ヘルニア外来(脱腸外来) 専門医療

診療内容

  • できるだけ体に負担をかけない腹腔鏡を使ったヘルニア手術を中心に様々な治療を行っています。
  • 1泊2日の腹腔鏡による鼠径ヘルニア手術を定型化し、クリニカルパスに沿って標準的な治療計画を作りました。より安全に、より確実に、より楽に手術を受けていただき、元通りの生活を送って頂けるようにスタッフ一同全力で治療にあたっていきます。鼠径ヘルニア(脱腸)でお困りの方はお気楽に下記の消化器外科外来でご相談ください。

当院の特徴

  • 4Kカメラシステムによる腹腔鏡治療を行っています。
  • 超音波凝固切開装置による組織にやさしい手術を行なっています。

ヘルニアの種類

  • ヘルニアとは臓器の一部が体の中の体壁などのすき間から出てしまい、本来あるべき位置から逸脱してしまった状態を指します。
  • 以下について診療しています。

  ①鼠径ヘルニア
  ②大腿ヘルニア
  ③閉鎖孔ヘルニア
  ④腹壁瘢痕ヘルニア

  • ヘルニアの種類の中でも、罹患される方の多い鼠径ヘルニアについて次の項でご紹介したいと思います。

鼠径ヘルニアとは

体外式衝撃波 結石破砕装置を導入

鼠径ヘルニアとは、足のつけ根のお腹の壁が弱くなり、そこから腸がはみ出てきている状態をいいます。俗に「脱腸」と呼ばれています。
いろいろな年齢で発症しますが、特に高齢者に多くみられる病気です。

症状は?

  • 立ち上がったり、お腹に力を入れると、足のつけ根がポッコリ膨らむ
  • 足のつけ根に痛みや引きつった感じがある
  • ポッコリ出たところを手でおさえると引っ込む

原因は?

加齢の影響で、お腹の壁が弱くなることが主な原因です。
加齢だけでなく、重い荷物を持つことが多い方も鼠径ヘルニアになりやすいといわれています。

治療方法は?

自然治癒することはなく、手術以外に治す方法はありません。
症状が出たら、どうぞお気軽に外来を受診してください。

鼠径ヘルニアの手術

体外式衝撃波 結石破砕装置を導入

腹腔鏡手術の様子

体外式衝撃波 結石破砕装置を導入

矢印の部分が腹壁が弱くなり、腸が出ていく穴

どのような手術なの?

脱出した腸をお腹の中に戻し、腹壁の弱くなっている部分に、柔らかいメッシュをおなかの内側からあてて、腹壁を補強します。
病状などをよく検討して手術方法を決定しています。
基本的には「腹腔鏡下手術」を第一選択としています。

手術名 手術内容
腹腔鏡手術 ・お腹に小さな孔を数ヶ所開けて,腹腔鏡でお腹の中を観察しヘルニアの穴を確認し,穴をメッシュで塞ぐ方法。
・TAPP法とTEP法があります。
鼠径部切開法 ・お腹を約5cm切って穴を探し,穴をメッシュで塞ぐ方法。腹腔鏡下手術と比べるとやや痛みが強く、社会復帰に時間がかかります。
・メッシュプラグ法、UHS法、リヒテンシュタイン法、ダイレクトクーゲル法などがあります。

手術のあとが残るのがイヤなのだけど…

腹腔鏡下手術の利点は傷が小さくすむことです。
お腹を約5cm切る鼠径部切開法に比べ、腹腔鏡下術は、3~4カ所穴を開けますが、一つ一つの穴が1cm以下と小さいため、ほとんど目立ちません。

鼠径ヘルニアで腹腔鏡手術を行う場合

入院期間 1泊2日(目安)
(全身麻酔で行うため、1日入院して経過をみるため)
費用 14万円~
(保険診療適応。保険の種類によって自己負担額が決まります。詳細は入退院窓口でご確認ください)

担当医師

福光 寛 ・日本外科学会 専門医
・日本内視鏡外科学会 会員
佐藤 純 ・日本外科学会 専門医
・日本消化器外科学会 専門医
・日本内視鏡外科学会 技術認定医
八岡 利昌 ・日本外科学会     認定医・専門医・指導医
・日本消化器外科学会  認定医・専門医・指導医
・日本内視鏡外科学会  技術認定医・評議員
・単項式内視鏡手術研究会 世話人
・日本ヘルニア学会 会員

外来日



   

* 上記担当医の「消化器外科 外来」で予約して下さい。

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