帯状疱疹予防接種

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水疱瘡と同じウイルスで起こる皮膚の病気です。
体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。帯状疱疹の発症は50歳以上に多く、約7割を占めています。毎年60万人以上が発症し、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。

当院で接種可能なワクチンの種類 / 金額・助成金

水痘ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)

8,500円(税込)

水疱瘡に主に使われるもので帯状疱疹にも効果があるワクチン。
感染率を低下させ発症後の症状を軽減する効果がある。
シングリックスに比べ効果が薄い。

助成金

対象:50歳以上かつ助成対象の予診票(東京23区)持参の方で生活保護受給者もしくは中国在留邦人の方。
助成額:8,500円(税込)(本人負担:0円)

対象:50歳以上かつ助成対象の予診票(東京23区)持参の方で上記以外の方。
助成額:5,000円(税込)(本人負担:3,500円(税込))

シングリックス(新薬乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン)

22,000円(税込)

帯状疱疹の発症予防・重症化予防をするために、帯状疱疹ウイルスの毒性をなくし投与するワクチン。
新薬で効果が高い。
※2回接種する必要あり。1回目接種から2ヶ月空け、かつ6ヶ月以内に接種すること。

助成金 ※1回接種ごとの助成金となります。

対象:50歳以上かつ助成対象の予診票(東京23区)持参の方で生活保護受給者もしくは中国在留邦人の方。
助成額:22,000円(税込)(本人負担:0円)

対象:50歳以上かつ助成対象の予診票(東京23区)持参の方で上記以外の方。
助成額:11,000円(税込)(本人負担:11,000円(税込))

ワクチンの比較表はこちら

接種対象者

水痘ワクチン 50歳以上
シングリックス 18歳以上

ご予約について

受付時間内に総合受付職員または当院代表電話(03-5902-1199)までお問合せ下さい。下記の項目を職員がお伺い致します。

受付時間

平日(祝日を除く) 8:30~17:30
土曜日 8:30~12:30

確認項目

  1. 氏名・生年月日
  2. 接種希望日(お問い合わせ日より1週間後から)・接種希望時間(午前または午後)
    ※ワクチンの取り寄せがあるためお問合せいただいた日から1週間後から最短でご予約できます。
    シングリックスをご希望の方は必ず2回接種が必要です。
    1・2回目それぞれの接種希望日をお伝えください。2回目の接種は1回目の接種から2ヶ月空け、かつ6ヶ月以内に接種となります。
    2回目の接種希望日が未定の場合は1回目接種日に総合受付職員にお伝えください。
  3. 予診票(東京23区)の有無
  4. 予防接種同日に当院でかかりつけの診療科を受診するか
  5. 帯状疱疹予防接種以外のワクチン接種状況(〇日前にコロナワクチンの接種をした等…)
  6. 患者さまの電話番号

ワクチン同時接種に対する注意事項

接種したワクチンによっては次のワクチンを打つまでに間隔を空けないといけない為、下記を参考の上ご予約をお取りください。

注射生ワクチンの場合(麻しん風疹混合ワクチン・水痘ワクチン・BCGワクチン・おたふくかぜワクチン等)

27日以上間隔を空ける

コロナワクチンの場合

2週間間隔を空ける

その他のワクチンの場合

ご予約時に担当事務にご相談ください

接種当日の受付窓口・持ち物について

接種受付場所 総合受付
持ち物 ・診察券(初診の方は不要)
・マイナンバーカードまたは健康保険証
・予診票(東京23区)
・現住所の記載がある身分証

副反応が出た場合

総合受付職員または当院代表電話(03-5902-1199)までご相談下さい。

ワクチンの比較表

ワクチン名称 水痘ワクチン シングリックス
種類 生ワクチン 不活化ワクチン
接種対象 50歳以上 18歳以上
接種回数 1回 2回
接種方法 皮下注射 筋肉注射
発症予防効果 69.8% 96.6%
持続性 5年程度 9年以上
金額 8,500円(税込) 22,000円(税込)×2回
助成金 50歳以上、予診票(東京23区)持参
生活保護受給者or中国残留邦人の方
助成額:8,500円(税込)
(本人負担:0円)
50歳以上、予診票(東京23区)持参
生活保護受給者or中国残留邦人の方
助成額:22,000円(税込)
(本人負担:0円)
50歳以上、予診票(東京23区)持参
助成額:5,000円(税込)
(本人負担:3,500円(税込))
50歳以上、予診票(東京23区)持参
助成額:11,000円(税込)
(本人負担:11,000円(税込))×2回分

参考情報:東京都保健医療局