帯状疱疹予防接種

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水疱瘡と同じウイルスで起こる皮膚の病気です。
体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。帯状疱疹の発症は50歳以上に多く、約7割を占めています。毎年60万人以上が発症し、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。

当院で接種可能なワクチンの種類 / 自己負担金

2025年4月1日更新

水痘ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)ビケン

9,000円(税込)

水ぼうそうの予防として定期接種されている生ワクチン。50歳以上の帯状疱疹の予防にも使われます。
皮下に1回接種します。
予防効果は接種後1年で6割程度、5年で4割程度持続します。

≪東京都北区の予診票ありの方≫

4,000円(税込)

シングリックス(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)

23,000円(税込)

乾燥組換えワクチンのため、2回筋肉内に接種が必要です。
2回目の接種は1回目接種から2ヶ月空け、かつ6ヶ月以内に接種とされています。
2回接種した場合の予防効果は接種後5年で9割程度、10年で7割程度持続します。

≪東京都北区の予診票ありの方≫

11,000円(税込)
※1回分の費用

ワクチンの比較表はこちら

接種対象者

水痘ワクチン(ビケン) 50歳以上
シングリックス 18歳以上

ご予約について

受付時間内に総合受付職員または当院代表電話(03-5902-1199)までお問合せ下さい。下記の項目を職員がお伺い致します。

受付時間

平日(祝日を除く) 8:30~17:30
土曜日 8:30~12:30

確認項目

  1. 氏名・生年月日
  2. 接種希望日(お問い合わせ日より1週間後から)・接種希望時間(午前または午後)
    ※ワクチンの取り寄せがあるためお問合せいただいた日から1週間後から最短でご予約できます。
    シングリックスをご希望の方は必ず2回接種が必要です。
    1・2回目それぞれの接種希望日をお伝えください。2回目の接種は1回目の接種から2ヶ月空け、かつ6ヶ月以内に接種となります。
    2回目の接種希望日が未定の場合は1回目接種日に総合受付職員にお伝えください。
  3. 予診票(東京23区)の有無
  4. 予防接種同日に当院でかかりつけの診療科を受診するか
  5. 帯状疱疹予防接種以外のワクチン接種状況(〇日前にコロナワクチンの接種をした等…)
  6. 患者さまの電話番号

ワクチン同時接種に対する注意事項

接種したワクチンによっては次のワクチンを打つまでに間隔を空けないといけない為、下記を参考の上ご予約をお取りください。

注射生ワクチンの場合(麻しん風疹混合ワクチン・水痘ワクチン・BCGワクチン・おたふくかぜワクチン等)

27日以上間隔を空ける

コロナワクチンの場合

2週間間隔を空ける

その他のワクチンの場合

ご予約時に担当事務にご相談ください

接種当日の受付窓口・持ち物について

接種受付場所 総合受付
持ち物 ・診察券(初診の方は不要)
・マイナンバーカードまたは健康保険証
・予診票(東京23区)
・現住所の記載がある身分証

副反応が出た場合

総合受付職員または当院代表電話(03-5902-1199)までご相談下さい。

ワクチンの比較表

ワクチン名称 水痘ワクチン(ビケン) シングリックス
種類 生ワクチン 不活化ワクチン
接種対象 50歳以上 18歳以上
接種回数 1回 2回
接種方法 皮下注射 筋肉注射
発症予防効果 69.8% 96.6%
持続性 5年程度 9年以上
金額 9,000円(税込) 23,000円(税込)×2回
予診票持参による自己負担 生活保護受給者(本人負担:0円) 生活保護受給者(本人負担:0円)
予診票(東京都北区)持参
(本人負担:4,000円(税込))
予診票(東京都北区)持参
(本人負担:11,000円(税込)※1回分の費用)

参考情報:東京都保健医療局