放射線科は、各診療科の医師より依頼を受けて、必要とされる画像を撮影して提供することで、現代医療では欠かすことのできない画像診断を担っております。MRI以外の検査ではいずれも人体に被ばくをもたらすX線を利用しているため、常に被ばく低減に努め、より安全に、安心して患者さまに検査を受けて頂けるように心掛けております。
業務内容
一般撮影、CT、MRI、消化管造影、マンモグラフィ、オペ室・病棟撮影など、様々な検査を当科にて施行しています。
また、血管造影撮影室ではIVR(インターベンショナル・ラジオロギー)と呼ばれるカテーテル治療にも、チーム医療として一端を担い、画像の提供を行っております。特殊検査としては全身の転移検索に有用なDWIBS撮影(MRI)、虚血性心疾患の診断に利用される冠動脈撮影(CT)なども施行しております。
導入設備・機器
- 一般撮影装置(2室)
- CT(320列)
- MRI(1.5T)
- X線TV装置(骨密度含む)
- マンモグラフィ装置
- 血管撮影装置(2室 / シングルプレーン・バイプレーン)
- 外科用Cアーム(2台)
- ポータブル撮影装置(2台)
- PACS