病院指標
2024年度(令和6年度)病院指標
2024年度(令和6年度)医療の質指標
年齢階級別退院患者数
| 年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | - | 36 | 70 | 92 | 180 | 423 | 624 | 1316 | 1530 | 523 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石,胆管炎に対する内視鏡的胆道ステント留置術等 | 79 | 7.75 | 8.88 | 1.27% | 78.37 | |
| 060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 58 | 5.36 | 4.54 | 1.72% | 73.60 | |
| 060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 30 | 6.77 | 5.99 | 0.00% | 63.53 | |
| 060335xx0200xx | 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 27 | 6.33 | 7.05 | 0.00% | 57.93 | |
| 060210xx99000x | 腸閉塞に対する内科的処置 | 25 | 9.80 | 9.08 | 4.00% | 71.52 |
当院の外科で最も多い症例は胆管結石、胆管炎に対する内視鏡的胆道ステント挿入術等となっております。
次に鼠径ヘルニアによるヘルニア手術、胆のう結石に対する胆嚢摘出術です。
基本的に腹腔鏡下手術を行っているため開腹手術よりも傷が小さく、患者様の負担が少ない治療を行えております。
次に鼠径ヘルニアによるヘルニア手術、胆のう結石に対する胆嚢摘出術です。
基本的に腹腔鏡下手術を行っているため開腹手術よりも傷が小さく、患者様の負担が少ない治療を行えております。
眼科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 020110xx97xxx0 | 白内障,水晶体の疾患に対する眼内レンズ挿入術 | 119 | 2.01 | 2.49 | 0.00% | 76.43 | |
| - | - | - | - | - | - | - | |
| - | - | - | - | - | - | - | |
| - | - | - | - | - | - | - | |
| - | - | - | - | - | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
白内障は当日手術を行い、次の日に退院します。
白内障は当日手術を行い、次の日に退院します。
血液内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) に対する内科的治療 | 40 | 34.38 | 16.4 | 7.50% | 86.23 | |
| 180030xxxxxx0x | その他の感染症(真菌を除く)に対する内科的治療 | 32 | 26.19 | 8.02 | 12.50% | 83.03 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症に対する内科的治療 | 29 | 26.55 | 13.66 | 10.34% | 83.21 | |
| 130080xx97x0xx | 再生不良性貧血に対する輸血療法 | 28 | 1.64 | 11.44 | 0.00% | 80.96 | |
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎に対する内科的治療 | 25 | 53.40 | 20.78 | 40.00% | 85.88 |
当院では状態が軽微な方から重症な方まで幅広く手掛けております。血液の癌は感染症にかかりやすいため、病院全体で感染に留意し日々治療にあたっております。また、血液が多く作られないため、貧血になりやすく、日帰り入院の輸血療法を行ない、なるべく自宅で過ごせるようクオリティオブライフを保つようにしています。
循環器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050050xx9910xx | 狭心症,慢性虚血性心疾患に対する心臓カテーテル検査 | 176 | 2.68 | 3.07 | 0.57% | 69.20 | |
| 050050xx0200xx | 狭心症,慢性虚血性心疾患に対する経皮的冠動脈形成術等 | 143 | 4.64 | 4.18 | 1.40% | 69.64 | |
| 050130xx9900x0 | 心不全に対する内科的治療 | 113 | 21.30 | 17.33 | 7.08% | 83.38 | |
| 050050xx9920xx | 狭心症,慢性虚血性心疾患に対する心臓カテーテル検査(超音波) | 87 | 2.71 | 3.27 | 1.15% | 70.80 | |
| 050130xx97000x | 心不全に対するその他の手術 | 61 | 30.15 | 21.55 | 19.67% | 76.69 |
当院の循環器内科は24時間、365日緊急の心疾患に対して診療を行っており、年間約800件の検査等を行っております。また、他にも慢性完全閉塞病変(3カ月以上に渡り、冠動脈が閉塞している病変)に対しても経皮的冠動脈形成術を行うことや、不整脈に対して心筋焼灼術カテーテルアブレーションの治療も行っております。状態によって心臓血管外科と連携し、最適な治療を行っております。
心臓血管外科
| 050080xx0101xx | 弁膜症(連合弁膜症を含む)に対するロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 中心静脈注射有り | 14 | 19.29 | 20.84 | 0.00% | 70.14 | |
| 050161xx9900xx | 大動脈解離に対する内科的治療 | 12 | 19.75 | 16.32 | 8.33% | 78.67 | |
| 050161xx01x1xx | 大動脈解離に対する大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む) 上行大動脈及び弓部大動脈の同時手術等 中心静脈注射あり | - | - | 29.35 | - | - | |
| 050130xx9900x0 | 心不全に対する内科的治療 | - | - | 17.33 | - | - | |
| 050163xx03x0xx | 非破裂性大動脈瘤,腸骨動脈瘤に対するステントグラフト内挿術 | - | - | 10.18 | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
心臓血管外科で最も多い症例は弁膜症に対する弁置換術です。他にも狭心症などに対するバイパス移植術、腹部・胸部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術や動脈瘤切除術を行っております。
心臓血管外科で最も多い症例は弁膜症に対する弁置換術です。他にも狭心症などに対するバイパス移植術、腹部・胸部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術や動脈瘤切除術を行っております。
腎臓内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110280xx9901xx | 慢性腎不全に対する透析治療 | 12 | 23.00 | 13.75 | 16.67% | 67.58 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症に対する内科的治療 | 12 | 11.00 | 13.66 | 16.67% | 70.00 | |
| 0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)に対する内科的治療 | 11 | 20.09 | 16.40 | 9.09% | 81.64 | |
| 180030xxxxxx0x | その他の感染症(真菌を除く)に対する内科的治療 | 10 | 17.20 | 8.02 | 30.00% | 72.30 | |
| 110280xx9900xx | 慢性腎不全に対する内科的治療 | - | - | 11.35 | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
当院の腎臓内科では、慢性腎不全の患者様が多く入院され内服治療や透析導入の治療をメインに行っています。
他の疾患も合併されている場合には、その専門担当科医と連携し診療にあたります。
当院の腎臓内科では、慢性腎不全の患者様が多く入院され内服治療や透析導入の治療をメインに行っています。
他の疾患も合併されている場合には、その専門担当科医と連携し診療にあたります。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160800xx02xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩,股等 | 109 | 36.77 | 25.29 | 46.79% | 82.68 | |
| 160690xx99xxxx | 胸椎,腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む)に対するリハビリ | 45 | 32.89 | 19.16 | 40.00% | 81.47 | |
| 160980xx99x0xx | 骨盤損傷に対するリハビリ | 22 | 35.27 | 19.30 | 31.82% | 86.05 | |
| 070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む) 人工関節再置換術等 | 20 | 32.45 | 21.34 | 5.00% | 74.45 | |
| 160760xx01xxxx | 前腕の骨折 骨折観血的手術 前腕,下腿,手舟状骨等 | 19 | 5.74 | 5.95 | 5.26% | 63.00 |
当院の整形外科で最も多い症例は、大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭挿入術です。次に胸椎、腰椎などの脊椎圧迫骨折、骨盤骨折に対するリハビリ、膝関節症に対する人工関節置換術、前腕骨折に対する観血的整復術でした。大腿骨を骨折するとリハビリに時間を要するので、平均で35日ほどかかります。また、整形外科からリハビリテーション科に転科してリハビリを継続したり、他院のリハビリテーション専門病院にリハビリを依頼することもあります。そのため、転院率が半数以上の症例もあります。
糖尿病内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症に対する内科的治療 | 19 | 11.53 | 13.66 | 21.05% | 79.11 | |
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎に対する内科的治療 | 17 | 19.53 | 20.78 | 17.65% | 86.06 | |
| 0400802499x0xx | 肺炎等に対する内科的治療 | 16 | 11.75 | 16.40 | 25.00% | 81.75 | |
| 080010xxxx0xxx | 膿皮症に対する内科的治療 | - | - | 12.98 | - | - | |
| 10007xxxxxx1xx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く)に対するインスリン療法 | - | - | 13.77 | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
糖尿病に関する病名だけではありませんが、これは糖尿病内科の医師が幅広く内科の入院を診察していただいている結果となっております。医師、看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士、検査技師、事務といった多職種によるチーム医療で糖尿病の療養をサポートしております。さらに数字に反映されないものの他科入院の併診血糖管理も主治医からの相談のもと、多数対応しております。
糖尿病に関する病名だけではありませんが、これは糖尿病内科の医師が幅広く内科の入院を診察していただいている結果となっております。医師、看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士、検査技師、事務といった多職種によるチーム医療で糖尿病の療養をサポートしております。さらに数字に反映されないものの他科入院の併診血糖管理も主治医からの相談のもと、多数対応しております。
乳腺甲状腺外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 090010xx010xxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの) | 22 | 11.36 | 9.77 | 0.00% | 74.18 | |
| 090010xx02xxxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) | - | - | 5.50 | - | - | |
| 090010xx99x30x | 乳房の悪性腫瘍に対する化学療法 | - | - | 5.48 | - | - | |
| 090010xx99x4xx | 乳房の悪性腫瘍に対するタキソテール又はジェムザールによる化学療法 | - | - | 3.64 | - | - | |
| 090010xx99x7xx | 乳房の悪性腫瘍に対するアバスチンによる化学療法 | - | - | 6.65 | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
当院の乳腺外科で多い症例は乳癌に対する乳房切除術となっております。
基本的に在院日数は短く、経過良好で退院されます。
抗癌剤による化学療法も行っており、患者さまにとって最良の医療が提供できるよう努めております。
当院の乳腺外科で多い症例は乳癌に対する乳房切除術となっております。
基本的に在院日数は短く、経過良好で退院されます。
抗癌剤による化学療法も行っており、患者さまにとって最良の医療が提供できるよう努めております。
脳神経外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 010060xx99x40x | 脳梗塞に対するエダラボン治療 | 84 | 17.77 | 16.89 | 7.14% | 72.46 | |
| 160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷に対する経過観察処置 | 43 | 13.21 | 7.99 | 6.98% | 73.30 | |
| 160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷に対する慢性硬膜下血腫除去術 | 40 | 9.60 | 9.87 | 2.50% | 75.25 | |
| 010060xx99x20x | 脳梗塞に対するリハビリ | 37 | 19.41 | 16.94 | 8.11% | 76.05 | |
| 010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫に対する経過観察処置 | 33 | 26.70 | 18.68 | 51.52% | 68.97 |
当院脳神経外科で最も多く取り扱っている疾患は、脳卒中の多くを占める脳梗塞です。脳梗塞は血栓(血の塊)により、脳の血管が詰まり脳が破壊される病気です。そのため、血栓を取り除いたり、進行を防いだりする治療を行います。症状の軽い方は自宅へ退院され、その他の方は、症状を改善させるために回復期リハビリ病院へ転院し、ADLの向上を目指します。次いで多い疾患は、外傷性硬膜下血腫または外傷性くも膜下出血です。頭を打撲して、脳の表面や脳の中に出血してしまう状態です。慢性硬膜下血腫は頭部打撲後、時間が経過するにつれ出血が徐々に拡大していき脳を圧迫する血腫になります。徐々に進行するもので症状が出るのに時間が掛かる病気です。出血が小さい場合は、出血が広がらない様に薬物治療を行います。出血が大きく脳への圧迫が強い場合は、症状改善または救命目的に血腫除去等の手術が行われております。
泌尿器科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 11012xxx02xx0x | 腎尿管結石に対する経尿道的尿路結石除去術 | 64 | 5.48 | 5.16 | 0.00% | 57.89 | |
| 110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍に対する生検 | 52 | 2.56 | 2.45 | 0.00% | 70.83 | |
| 110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍に対する経尿道的手術 | 41 | 5.73 | 6.81 | 0.00% | 78.24 | |
| 110200xx03xxxx | 前立腺肥大症に対する経尿道的前立腺吊上術等 | 16 | 5.19 | 5.66 | 0.00% | 78.63 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症に対する内科的治療 | 15 | 8.07 | 13.66 | 13.33% | 72.67 |
当院の泌尿器科で最も多い症例は尿管結石に対する経尿道的尿路結石除去術です。次に前立腺癌疑いに対する前立腺生検、膀胱癌に対する経尿道的膀胱腫瘍切除術でした。
基本的に泌尿器科の治療は当院で完結致しますので転院率が平均で2.67%となっています。経過も良好の為早期退院ができ、在院日数も短くなっております。
基本的に泌尿器科の治療は当院で完結致しますので転院率が平均で2.67%となっています。経過も良好の為早期退院ができ、在院日数も短くなっております。
リハビリテーション科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 010060xx99x40x | 脳梗塞に対する血栓溶解療法 | 26 | 81.96 | 16.89 | 0.00% | 77.42 | |
| 010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫に対する内科的治療 | 18 | 91.61 | 18.68 | 16.67% | 68.94 | |
| 010060xx99x20x | 脳梗塞に対するリハビリ | 18 | 76.11 | 16.94 | 0.00% | 77.39 | |
| 160800xx99xxx1 | 股関節・大腿近位の骨折による他の病院・診療所から転院に対するリハビリ | 14 | 46.00 | 21.19 | 0.00% | 83.29 | |
| 160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷に対する創傷処理 | - | - | 9.83 | - | - |
リハビリテーション科では脳疾患や骨折に対する治療後、一般病棟から回復期リハビリテーション病棟へ転棟された患者様に加え、他院よりリハビリ目的で転院された患者様に対して専門的なリハビリテーションを実施しております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 大腸癌 | - | 17 | 12 | - | 12 | 31 | 2 | 第8版 |
| 乳癌 | 15 | 10 | - | - | - | 12 | 2 | 第8版 |
| 肺癌 | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 肝癌 | - | - | - | - | - | - | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
5大癌と呼ばれる胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の症例を初発のUICC病期分類別、
および再発に分けて集計しております。
「がん」と診断され、初回治療を行った場合を「初発」、初回治療以外を「再発」と分類しております。
複数回入院された患者様はそれぞれ集計をしております。
UICC病期分類とは、下記3つの項目を評価し、それを指標に癌の進行度をⅠ期(早期)からⅣ期(末期)
に分類するものです。
T がん(原発巣)の大きさと進行具合(進展度)
N 所属リンパ節への転移状況
M 遠隔転移の有無
5大癌と呼ばれる胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の症例を初発のUICC病期分類別、
および再発に分けて集計しております。
「がん」と診断され、初回治療を行った場合を「初発」、初回治療以外を「再発」と分類しております。
複数回入院された患者様はそれぞれ集計をしております。
UICC病期分類とは、下記3つの項目を評価し、それを指標に癌の進行度をⅠ期(早期)からⅣ期(末期)
に分類するものです。
T がん(原発巣)の大きさと進行具合(進展度)
N 所属リンパ節への転移状況
M 遠隔転移の有無
成人市中肺炎の重症度別患者数等
| 患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 20 | 10.40 | 54.00 |
| 中等症 | 66 | 35.38 | 84.08 |
| 重症 | 125 | 23.85 | 77.02 |
| 超重症 | 30 | 57.13 | 86.10 |
| 不明 | - | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
市中肺炎の患者様を重症度別に分類した件数です。
市中肺炎とは、病院外の自宅などで生活していて発症した肺炎です。
重症度は肺炎重症度分類システム(A-DROPシステム)で評価しております。
【参考】A-DROP
A:Age(年齢) 男性70歳以上 女性75歳以上
D:Dehydration(脱水) BUN21mg/dl以上又は脱水有
R:Respiration(酸素飽和度) SpO2≦90%
O:Orientation(意識障害) 意識障害有
P:Pressure(収縮期血圧) 収縮期血圧90 mmHg以下
当院は上記項目が3つ該当する重症の患者様の入院が多くなっております。
市中肺炎の患者様を重症度別に分類した件数です。
市中肺炎とは、病院外の自宅などで生活していて発症した肺炎です。
重症度は肺炎重症度分類システム(A-DROPシステム)で評価しております。
【参考】A-DROP
A:Age(年齢) 男性70歳以上 女性75歳以上
D:Dehydration(脱水) BUN21mg/dl以上又は脱水有
R:Respiration(酸素飽和度) SpO2≦90%
O:Orientation(意識障害) 意識障害有
P:Pressure(収縮期血圧) 収縮期血圧90 mmHg以下
当院は上記項目が3つ該当する重症の患者様の入院が多くなっております。
脳梗塞の患者数等
| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| 3日以内 | 241 | 44.30 | 76.66 | 14.94% |
| その他 | 13 | 75.92 | 71.08 | 7.69% |
医療資源の最も投入した傷病名が脳梗塞の患者さまを対象として、発症日から入院までの日数別に患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計したものです。当院に来院される脳梗塞は発症から3日以内の急性期が約95%を占めております。夜間・休日に関らず、医師達が早期診断・早期治療を行っていることがうかがえます。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 59 | 1.86 | 4.32 | 0.00% | 61.31 | |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 54 | 0.93 | 8.43 | 7.41% | 78.44 | |
| K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 35 | 2.09 | 3.49 | 2.86% | 75.77 | |
| K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 25 | 1.00 | 2.52 | 0.00% | 70.96 | |
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 25 | 2.00 | 1.64 | 0.00% | 75.04 |
当院の外科では、腹腔鏡下胆のう摘出術が最も多く、次に胆管結石、胆管炎に対する内視鏡的胆道ステント留置術となっております。
基本的に手術は入院当日か翌日に行っております。
基本的に手術は入院当日か翌日に行っております。
眼科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) | 118 | 0.00 | 1.01 | 0.00% | 76.35 | |
| K2822 | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない) | - | - | - | - | - | |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
白内障は当日手術を行い、次の日に退院します。
白内障は当日手術を行い、次の日に退院します。
循環器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 95 | 4.28 | 5.12 | 1.05% | 69.58 | |
| K5491 | 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) | 51 | 0.04 | 17.08 | 5.88% | 70.80 | |
| K5463 | 経皮的冠動脈形成術(その他) | 38 | 3.24 | 3.55 | 7.89% | 70.66 | |
| K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) | 37 | 2.24 | 2.27 | 0.00% | 67.46 | |
| K5972 | ペースメーカー移植術(経静脈電極) | 34 | 2.79 | 12.53 | 8.82% | 83.47 |
経皮的冠動脈ステント留置術が疾患毎に分かれていますがメインとなっております。急性心筋梗塞と不安定狭心症に関しましては、緊急性がありますので夜間・休日問わず行われ平均の術前日数がほぼ0日となっております。経皮的冠動脈ステント留置術(その他)は心臓カテーテル検査後手術が必要ということで行うことがあります。また、退院までの術後日数に関しましては経過を観察し、心臓の血管の狭窄が強い場合など再度手術をすることもありますので、10日から15日程度かかることもあります。
心臓血管外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K6121イ | 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) | 12 | 1.08 | 3.75 | 0.00% | 68.75 | |
| K5551 | 弁置換術(1弁) | - | - | - | - | - | |
| K6147 | 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) | - | - | - | - | - | |
| K5601ニ | 大動脈瘤切除術(上行)(その他) | - | - | - | - | - | |
| K5541 | 弁形成術(1弁) | - | - | - | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
心臓血管外科で最も多い症例は慢性腎不全に対する内シャント造設術でした。他にも狭心症などに対するバイパス移植術、腹部・胸部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術や動脈瘤切除術を行っております。術後は心機能や体力の回復などに時間を要するため、退院までに1カ月以上かかることがあります。
心臓血管外科で最も多い症例は慢性腎不全に対する内シャント造設術でした。他にも狭心症などに対するバイパス移植術、腹部・胸部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術や動脈瘤切除術を行っております。術後は心機能や体力の回復などに時間を要するため、退院までに1カ月以上かかることがあります。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0461 | 骨折観血的手術(上腕又は大腿) | 84 | 4.26 | 29.58 | 34.52% | 79.98 | |
| K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 53 | 5.43 | 26.74 | 49.06% | 84.32 | |
| K0462 | 骨折観血的手術(下腿又は前腕) | 49 | 2.59 | 9.33 | 12.24% | 59.35 | |
| K0821 | 人工関節置換術(股又は膝) | 33 | 2.12 | 31.03 | 3.03% | 73.85 | |
| K0483 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(下腿又は前腕) | 24 | 1.00 | 1.21 | 0.00% | 53.96 |
当院の整形外科で最も多い手術は、骨折観血的手術(大腿)です。
ご高齢の患者様が多く、術後は院内の回復期リハビリテーション病棟への転棟や近隣のリハビリ専門病院への転院でADL向上に向け術後のリハビリを行っていただいております。
ご高齢の患者様が多く、術後は院内の回復期リハビリテーション病棟への転棟や近隣のリハビリ専門病院への転院でADL向上に向け術後のリハビリを行っていただいております。
脳神経外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 25 | 0.44 | 20.76 | 8.00% | 77.96 | |
| K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | 23 | 0.04 | 33.52 | 39.13% | 76.96 | |
| K1781 | 脳血管内手術(1箇所) | 14 | 3.07 | 19.36 | 21.43% | 69.50 | |
| K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) | - | - | - | - | - | |
| K1643 | 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) | - | - | - | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
慢性硬膜下血腫は、高齢者に多い疾患であり、頭部外傷の後、約1か月程度してから、ゆっくりと脳の表面に血液が貯留して、脳を圧迫し、手足の麻痺、意識障害等様々な症状を呈します。圧迫を解除し、症状を良くしたり、進行を防ぐため“慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術”が行われます。局所麻酔で行えるため、ご高齢の患者様でも対応が可能です。患者様の状態に応じて手術時期を決定するため平均術前日数が0.44日となっています。脳動脈瘤は破裂すると死亡のリスクがかなり高くなります。早期の治療が必須の為、当日に手術を行っておりますが、患者様の状態によっては待機手術となるため、術前の平均日数が1.29日になっております。また、術後の平均日数はリハビリを行う日数や、症状にもよりますが約1か月程度となります。患者様の希望などにより家から近いリハビリ病院に転院することもありますので転院率が高い疾患もあります。
慢性硬膜下血腫は、高齢者に多い疾患であり、頭部外傷の後、約1か月程度してから、ゆっくりと脳の表面に血液が貯留して、脳を圧迫し、手足の麻痺、意識障害等様々な症状を呈します。圧迫を解除し、症状を良くしたり、進行を防ぐため“慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術”が行われます。局所麻酔で行えるため、ご高齢の患者様でも対応が可能です。患者様の状態に応じて手術時期を決定するため平均術前日数が0.44日となっています。脳動脈瘤は破裂すると死亡のリスクがかなり高くなります。早期の治療が必須の為、当日に手術を行っておりますが、患者様の状態によっては待機手術となるため、術前の平均日数が1.29日になっております。また、術後の平均日数はリハビリを行う日数や、症状にもよりますが約1か月程度となります。患者様の希望などにより家から近いリハビリ病院に転院することもありますので転院率が高い疾患もあります。
泌尿器科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7811 | 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) | 63 | 2.13 | 3.68 | 0.00% | 57.86 | |
| K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | 42 | 1.48 | 3.33 | 0.00% | 78.24 | |
| K841-7 | 経尿道的前立腺水蒸気治療 | 16 | 1.00 | 3.19 | 0.00% | 78.63 | |
| K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | - | - | - | - | - | |
| K775 | 経皮的腎(腎盂)瘻造設術 | - | - | - | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
泌尿器科で最も多い手術は、経尿道的尿路結石除去術(レーザー)です。次に膀胱悪性腫瘍手術、経尿道的前立腺水蒸気治療、経尿道的尿管ステント留置術が7件、経経皮的腎瘻造設術が5件となっております。
基本的に入院して翌日に手術を行い、術後も経過良好で平均術後5日以内に退院となっております。
泌尿器科で最も多い手術は、経尿道的尿路結石除去術(レーザー)です。次に膀胱悪性腫瘍手術、経尿道的前立腺水蒸気治療、経尿道的尿管ステント留置術が7件、経経皮的腎瘻造設術が5件となっております。
基本的に入院して翌日に手術を行い、術後も経過良好で平均術後5日以内に退院となっております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
| 異なる | - | - | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | 15 | 0.31% |
| 異なる | 35 | 0.72% | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
| 異なる | - | - | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 15 | 0.31% |
| 異なる | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
2023年度の播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症の症例数とその発生率です。
上記指標は、医療の質向上を図る為臨床上ゼロとはなりえませんが、少しでも改善すべきものとして定義される感染症および合併症の症例数及び発生率になります。
入院のきっかけとなった病名を「入院契機病名」といいます。
入院契機病名と入院中に最も医療資源を投入した病名が同じ場合を「同一」、異なる場合を「異なる」と表示しております。
当院では、万一合併症が発生した場合でも迅速に対応できるよう病院一丸となり対策に取り組んでいます。
2023年度の播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症の症例数とその発生率です。
上記指標は、医療の質向上を図る為臨床上ゼロとはなりえませんが、少しでも改善すべきものとして定義される感染症および合併症の症例数及び発生率になります。
入院のきっかけとなった病名を「入院契機病名」といいます。
入院契機病名と入院中に最も医療資源を投入した病名が同じ場合を「同一」、異なる場合を「異なる」と表示しております。
当院では、万一合併症が発生した場合でも迅速に対応できるよう病院一丸となり対策に取り組んでいます。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
| 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数(分母) |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数(分子) |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
|---|---|---|
| 481 | 427 | 88.77% |
当院での肺血栓塞栓症発症リスクが中以上の手術に関して実際に予防対策された患者さんの割合は88.77%と、ほぼすべての患者さんに対して予防対策を実施しております。
血液培養2セット実施率
| 血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に 2件以上ある日数(分子) |
血液培養2セット実施率 |
|---|---|---|
| 935 | 804 | 85.99% |
どんなに慎重に皮膚を消毒しても、皮膚の常在菌の混入を防ぐことはできません。そのため、2セット採取することで常在菌の混入かどうか判断しやすくなることと、感度を上げることになり、見落としを防ぐことになります。当院では、約86%以上実施しております。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
| 広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数(分母) |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
|---|---|---|
| 392 | 328 | 83.67% |
広域スペクトラムとはいろいろな菌に効果を有するものです。ただし、常在菌が減ると薬剤に耐性を持った耐性菌が増え、薬が効かなくなります。そのため、細菌培養を行い、ピンポイントで効果を出す薬剤に変更しなければなりません。まずは広域から細菌を攻め、培養を実施し、感受性に応じて狭域でピンポイントに狙う必要があります。当院では83%以上培養を実施し、狭域の抗菌薬を使用しています。
転倒・転落発生率
| 退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生した転倒・転落件数 (分子) |
転倒・転落発生率 |
|---|---|---|
| 82650 | 306 | 3.70‰ |
計算式:(退院患者に発生した転倒・転落件数/退院患者の在院に数の総和)×1000
転倒転落により、骨折などが発生した場合に患者さんの日常生活動作が低下し在院日数の長期化につながります。歩行困難な方や高齢者が多いと発生比率も大きくなります。また、職員が予防に全力を尽くしても転倒転落を引き起こす原因を多く持つ患者さんにおいては予防が困難な場合があります。しかし、防止のための環境整備や職員の発生防止の知識習得など当院でできうる限りのことを行い、万が一発生したとしても最小限にとどめるよう努力をしております。
転倒転落により、骨折などが発生した場合に患者さんの日常生活動作が低下し在院日数の長期化につながります。歩行困難な方や高齢者が多いと発生比率も大きくなります。また、職員が予防に全力を尽くしても転倒転落を引き起こす原因を多く持つ患者さんにおいては予防が困難な場合があります。しかし、防止のための環境整備や職員の発生防止の知識習得など当院でできうる限りのことを行い、万が一発生したとしても最小限にとどめるよう努力をしております。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
| 退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生したインシデント 影響度分類レベル3b以上の 転倒・転落の発生件数(分子) |
転倒転落によるインシデント影響度 分類レベル3b以上の発生率 |
|---|---|---|
| 82650 | 13 | 0.1572‰ |
計算式:(退院患者に発生したインシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落の発生件数/退院患者の在院に数の総和)×1000
3bレベル以上とは転倒・転落により骨折以上の障害をいいます。転倒転落により、骨折などが発生した場合に患者さんの日常生活動作が低下し在院日数の長期化につながります。歩行困難な方や高齢者が多いと発生比率も大きくなります。また、職員が予防に全力を尽くしても転倒転落を引き起こす原因を多く持つ患者さんにおいては予防が困難な場合があります。しかし、防止のための環境整備や職員の発生防止の知識習得など当院でできうる限りのことを行い、万が一発生したとしても最小限にとどめるよう努力をしております。
3bレベル以上とは転倒・転落により骨折以上の障害をいいます。転倒転落により、骨折などが発生した場合に患者さんの日常生活動作が低下し在院日数の長期化につながります。歩行困難な方や高齢者が多いと発生比率も大きくなります。また、職員が予防に全力を尽くしても転倒転落を引き起こす原因を多く持つ患者さんにおいては予防が困難な場合があります。しかし、防止のための環境整備や職員の発生防止の知識習得など当院でできうる限りのことを行い、万が一発生したとしても最小限にとどめるよう努力をしております。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
| 全身麻酔手術で、 予防的抗菌薬投与が実施された 手術件数(分母) |
分母のうち、手術開始前 1時間以内に予防的抗菌薬が 投与開始された手術件数(分子) |
手術開始前1時間以内の 予防的抗菌薬投与率 |
|---|---|---|
| 783 | 782 | 99.87% |
当院では術後の感染症を予防するために、手術の1時間前に予防的抗菌薬投与をほぼ100%行っております。残りの1件につきましても手術開始の2時間前には行っております。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
| 退院患者の在院日数の総和もしくは 除外条件に該当する患者を除いた 入院患者延べ数(分母) |
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上 の褥瘡)の発生患者数(分子) |
d2(真皮までの損傷)以上の 褥瘡発生率 |
|---|---|---|
| 78373 | 161 | 0.21% |
当院の褥瘡の発生率は0.21%です。褥瘡が発生しないように注意はしておりますが、どうしても痩せている方や寝たきりの方などは発生しやすい傾向があります。今後とも褥瘡の発生率を抑えるよう努力をしてまいります。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
| 65歳以上の退院患者数 (分母) |
分母のうち、入院後48時間以内に 栄養アセスメントが実施された 患者数(分子) |
65歳以上の患者の入院早期の 栄養アセスメント実施割合 |
|---|---|---|
| 3439 | 2517 | 73.19% |
当院では65歳以上の入院早期の栄養アセスメントを7割に実施しております。患者さんの中には栄養アセスメントを行う必要のない方も多くいらっしゃいます。
身体的拘束の実施率
| 退院患者の在院日数の総和 (分母) |
分母のうち、身体的拘束日数の総和 (分子) |
身体的拘束の実施率 |
|---|---|---|
| 82145 | 8268 | 10.07% |
当院では身体抑制は患者さんに危険が及ぶ可能性がある時に行うことを心がけており、患者さんの精神的苦痛を必要最低限で抑えるように努力しております。












2024年6月1日から2025年5月31日までに退院された患者様を対象とした年代別の件数です。
様々な年代の患者様にご来院いただいております。
60歳以上の患者様の占める割合は8割を超えており、地域性が反映されています。