各部署のご紹介

リハビリテーション科

見学のお申込み・お問合せ先

TEL: 049-257-3830(総務課・人事担当)

リハビリテーション科(リクルートページ)

アウトカムにこだわるスペシャリスト・ジェネラリスト集団になる

~基本方針~

患者様の一番の理解者になれるセラピストになる
PT・OT・ST 各スタッフがそれぞれ専門性を発揮し、相互に連携を図りチームアプローチを展開する
より質の高いリハビリテーションを提供するため日々研修・研鑽に努める

リハビリテーション科技士長  松谷 実

〜ご挨拶〜

当院は三芳町にある唯一の急性期総合病院です。
その為、リハビリテーション科では多種多様な疾患に
超急性期より対応していきます。新人さんや経験の
浅いスタッフからすると不安も多いと思います。
でも当院なら大丈夫!経験豊富なスタッフから
直接臨床指導を受けられるほか、様々な勉強会や教育制度も準備しています。
今年の当科の目標は『passion』。熱い情熱を持って
一緒に患者さんに向き合いましょう!!

各セクションの考え方

(理学療法士)
当院では総合病院として、1年目から幅広く急性期の疾患を経験していくことが出来ます。
また、専門班(心臓リハビリ・がんリハビリ・腎臓リハビリ・訪問リハビリ)を設けており、興味のある疾患をより深く学んでいくことも出来ます。学会発表経験者も多く在籍しており、臨床業務だけでなく院外活動も精力的です。患者様の1番の理解者になれるよう、日々研鑽を積んでおります!

(作業療法士)
急性期から患者様の在宅復帰も視野に入れてリハビリを提供しています。特に当院では、在宅復帰率が高く、作業療法を必要としている患者様が多いため、入院~外来リハビリまで関わることが出来る数少ない病院だと思います。在宅生活のADLだけでなく、復職に至るまでサポートが出来ます。また、OTも専門班に積極的に参加している為、幅広い知識を得ることが出来ます。

(言語聴覚士)
嚥下障害に精通した耳鼻科医と、強固な連携の下、VE・VFを行っています。医師との連携があることで、より質の高いリハビリが提供可能であるとともに、ST自身の知識・技術も確かなものになります!当院は、外来でのフォローにも力を入れていますので、急性期臨床に加え患者様の中・長期的な経過をみることも可能な環境です。2022年度より小児STを開始しました!小児臨床経験豊富なSTが専門医とタッグを組んで支援しています。

業務概要など(令和4年度実績)

・代表的疾患:脳血管疾患、橈骨遠位端骨折、下腿骨折、大腿骨頸部・転子部骨折、
         胸腰椎圧迫骨折、鎖骨骨折、心不全、閉塞性動脈硬化症、重症下肢虚血、
  消化器系がん、乳がん、呼吸器系がん、肺炎、廃用症候群

*当院では、外来リハビリも行っています。
そのため、入院から外来まで切れ目のないリハビリを提供することができます!!

専門班紹介

心大血管リハビリテーション

循環器疾患の専門チーム
入院〜在宅まで長期的にサポート!

◎当院には
心臓リハビリテーション指導士
血管診療技師
三学会合同呼吸療法認定士
 が在籍!

心肺運動負荷試験(CPX)装置もあります♪
内科リハを見てみたい・資格をとってみたい方はぜひ!

腎臓リハビリテーション

腎疾患患者様の入院・在宅生活をフォロー!

透析予防教室:外来患者様に向けて個人指導
糖尿病教室:月2回当院で開催
ノルディックウォーキング・ウォークラリー

がんリハビリテーション

がん患者の
生活機能生活の質(QOL)
改善を目的とする医療ケア

がんとその治療による制限の中で
最大限の身体的心理的社会的
職業的活動を実現させること

患者様とその家族に寄り添いながら、
今後の目標を共有しながら介入をしていきます!

小児リハビリテーション

訪問リハビリテーション

できるだけ長く
慣れ親しんだ地域・在宅で生活したい…!

利用者様・家族に寄り添うリハビリを提供!

◎看護師・ケアマネージャー・ヘルパーと連携!
他職種連携を学べる!
◎入院から訪問への移行も行なっており
急性期〜在宅の流れを学べる!

嚥下外来

当院には嚥下外来があり、患者様の状態を精査する環境が整っています!
毎週木曜、耳鼻咽喉科の大前先生が患者様を診察しています!
STも検査に立ち会い、治療方針について話し合ったり、患者様、ご家族様へ接触、嚥下に関する
指導・提案を行います。
VE(嚥下内視鏡検査)・VF(嚥下造影検査)により臨床だけでは精査しきれない状態についての評価が可能です。
音声嚥下外来はこちら

備品紹介

トレッドミル

屋内でランニングやウォーキングが行えるリハビリテーション機器です。当院では、スピードや傾斜角度まで調整できる機種を導入し、患者様の状態・能力に合わせて歩行練習を行うことが出来ます。

エアロバイク

自転車型のリハビリテーション機器です。当院では、ご高齢の方や車いすの方でも簡単に乗り移りが可能な機器もそろえています。安定した楽な姿勢で全身運動を行え、運動時間や走行距離、消費カロリーや心拍数が管理でき、計画的な運動が行えます。

バイブラバス

温浴による筋緊張の緩和や循環の改善などの温熱効果があり、主に手や足の骨折後の患者様が使用します。

IVES(アイビス)

随意運動介助型電気刺激装置のことです。脳卒中による運動麻痺や骨折後の筋力低下に対して電気刺激を与えサポートします。

超音波治療器

細かい周波数で振動する音波によって、深部の硬くなった筋肉や関節を柔らかくすることができます。また、疼痛の緩和や創傷の治癒促進効果が得られます。

各種装具

麻痺のある患者様の歩行練習の際に使用します。一人では歩けない患者様でも、装具を付けリハビリスタッフの介助で歩く練習を行います。

ARAT(アラート)

世界共通で使用されている脳卒中機能評価バッテリーです。4種類のサブテスト(掴み・握り・つまみ・粗大運動)からなり、簡単かつ迅速に行えることが特徴です。

神経心理学的検査用具

全般的知能、高次脳機能、失語症などについて各種検査を取り揃えています。面接やテスト形式で行われ、機能障害の程度を数値化して示すことが出来ます。

レッドコード

身体への負担や痛みを軽減させた中で、効率的かつ楽しく運動を行うことができます。レッドコードを用いた運動により、柔軟性向上や筋力強化、バランス機能の向上を図ることが出来ます。

ToMoCo

身体の各関節にポイントを付け、パソコンにて動作解析を行う機器です。目では見えない重心移動や身体の動きを、この機器を使用することでじっくり分析できます。

新人教育

当院では、新人教育プログラムを通して基礎的な内容からリスク管理、症例検討等幅広く学んでいきます。
プリセプター・アソシエーター制度を導入し、書類業務・臨床業務を漏れなくサポートしています。

プリセプター・アソシエーター制度

勉強会

脳外科領域・整形外科領域・内部疾患領域・ST領域の4つの分野に分かれ、毎週金曜日の業務時間内に勉強会を開催しています。
自分の興味ある分野に所属し、知識・技術の取得、資料作成能力の向上を目指します。
業務後には自己研鑽の時間も設けられ、先輩・後輩問わず業務後に話し合い、日々臨床での疑問点と向き合っています。

院外活動

  • 2019年度 心臓リハビリテーション学会、脈管学会
  • 2020年度 心臓リハビリテーション学会、脈管学会、IMS学会
  • 2021年度 心臓リハビリテーション学会、脈管学会、IMS学会、日本神経理学療法学術大会
  • 2022年度 心臓リハビリテーション学会、日本神経理学療法学術大会

出身校


・北海道地方
 北海道科学大学
・東北地方
 仙台青葉学院短期大学、山形医療技術専門学校
・関東地方
 帝京平成大学、上尾中央医療専門学校、北里大学、茨城県立医療大学、国際医療福祉大学、文京学院大学、
 埼玉医療福祉専門学校、群馬医療福祉大学、了徳寺大学、東京工科大学、臨床福祉専門学校、首都医校、
 日本医療科学大学、医学アカデミー、城西国際大学、東京メディカルスポーツ専門学校、人間総合科学大学、
 多摩リハビリテーション学院専門学校、目白大学、葵メディカルアカデミー、東京医薬看護専門学校
・中部地方
 金沢リハビリテーションアカデミー、新潟リハビリテーション大学、新潟医療福祉大学、金城大学
・関西地方
 大阪保健医療大学
・九州地方
 帝京大学
・沖縄地方
 沖縄リハビリテーション福祉学院

取得資格・研修一覧

※表は横にスクロールします。

資格名 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士
3学会合同呼吸療法認定士    
心臓リハビリテーション指導士  
血管診療技士    
医療安全管理者研修 修了    
がんのリハビリテーション研修
臨床実習指導者講習会  
日本ノルディックウォーキング協会
公認インストラクター
   
日本トレーニング指導者協会
認定トレーニング指導者
   
上級救命講習 修了    

日常系

※表は横にスクロールします。

資格名 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士
福祉住環境コーディネーター 2級    

その他

※表は横にスクロールします。

資格名 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士
日本理学療法士協会会員/
埼玉県理学療法士協会会員
   
日本作業療法士協会会員/
埼玉県作業療法士協会会員
   
日本言語聴覚士協会会員    

*当院インスタグラム運営中!!

普段のスタッフの日常が垣間見えます!当院の雰囲気が気になる方は是非ご覧ください!

新人理学療法士の1日

8:30 朝礼

一日のスケジュールの確認や連絡事項等を報告しあいます。

9:00 新人プログラム

1年を通して、業務に必要な勉強会や症例発表を週1回行っています。新人みんなで真剣に勉強しています!!

12:20 昼食

同期や先輩とお昼ご飯は、間隔を取り食事をしています。 食事が終われば、仕事の話だけでなくプライベートの話もして気分転換します。

13:20 業務開始

1人20∼60分間治療を行います。リハビリ職は患者様と接する時間が他の職種よりも長く密なので、じっくりと向き合うことが出来ます。また、より良い介入が出来るようカンファレンスにて情報共有をしています。

17:00 フィードバック

1日の振り返りをアソシエーター・プリセプターと行います。書類作成の作り方も丁寧に教えてもらえます。

17:30 帰宅

お疲れさまでした。同期や先輩達と飲みに行きたいです!!


パパさん理学療法士の1日

8:30 出勤・朝礼

お子さんを保育室に連れて出勤。朝礼にて一日の予定等を確認します。

8:40 管理業務

その日の予定や翌日の予定チーム内全員が円滑に動けるように管理します。


12:20 昼食

お弁当を持参しお昼休憩です。 昼食後は仮眠を取ることや、後輩と談笑することもあります。

13:20 新人・後輩指導

新人や後輩の治療介入に同席し悩んでいることや分からないことを一緒に確認しより良い治療介入が行えるよう指導します。勿論自身も患者様に対して治療介入します。

15:00 カンファレンス

多職種カンファレンスやリハビリテーション科内カンファレンスに参加します。多職種カンファではリハビリテーション科を代表して参加し多職種との情報共有を行う事もあります。

17:30 帰宅

保育室にお子さんを迎えに行きます。家に帰り家族との時間を過ごします!!