ピロリ菌検診

血液検査でピロリ菌感染の有無を調べましょう。
ピロリ菌は胃粘膜萎縮の進行を促し、胃がんの発症リスクが上がるといわれています。
また、胃・十二指腸潰瘍の再発率が向上することも認められています。

ピロリ菌検診でわかること

ピロリ菌感染の有無がわかります。
日本人がかかる胃がんの90%はピロリ菌による胃の慢性炎症(慢性委縮性胃炎)が原因であるとされています。ピロリ菌の感染経路は、現在でもはっきりとしたことはわかっていません。
しかし、ピロリ菌の感染の多くは、胃の免疫機能が十分に発達していない幼少期とされており、家族から口を介して感染する家庭内感染が強く疑われています。また、上下水道が十分に普及していなかった世代の人は感染率が高く、団塊世代以前の感染率は約 80 %と高い一方で、若い世代の感染率は低くなっています。
40歳以上で検査を受けたことがない方や、ご家族にピロリ菌陽性や胃がんを認められた方には、特におすすめしています。

検査項目・価格

血液検査(ヘリコバクター・ピロリ菌)

¥500(税込)

ご予約・ご受診をする際の注意点

  1. ご予約は不要です。
    当日の検査が可能です。当院1階健診受付にお声かけください。結果は1週間程度でご自宅へ郵送いたします。
  2. 胃の手術・治療中の方、すでにピロリ菌除菌をされた方、腎不全の方は検査ができません。その他の状態・症状によっては検査ができない場合がございますので、ご了承ください。