病院指標

2020年度(令和2年度)病院指標

年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - 22 72 118 205 412 754 1572 1443 447
※件数が10件未満は「‐」で表示しております。
0~9歳は7件でした。
60代から80代の患者さまが圧倒的に多い傾向になっております。北区は高齢者の人口が多いため、このような結果になったものと考えられます。高齢者の方が安心して入院生活ができるよう、病院一丸となって支援していきます。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) 鼠径ヘルニア手術 40 3.95 4.86 0.0% 70.3
040040xx99080x 肺の悪性腫瘍に対する抗がん剤治療 35 3.03 9.40 0.0% 65.2
060150xx02xxxx 虫垂炎に対する虫垂切除術 35 7.40 9.76 0.0% 49.9
060335xx02000x 胆嚢炎等に対する腹腔鏡下胆嚢切除術 32 7.75 7.23 0.0% 59.2
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 30 19.37 16.19 12.9% 70.3
当院の外科で最も多い症例は鼠径ヘルニアに対するヘルニア手術となっております。
次に肺の悪性腫瘍に対する抗がん剤治療、虫垂炎に対する虫垂切除術です。
虫垂切除術は基本的に腹腔鏡下手術を主に行っているため開腹手術よりも傷が小さく、患者さまの負担が少ない治療を行えております。

眼科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障に対する人工レンズ挿入術 91 2.00 2.76 1.1% 75.5
020240xx97xxx0 硝子体疾患に対する硝子体切除術 - - 5.65 - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
白内障は当日手術を行い、次の日に退院します。

血管外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
180040xx97x0xx 透析シャント閉塞に対する血管内治療 173 4.02 11.78 21.4% 74.5
110280xx02x00x 慢性腎不全に対するシャント造設術 26 3.15 8.15 30.8% 74.8
050180xx02xxxx 下肢静脈瘤に対する血管焼灼術 18 2.00 2.74 0.0% 71.8
180040xx99x0xx 透析シャント閉塞に対する検査治療 18 4.89 9.44 22.2% 73.8
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患に対する血管治療術 14 6.79 5.43 21.4 73.4
当院の血管外科で最も多い透析シャント閉塞は当日に手術を行いその日のうちに退院するため在院日数が短く予後も良好です。
また、他院からの紹介による入院が多く、治療後紹介元の医療機関に戻り引き続きの治療となることもあり、転院率が高くなっております。
他にも透析導入の為のシャント造設術や、下肢静脈瘤、下肢閉塞性動脈硬化症などに対する血管手術を専門に行っております。

血液内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130010xx97x2xx 急性白血病に対する輸血及び化学療法 59 37.42 38.35 10.2% 63.7
130080xx97x00x 再生不良性貧血に対する輸血療法 57 2.42 11.21 0.0% 81.7
130060xx97x40x 骨髄異形成症候群に対する輸血及び化学療法 51 16.88 18.98 0.0% 76.1
130060xx97x00x 骨髄異形成症候群に対する輸血療法 50 5.16 15.21 2.0% 77.8
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症に対する内科療法 39 17.10 13.00 20.5% 83.4
血液内科で最も多い症例は急性白血病に対しての輸血療法及び化学療法でした。当院では状態が軽微な方から重症な方まで幅広く手掛けております。血液の癌は感染症にかかりやすいため、病院全体で感染に留意し日々治療にあたっております。また、血液が多く作られないため、貧血になりやすく、日帰り入院の輸血療法を行ない、なるべく自宅で過ごせるようクオリティオブライフを保つようにしています。

循環器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx9910xx 狭心症、慢性虚血性心疾患に対する心臓カテーテル検査 191 2.36 3.07 1.0% 69.5
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患に対するステント留置術 140 5.23 4.44 0.7% 70.0
050130xx9900xx 心不全に対する内科的治療 112 22.26 17.23 6.3% 83.9
050050xx9920xx 狭心症、慢性虚血性心疾患に対する心臓カテーテル検査(血管内超音波あり) 100 2.57 3.26 1.0% 72.1
050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞に対するステント留置術 47 16.62 12.09 4.3% 68.5
当院の循環器内科は24時間、365日緊急の心疾患に対して診療を行っており、年間約800件の検査を行っております。また、他にも慢性完全閉塞病変(3カ月以上に渡り、冠動脈が閉塞している病変)に対しても経皮的冠動脈形成術を行うことや、不整脈に対して心筋焼灼術カテーテルアブレーションの治療も行っております。状態によって心臓血管外科と連携し、最適な治療を行っております。

消化器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎に対する内視鏡的胆道ステント留置術等 71 11.28 9.53 2.8% 80.2
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)に対するポリープ切除術 60 3.10 2.66 0.0% 69.1
060140xx97x0xx 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症に対する内視鏡的止血術 27 12.96 10.83 7.4% 76.4
060102xx99xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患に対する内科的治療 25 9.44 7.74 4.0% 74.0
060190xx99x0xx 虚血性腸炎に対する内科的治療 19 8.26 8.83 0.0% 63.1
消化器内科で最も多い症例は胆管結石、胆のう炎に対する内視鏡的胆道ステント留置術でした。結石が胆管を塞ぐことにより黄疸や細菌感染などが起こります。そのため、結石を取り除く胆道ステントを留置して結石を流したり、結石の大きさによっては乳頭を切開し、胆管の詰まりを除去します。次に多い大腸ポリープは、便がポリープに接触した際に出血が生じることがあり、血便や便潜血検査陽性に対して行う内視鏡検査にて見つかることが多いです。ポリープが確認された場合切除や生検を行います。その他にも食道、胃、十二指腸などの炎症、マロリ・ワイス症候群や下部消化管出血など幅広く手掛けております。

腎臓内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx9900xx 慢性腎不全に対する内科的治療 16 62.75 11.04 37.5% 73.3
110280xx02x1xx 慢性腎不全に対する透析導入 - - 33.50 - -
060391xxxxx1xx 偽膜性腸炎に対する人工腎臓 - - 36.73 - -
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 - - 14.01 - -
050130xx9900xx 心不全に対する内科的治療 - - 17.23 - -
当院の腎臓内科では、慢性腎不全に対して透析を行っている患者さまが多く入院されています。
他の疾患も合併されている場合には、その専門担当科医と連携し診療にあたります。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折に対しての人工骨頭置換術もしくは観血的整復術 119 57.9 25.09 26.9% 84.2
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。)に対するリハビリ治療 37 41.5 18.81 32.4% 81.0
160760xx97xx0x 前腕の骨折に対する観血的整復術 32 4.8 5.18 3.1% 53.8
160720xx01xxxx 肩関節周辺の骨折・脱臼に対する観血的整復術 19 11.6 15.03 0.0% 69.7
160700xx97xx0x 鎖骨・肩甲骨の骨折に対する観血的整復術 16 3.8 6.19 0.0% 52.1
当院の整形外科で最も多い症例は股関節・大腿近位の骨折に対しての人工骨頭置換術もしくは観血的整復術となっております。
リハビリ科と連携し、回復期リハビリテーション病棟で早期社会復帰目指し治療を行っております。
また当院で手術後、地域連携を結んだ近隣のリハビリ病院へ転院となるケースも多いため、転院率は高めです。

乳腺甲状腺外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍に対する乳房切除術および腋窩郭清を伴うもの 11 9.37 10.30 0.0% 72.6
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍に対する乳房切除術および腋窩郭清を伴なわないもの - - 6.02 - -
090010xx97x0xx 乳房の悪性腫瘍に対するリンパ節摘出術等 - - 6.20 - -
090010xx99x6xx 乳房の悪性腫瘍に対する抗がん剤(ベバシズマブ、トラスツズマブ)療法 - - 4.17 - -
090010xx99x8xx 乳房の悪性腫瘍に対する抗がん剤(ペルツズマブ)療法 - - 4.31 - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
当院の乳腺外科で多い症例は乳癌に対する乳房切除術となっております。
基本的に在院日数は短く、経過良好で退院されます。
抗癌剤による化学療法も行っており、患者さまにとって最良の医療が提供できるよう努めております。

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞に対するエダラボン治療 75 30.69 15.64 16.0% 68.3
160100xx97x00x 外傷性硬膜下血腫または外傷性くも膜下出血に対する頭蓋内血腫除去術等 56 30.34 9.68 14.3% 78.6
010040x099000x 脳出血に対する内科的治療 40 50.15 18.86 25.0% 66.4
010230xx99x00x てんかんに対する内科的治療 32 9.25 7.48 3.1% 64.1
160100xx99x00x 外傷性硬膜下血腫または外傷性くも膜下出血に対する内科的治療 31 13.58 8.18 6.5% 71.8
当院脳神経外科で最も多く取り扱っている疾患は、脳卒中の多くを占める脳梗塞です。脳梗塞は血栓(血の塊)により、脳の血管が詰まり脳が破壊される病気です。そのため、血栓を取り除いたり、進行を防いだりする治療を行います。症状の軽い方は自宅へ退院され、その他の方は、症状を改善させるために回復期リハビリ病院へ転院し、ADLの向上を目指します。次いで多い疾患は、外傷性硬膜下血腫または外傷性くも膜下出血です。頭を打撲して、脳の表面や脳の中に出血してしまう状態です。慢性硬膜下血腫は頭部打撲後、時間が経過するにつれ出血が徐々に拡大していき脳を圧迫する血腫になります。徐々に進行するもので症状が出るのに時間が掛かる病気です。出血が小さい場合は、出血が広がらない様に薬物治療を行います。出血が大きく脳への圧迫が強い場合は、症状改善または救命目的に血腫除去等の手術が行われております。てんかんに対しては薬剤にて症状を抑えます。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍疑いに対する前立腺生検 50 2.06 2.54 0.0% 75.2
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍に対する経尿道的悪性腫瘍摘出術 26 7.23 7.13 0.0% 79.5
110060xx99x20x 腎盂・尿管の悪性腫瘍に対する抗がん剤治療 18 8.83 10.12 0.0% 79.8
110070xx03x20x 膀胱腫瘍に対する経尿道的悪性腫瘍摘出術および抗がん剤治療 9 7.89 7.05 0.0% 74.1
11012xxx020x0x 腎尿管結石に対する経尿道的結石除去術 9 6.11 5.67 0.0% 70.7
当院の泌尿器科で最も多い症例は前立腺癌疑いに対する前立腺生検となっております。
基本的に泌尿器科の治療は当院で完結致しますので転院率が0%であり、経過も良好の為早期退院ができ、在院日数も短くなっております。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - 11 41 1 第8版
大腸癌 - 19 14 - 17 38 2 第8版
乳癌 - - - - - - 1 第8版
肺癌 - - - - - - 1 第8版
肝癌 - - - - - - 2 第8版
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
5大がんと呼ばれる胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの症例を初発のUICC病期分類別、
および再発に分けて集計しております。
複数回入院された患者さまはそれぞれ集計をしております。
UICC病期分類とは、下記3つの項目を評価し、それを指標に癌の進行度をⅠ期(早期)からⅣ期(末期)に分類するものです。
T がん(原発巣)の大きさと進行具合(進展度)
N 所属リンパ節への転移状況
M 遠隔転移の有無

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 5 8 51.6
中等症 40 25.4 80.0
重症 15 56.5 80.7
超重症 11 20.4 88.6
不明 - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
市中肺炎の患者さまを重症度別に分類した件数です。
市中肺炎とは、病院外の自宅などで生活していて発症した肺炎です。
重症度は肺炎重症度分類システム(A-DROPシステム)で評価しております。
【参考】A-DROP
A:Age(年齢)             男性70歳以上  女性75歳以上
D:Dehydration(脱水)     BUN21mg/dl以上又は脱水有
R:Respiration(酸素飽和度)  SpO2≦90%
O:Orientation(意識障害)   意識障害有
P:Pressure(収縮期血圧)     収縮期血圧90 mmHg以下
当院は上記項目の1つまたは2つに該当する中等度の患者さまの入院が多くなっております。

脳梗塞の患者数等

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発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 247 53.4 73.1 23.5%
その他 8 78.6 81.9 1.18%
2020年度の平均在院日数は約2カ月強となりました。脳梗塞に対する治療を行い、急性期に対する治療が終わるとリハビリを開始いたします。当院には回復期病棟がありますので入院期間が長期になることがあります。また、患者さまの希望により自宅近くのリハビリ専門病院等に転院することもありますので、転院率は2割強となっております。当院における脳梗塞の発症は3日以内の急性期が95%以上とほとんどを占めております。夜間・休日に関らず、医師達が早期診断・早期治療を行っていることがうかがえます。この患者数は検査だけの患者さまから手術等を行った患者さままで医療資源を最も投入した件数で算出しております。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 63 1.8 5.6 3.2% 64.4
K718-22 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) 36 0.5 6.2 0.0% 49.5
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 22 1.0 1.8 0.0% 69.5
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 19 4.1 16.6 10.5% 76.3
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 18 4.3 4.2 0.0% 68.4
当院の外科では、胆のう炎に対する胆嚢摘出術が最も多く、次に虫垂切除術となっております。
基本的に手術は入院当日か翌日に行っております。
腹腔鏡下での手術件数が多く、体に負担の少ない低侵襲な治療を行っております。

眼科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 91 0.0 1.0 0.0% 76.0
K279 硝子体切除術 - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
白内障は当日手術を行い、次の日に退院します。

血管外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) 114 0.1 0.3 21.9% 74.9
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) 39 1.4 2.9 48.7% 75.0
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 28 3.5 9.3 21.4% 74.0
K616-42 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(1の実施後3月以内に実施) 25 0.2 0.2 12.0% 76.9
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 18 0.0 1.0 0.0% 72.4
当院の血管外科では経皮的シャント拡張術・血栓除去術が最も多く、次に内シャント造設術となっております。
シャント関連の手術は他院からの透析患者さまのご紹介が多く、手術後紹介元の医療機関に戻り引き続きの治療となり、転院率が高くなっております。

循環器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 103 5.0 4.6 3.9% 71.8
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) 39 0.0 14.8 5.1% 66.9
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 37 2.6 8.5 8.1% 82.4
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) 33 1.6 2.2 0.0% 65.5
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) 30 0.3 6.4 0.0% 68.3
経皮的冠動脈ステント留置術が疾患毎に分かれていますがメインとなっております。急性心筋梗塞と不安定狭心症に関しましては、緊急性がありますので夜間・休日問わず行われ平均の術前日数がほぼ0日となっております。経皮的冠動脈ステント留置術(その他)は心臓カテーテル検査後手術が必要ということで行うことがあります。また、退院までの術後日数に関しましては経過を観察し、心臓の血管の狭窄が強い場合など再度手術をすることもありますので、10日から15日程度かかることもあります。

消化器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 92 1.6 12.1 9.8% 82.3
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 54 0.9 3.0 0.0% 71.4
K654 内視鏡的消化管止血術 46 1.3 13.4 8.7% 74.7
K722 小腸結腸内視鏡的止血術 19 1.9 8.5 15.8% 70.4
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 17 0.2 2.4 0.0% 66.4
内視鏡的胆道ステント留置術は術前平均で1.6日でした。これは、検査や治療によって、手術を行うかどうかの判断をいたしますので、手術までの日数は状態により変動いたします。内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除(長径2cm未満)の術前日数は0.9日でした。これは、吐血や黒色便が出たときに消化管出血を疑いすぐに治療を行うためです。術後日数が長いのは他の疾患に罹患している為、入院日数が長くなることがあります。内視鏡的消化管止血術や小腸結腸止血術の術後が約8日~14日なのは他の疾患の治療中に見つかることや、出血が治まったのか確認するために内視鏡をもう一度行うためです。内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上)に関しましても、内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満)と同様になります。

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 102 4.5 41.7 20.6% 81.4
K0811 人工骨頭挿入術(股) 49 5.9 46.3 34.7% 85.7
K0462 骨折観血的手術(前腕、下腿、舟状骨) 47 3.1 15.0 6.4% 60.5
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕、下腿) 21 1.0 1.1 0.0% 48.5
K0463 骨折観血的手術(指、足、鎖骨、膝蓋骨) 17 1.9 6.8 0.0% 61.1
当院の整形外科で最も多い手術は、骨折観血的手術(大腿)です。
ご高齢の患者さまが多く、術後は院内の回復期リハビリテーション病棟への転棟や近隣のリハビリ専門病院への転院でADL向上に向け術後のリハビリを行っていただいております。

脳神経外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 42 1.4 33.9 11.9% 81.8
K178-4 経皮的脳血栓回収術 18 1.2 110.2 38.9% 74.9
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) - - - - -
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) - - - - -
K1781 脳血管内手術(1箇所) - - - - -
慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術が42件、経皮的脳血栓回収術が18件、脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所)が9件、頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内)が7件、脳血管内手術(1箇所)が6件でした。慢性硬膜下血腫は、高齢者に多い疾患であり、頭部外傷の後、約1か月程度してから、ゆっくりと脳の表面に血液が貯留して、脳を圧迫し、手足の麻痺、意識障害等様々な症状を呈します。圧迫を解除し、症状を良くしたり、進行を防ぐため“慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術”が行われます。局所麻酔で行えるため、ご高齢の患者さまでも対応が可能です。患者さまの状態に応じて手術時期を決定するため平均術前日数が1.4日となっています。脳動脈瘤は破裂すると死亡のリスクがかなり高くなります。早期に治療が必須の為、当日に手術を行っておりますが、患者さまの状態によっては待機手術となるため、術前の平均日数が0.7日になっております。また、術後の平均日数はリハビリを行うため、症状にもよりますが約1か月程度となります。患者さまの希望などにより家から近いリハビリ病院に転院することもありますので転院率が高い症例もあります。

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他) 33 1.4 6.9 3.0% 79.2
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 10 1.6 4.0 0.0% 71.9
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
K783 経尿道的尿管狭窄拡張術 - - - - -
泌尿器科で最も多い手術は、膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)です。
基本的に入院して翌日に手術を行い、術後も経過良好で平均術後7日以内に退院となっております。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 2 0.04%
異なる 19 0.40%
180010 敗血症 同一 17 0.35%
異なる 32 0.67%
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0.00%
異なる 1 0.02%
180040 手術・処置等の合併症 同一 208 4.15%
異なる 5 0.10%
2020年度の播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症の症例数とその発生率です。
上記指標は、医療の質向上を図る為臨床上ゼロとはなりえませんが、少しでも改善すべきものとして定義される感染症および合併症の症例数及び発生率になります。
入院のきっかけとなった病名を「入院契機病名」といいます。
入院契機病名と入院中に最も医療資源を投入した病名が同じ場合を「同一」、異なる場合を「異なる」と表示しております。
手術・処置等の合併症の9割が透析用のシャント不全で、他院からの紹介があり件数が多くなっております。
当院では、万一合併症が発生した場合でも迅速に対応できるよう病院一丸となり対策に取り組んでいます。