放射線科
当科について
検査を主体としているため、当院では放射線科外来を開設しておらず、直接放射線科を受診することはできません。
患者さまには該当する診療科を受診していただいた上で、担当科の医師と相談の上、必要な検査を施行しています。
当科の特徴
各科の医師と検査の適応を相談し、撮影された画像を読んでその報告書を作成しています。
当院ではMRIとCTの画像検査について、放射線科レポートを作成しています。
トピックス
画像診断の依頼
当院では各医療機関から院からの紹介でCT、MRI検査を行うことができます。レポーティングシステムの導入により詳細な読影結果をスムーズにお渡しすることが可能です。
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マンモグラフィ検診施設画像認定
当院は、2012年2月にマンモグラフィ検診施設画像認定を取得しました。この認定はマンモグラフィ検診精度管理中央委員会(精中委)が、書類審査、画像評価、線量評価に関する審査を行い、必要な基準を全て満たしている施設に対し交付するものです。この評価は3年毎に更新が義務づけられています。
マンモグラフィでは、微細な石灰化や小さな腫瘤陰影を描出しなければなりません。そのため、医療機関は装置の品質管理を定期的に行い、精度の高い検査を常に提供することが必要です。この認定は良質な検査を保証する指標となります。当院は「検診マンモグラフィ読影医師」「検診マンモグラフィ撮影有資格技師」「マンモグラフィ検診画像認定施設」の3つが揃い、検査環境が整備されたことが客観的に認められた施設となりました。
「NPO法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会(精中委)」とは
日本における乳がん検診の精度管理を担う関連の主要6団体で構成されたNPO法人。マンモグラフィ検診の精度管理について検討し、医師・放射線技師や検診実施機関・精密検査実施機関、一般住民や患者団体に対して、教育研修・評価認定事業、検診啓発事業、患者団体との連携等の事業を全国規模で行う共に、本邦内外における精度の高いマンモグラフィ検診の普及、ひいては乳癌死亡数低下のために寄与することを目的としている。
「検診マンモグラフィ読影医師」とは
精中委主催の読影に関する講習を受講し、読影試験に合格し認定された医師。
「検診マンモグラフィ撮影診療放射線技師」とは
精中委主催の撮影技術・精度管理の講習を受講し、読影試験およびマンモグラフィの基礎・撮影技術・品質管理・撮影機器についての筆記試験に合格し認定された診療放射線技師。
医師紹介
放射線科医長天野 大介
- 専門医認定/資格等
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- 日本医学放射線学会 放射線診断専門医
森 なお子
- 専門分野
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- 放射線診断全般
- 専門医認定/資格等
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- 日本医学放射線学会 放射線診断専門医