予防接種

高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種

高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種を以下の内容で実施いたします。

接種日 予約制(必ず事前に電話してください。)
料金 〈公費〉3,000円 〈自費〉11,000円
公的助成対象者 過去に任意接種を含め、高齢者肺炎球菌ワクチン(23価)を接種したことがなく、下記1または2に該当する方
  1. 65歳の方
  2. 予防接種日に60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障がいがあり日常生活が極度に制限される方(身体障がい者手帳1級程度)※上記以外の方は、助成の対象外となります。
助成回数 1回限り

小児科予防接種

接種日 完全要予約
毎週火曜日・木曜日 14:00~15:00

当院・小児科で行っている予防接種

  • 金額は全て税込です。
  • 公費対象年齢については各市町村にご確認下さい。

公費負担

  • 四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ)
  • 水痘
  • 麻疹・風疹混合(MR)
  • 日本脳炎
  • Hib
  • 小児肺炎球菌
  • 子宮頸がんワクチン(サーバリックスのみ)
  • B型肝炎
  • ロタウイルスワクチン(ロタリックスのみ)
    2020年8月1日以降に生まれた方より対象、対象外の方は、任意での接種。自費にて1回16,500円。
  • BCG

自費負担

おたふく ¥5,500
インフルエンザワクチン 〈6ヶ月~12歳〉4,400円/回
〈13歳~15歳〉5,500円/回

予約の流れ

早速予約をして予防接種を受けましょう
1 電話をする

お間違いのないようお願いいたします。

ここにタイトルが入ります

049-258-2323(代表)

〈内線〉2130 小児科外来
〈予約受付時間〉平日9:00~17:30 / 土 9:00~12:30

2 予約する

お名前、年齢、お住まい、電話番号、希望予防接種、前回受けた予防接種など確認いたしますので、母子手帳などご用意の上お電話いただけると幸いです。

3 接種日
保険証を持参の上、初めての方は総合受付にて、診察券をお持ちの方は再来機で受付してください。
受付後は、母子手帳と公費の場合は(記載の上)予診票を小児科外来受付に提出してください。
4 診察
接種前に体温を計り、先生の問診を受けます。
5 接種
接種後30分は、様子観察のため院内にいていただきます。

子どもの肺炎球菌ワクチン『プレベナー』

公費適用対象者

  • 三芳町・富士見市・ふじみ野市
  • 生後2ヶ月~5歳に至るまでの乳幼児

全額公費助成、本人負担なし

「肺炎球菌」とは

ほとんどの子どもの鼻やのどにいる細菌で、子どもの抵抗力や体力がおちた時に感染して、重症な病気の原因になります。

感染すると

細菌性髄膜炎、敗血症、肺炎、中耳炎をひきおこします。とくに細菌性髄膜炎にかかると、ほとんどの場合で重い障害が残ったり、悪くすると死亡されることもあります。

肺炎球菌『プレベナー』とは

肺炎球菌に対する不活性ワクチンで、感染によってひきおこされる病気を予防します。
現在世界の100カ国以上の国で接種されています。日本では他の国に遅れてようやく2010年春から接種が開始されました。年齢によって接種スケジュールが違います。

ロタウイルス

ワクチンの効果と安全性

ロタウイルスによる嘔吐下痢症を防いだり、軽くしたりして、点滴や入院が必要になるほどの重症例を約90%減らします。結果として、脳炎などの重い合併症も防ぎます。

ロタウイルスには多くの種類(型)があります。ウイルスの種類が異なると、できる免疫が異なり、免疫ができても弱いこともあります。5歳頃までに少なくとも1回はかかりますが、その後も何回かかかることがあります。

『ロタリックス』[1価・2回接種]

一番流行して重症化しやすい1種類のロタウイルスを弱毒化したワクチンです。交差免疫**によってほかの種類のロタウイルスにも有効であることがわかっています。
4週間隔で2回接種します。遅くとも生後14週6日(生後3か月半過ぎ)までに1回目を受け、生後24週(168日)までに接種を完了します。生後24週以降は接種することができません。

**【交差免疫】 ワクチンに含まれているウイルスに対する免疫を獲得することで、タイプの似ているほかのウイルスにも防御反応を示すこと

『ロタテック』[5価・3回接種](2020年10月現在)

当院では「ロタテック」の取り扱いがないため、1回目を「ロタテック」にて接種された場合、対応不可

流行して重症化しやすいウイルスを含む5種類のロタウイルスを弱毒化したワクチンです。 4週間隔で3回接種します。遅くとも生後14週6日(生後3か月半過ぎ)までに1回目を受け、生後32週(224日)までに接種を完了します。生後32週以降は接種することができません。

B型肝炎ウイルス

母親が妊娠中に検査を行ってB型肝炎キャリアであることがわかった場合は、母子感染予防として、健康保険で接種できます。その際は、出産したかかりつけの医療機関で接種スケジュールの指示があります。
生後2か月からヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンなどとの同時接種がおすすめです。4週間隔で2回、さらに20~24週経ってから1回の合計3回接種。

小児予防接種のスケジュールについて

国立感染症研究所の「日本の定期予防接種スケジュール」をご確認下さい。