄検査
  • 心電図検査
  • 脳波検査
  • 各種細菌培養検査
  • 血液一般検査
  • 各種エコー検査

診療科目一覧

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