ダビンチは米国インテュイティブサージカル社が開発した手術用ロボットで、現在日本では400台を超えるダビンチが稼働しており、ダビンチXiは第4世代にあたる最新鋭機です。
人間の手首より自由で繊細に動く(7方向360度)器具(鉗子)を、高画質で立体的な拡大3Dハイビジョンシステムの画像のもと、医師の手の動きを正確に再現する装置で、サージョンコンソール、ペイシェントカート、ビジョンカートの3つの機器によって構成されています。
術者が操作する機器です。術者はハイビジョン3D画像を見ながら自らカメラを操作し、必要な手術部位を最適な画像で写し、手振れ補正された正確で繊細な動作をペイシェントカートのロボットアームに伝えます。
患者さんに接続する機器です。4本のアームを持ち、1本には高画質3D内視鏡カメラを取り付け、残り3本のアームに術者が操作するロボット専用器具(鉗子)を取り付けます。
画像を構成する機器です。ペイシェントカートのカメラから送られてくる情報から、約10倍まで拡大できる3Dハイビジョン画像を作ります。
メリット |
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デメリット |
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ダビンチによるロボット支援手術は呼吸器、心臓、消化器、泌尿器、婦人科領域で保険適用となっております。
泌尿器科の保険適応は下記になっております。
入院・手術に関わる費用は年齢や年収、健康保険制度によって異なります。