病院指標
2023年度(令和5年度)病院指標
2023年度(令和5年度)医療の質指標
年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | - | 14 | 52 | 72 | 179 | 385 | 623 | 1400 | 1598 | 555 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) に対するヘルニア手術 | 43 | 4.40 | 4.55 | 0.00% | 71.81 | |
060335xx02000x | 胆嚢炎等に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 17 | 6.53 | 6.87 | 0.00% | 63.41 | |
060330xx02xxxx | 胆嚢結石等に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 16 | 5.38 | 5.98 | 0.00% | 68.88 | |
060035xx010x0x | 大腸がんに対する結腸切除術 | 13 | 20.85 | 15.12 | 23.08% | 78.23 | |
040040xx99081x | 肺がんに対するネシツムマブ治療 | 12 | 3.42 | 13.05 | 0.00% | 64.17 |
当院の外科で最も多い症例は鼠径ヘルニアに対するヘルニア手術となっております。
次に胆のう炎や胆のう結石による胆嚢摘出術です。基本的に腹腔鏡下手術を行っているため開腹手術よりも傷が小さく、患者さまの負担が少ない治療を行えております。
次に胆のう炎や胆のう結石による胆嚢摘出術です。基本的に腹腔鏡下手術を行っているため開腹手術よりも傷が小さく、患者さまの負担が少ない治療を行えております。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx0 | 白内障,水晶体の疾患 手術あり 片眼 | 113 | 2.01 | 2.54 | 0.00% | 78.31 | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
白内障は当日手術を行い、次の日に退院します。
血液内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
130080xx97x0xx | 再生不良性貧血に対する輸血療法 | 73 | 2.75 | 11.81 | 0.00% | 77.07 | |
130060xx97x00x | 骨髄異形成症候群に対する輸血療法 | 37 | 7.22 | 15.17 | 2.70% | 79.54 | |
130060xx99x4xx | 骨髄異形成症候群に対するアザシチジン療法 | 31 | 12.06 | 9.80 | 0.00% | 81.52 | |
130010xx97x5xx | 急性白血病に対するアザシチジン及び輸血療法 | 27 | 29.70 | 23.27 | 0.00% | 80.81 | |
130060xx97x40x | 骨髄異形成症候群に対するアザシチジン及び輸血療法 | 26 | 24.08 | 18.03 | 0.00% | 78.46 |
血液内科で最も多い症例は高齢者患者さまに対しての輸血療法でした。当院では状態が軽微な方から重症な方まで幅広く手掛けております。血液の癌は感染症にかかりやすいため、病院全体で感染に留意し日々治療にあたっております。また、血液が多く作られないため、貧血になりやすく、日帰り入院の輸血療法を行い、なるべく自宅で過ごせるようクオリティオブライフを保つようにしています。
循環器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050050xx9910x0 | 狭心症等に対する心臓カテーテル検査 | 198 | 2.27 | 3.05 | 1.01% | 69.18 | |
050050xx0200xx | 狭心症等に対する経皮的冠動脈ステント留置術 | 133 | 4.41 | 4.26 | 0.75% | 68.49 | |
050130xx9900x0 | 心不全に対する内科的治療 | 122 | 22.82 | 17.38 | 10.66% | 84.68 | |
050030xx97000x | 急性心筋梗塞に対する経皮的冠動脈ステント留置術 | 69 | 17.52 | 11.54 | 0.00% | 67.74 | |
050050xx9920x0 | 狭心症等に対する心臓カテーテル検査と血管内超音波検査 | 64 | 2.28 | 3.25 | 1.56% | 68.33 |
当院の循環器内科は24時間、365日緊急の心疾患に対して診療を行っており、年間約800件の検査を行っております。また、他にも慢性完全閉塞病変(3カ月以上に渡り、冠動脈が閉塞している病変)に対しても経皮的冠動脈形成術を行うことや、不整脈に対して心筋焼灼術カテーテルアブレーションの治療も行っております。状態によって心臓血管外科と連携し、最適な治療を行っております。
消化器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060340xx03x00x | 胆管結石,胆管炎に対する胆道ステント留置術 | 47 | 10.06 | 8.75 | 0.00% | 77.45 | |
060102xx99xxxx | 結腸憩室炎に対する内科的治療 | 17 | 11.00 | 7.58 | 11.76% | 77.94 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎に対する内科的治療 | 13 | 27.46 | 20.60 | 23.08% | 84.62 | |
060140xx97x0xx | 胃十二指腸潰瘍等に対する内視鏡的止血術 | 13 | 13.23 | 10.92 | 15.38 | 72.85 | |
060100xx01xxxx | 小腸大腸の内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 12 | 2.75 | 2.61 | 0.00% | 66.17 |
消化器内科で最も多い症例は胆管結石、胆管炎に対する内視鏡的胆道ステント留置術でした。結石が胆管を塞ぐことにより黄疸や細菌感染などが起こります。そのため、結石を取り除く胆道ステントを留置して結石を流したり、結石の大きさによっては乳頭を切開し、胆管の詰まりを除去します。次に多い結腸憩室炎は、大腸に風船のようなふくらみができ、そこが感染を起こして発症します。基本的には抗生剤で治療しますが、重症だと手術をすることがあります。大腸ポリープは便がポリープに接触した際に出血が生じることがあり、血便や便潜血検査陽性に対して行う内視鏡検査にて見つかることが多いです。ポリープが確認された場合切除や生検を行います。その他にも食道、胃、十二指腸などの炎症、マロリ・ワイス症候群や下部消化管出血など幅広く手掛けております。
心臓血管外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx02x00x | 慢性腎不全に対する内シャント造設術 | 10 | 2.00 | 7.57 | 0.00% | 71.20 | |
050080xx0101xx | 弁膜症に対する弁置換術 | - | - | 21.52 | - | - | |
050130xx9900x0 | 心不全に対する内科的治療 | - | - | 17.38 | - | - | |
050161xx9900xx | 大動脈解離に対する内科的治療 | - | - | 16.49 | - | - | |
050163xx9900xx | 非破裂性大動脈瘤に対する内科的治療 | - | - | 8.11 | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
心臓血管外科で最も多い症例は慢性腎不全に対する内シャント造設術でした。他にも狭心症などに対するバイパス移植術、腹部・胸部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術や動脈瘤切除術を行っております。
心臓血管外科で最も多い症例は慢性腎不全に対する内シャント造設術でした。他にも狭心症などに対するバイパス移植術、腹部・胸部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術や動脈瘤切除術を行っております。
腎臓内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx9900xx | 慢性腎不全に対する内科的治療 | 11 | 103.91 | 11.49 | 9.09% | 78.09 | |
110280xx9901xx | 慢性腎不全に対する透析導入 | - | - | 13.81 | - | - | |
110280xx02x1xx | 慢性腎不全に対するシャント造設及び透析導入 | - | - | 34.07 | - | - | |
110310xx99xxxx | 尿路感染症に対する内科的治療 | - | - | 13.52 | - | - | |
180030xxxxxx0x | COVID-19に対する内科的治療 | - | - | 8.6 | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
当院の腎臓内科では、慢性腎不全の患者さまが多く入院され内服治療や透析導入の治療をメインに行っています。
他の疾患も合併されている場合には、その専門担当科医と連携し診療にあたります。
当院の腎臓内科では、慢性腎不全の患者さまが多く入院され内服治療や透析導入の治療をメインに行っています。
他の疾患も合併されている場合には、その専門担当科医と連携し診療にあたります。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭挿入術 | 121 | 35.25 | 25.50 | 54.55% | 83.70 | |
160690xx99xxxx | 胸椎または腰椎圧迫骨折に対する保存的治療 | 65 | 28.02 | 19.34 | 40.00% | 80.03 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折に対する観血的整復術 | 34 | 4.06 | 4.76 | 2.94% | 66.32 | |
160980xx99x0xx | 骨盤損傷に対する保存的治療 | 23 | 12.78 | 19.27 | 52.17% | 83.87 | |
160720xx01xxxx | 鎖骨骨折に対する観血的整復術 | 14 | 9.21 | 14.00 | 7.14% | 75.64 |
当院の整形外科で最も多い症例は、大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭挿入術です。次に胸椎、腰椎などの脊椎圧迫骨折、前腕骨折に対する観血的整復術でした。大腿骨を骨折するとリハビリに時間を要するので、平均で35日ほどかかります。また、整形外科からリハビリテーション科に転科してリハビリを継続したり、他院のリハビリテーション専門病院にリハビリを依頼することもあります。そのため、転院率が半数以上の症例もあります。
糖尿病内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎に対する内科的治療 | 25 | 17.12 | 20.60 | 16.00% | 87.44 | |
180030xxxxxx0x | COVID-19に対する内科的治療 | 16 | 10.38 | 8.60 | 0.00% | 75.50 | |
10007xxxxxx1xx | 2型糖尿病に対するインスリン治療 | 11 | 13.00 | 13.99 | 18.18% | 71.36 | |
110310xx99xxxx | 尿路感染症に対する内科的治療 | - | - | 13.52 | - | - | |
0400801499x001 | 肺炎に対する内科的治療 | - | - | 13.88 | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
糖尿病に関する病名だけではありませんが、これは糖尿病内科の医師が幅広く内科の入院を診察していただいている結果となっております。医師、看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士、検査技師、事務といった多職種によるチーム医療で糖尿病の療養をサポートしております。さらに数字に反映されないものの他科入院の併診血糖管理も主治医からの相談のもと、多数対応しております。
糖尿病に関する病名だけではありませんが、これは糖尿病内科の医師が幅広く内科の入院を診察していただいている結果となっております。医師、看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士、検査技師、事務といった多職種によるチーム医療で糖尿病の療養をサポートしております。さらに数字に反映されないものの他科入院の併診血糖管理も主治医からの相談のもと、多数対応しております。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060x2990401 | 脳梗塞に対するエダラボン治療 | 54 | 16.67 | 15.70 | 24.07% | 66.46 | |
160100xx97x00x | 慢性硬膜下血腫に対する穿孔洗浄術 | 45 | 14.73 | 9.88 | 6.67% | 76.93 | |
010230xx99x00x | てんかんに対する内科的治療 | 37 | 14.22 | 7.19 | 5.41% | 69.81 | |
160100xx99x00x | 外傷性くも膜下出血に対する内科的治療 | 34 | 11.79 | 8.38 | 8.82% | 71.94 | |
010040x099000x | 脳出血に対する内科的治療 | 29 | 23.10 | 19.09 | 44.83% | 68.90 |
当院脳神経外科で最も多く取り扱っている疾患は、脳卒中の多くを占める脳梗塞です。脳梗塞は血栓(血の塊)により、脳の血管が詰まり脳が破壊される病気です。そのため、血栓を取り除いたり、進行を防いだりする治療を行います。症状の軽い方は自宅へ退院され、その他の方は、症状を改善させるために回復期リハビリ病院へ転院し、ADLの向上を目指します。次いで多い疾患は、外傷性硬膜下血腫または外傷性くも膜下出血です。頭を打撲して、脳の表面や脳の中に出血してしまう状態です。慢性硬膜下血腫は頭部打撲後、時間が経過するにつれ出血が徐々に拡大していき脳を圧迫する血腫になります。徐々に進行するもので症状が出るのに時間が掛かる病気です。出血が小さい場合は、出血が広がらない様に薬物治療を行います。出血が大きく脳への圧迫が強い場合は、症状改善または救命目的に血腫除去等の手術が行われております。てんかんに対しては薬剤にて症状を抑えます。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110080xx991xxx | 前立腺癌疑いに対する前立腺生検 | 52 | 2.00 | 2.44 | 0.00% | 72.13 | |
11012xxx02xx0x | 尿管結石に対する尿路結石除去術 | 49 | 5.24 | 5.22 | 2.04% | 58.06 | |
110070xx03x0xx | 膀胱癌に対する経尿道的膀胱切除術 | 32 | 4.94 | 6.85 | 0.00% | 77.97 | |
11012xxx99xxxx | 尿管結石に対する内科的治療 | 10 | 3.20 | 7.92 | 0.00% | 52.20 | |
110200xx02xxxx | 前立腺肥大症に対する経尿道的前立腺切除術 | 10 | 5.50 | 7.75 | 0.00% | 74.80 |
当院の泌尿器科で最も多い症例は前立腺癌疑いに対する前立腺生検です。次に尿管結石に対する経尿道的尿路結石除去術、膀胱癌に対する経尿道的膀胱腫瘍切除術でした。
基本的に泌尿器科の治療は当院で完結致しますので転院率が平均で0.41%となっています。経過も良好の為早期退院ができ、在院日数も短くなっております。
基本的に泌尿器科の治療は当院で完結致しますので転院率が平均で0.41%となっています。経過も良好の為早期退院ができ、在院日数も短くなっております。
リハビリテーション科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060x2990401 | 脳梗塞に対するエダラボン治療 | 17 | 70.79 | 15.70 | 0.00% | 75.82 | |
010040x099000x | 脳出血に対する内科的治療 | 15 | 89.93 | 19.09 | 0.00% | 71.00 | |
160800xx99xxx1 | 他病院から大腿骨骨折術後のリハビリ入院 | 15 | 37.60 | 21.41 | 0.00% | 86.07 | |
010060x2990201 | 脳梗塞に対するリハビリ治療 | 11 | 70.55 | 15.57 | 0.00% | 76.36 | |
010060x2990411 | 脳梗塞に対するエダラボン治療及び心房細動等を伴うもの | 10 | 113.20 | 17.39 | 10.00% | 79.30 |
リハビリテーション科では脳疾患や骨折に対する治療後、一般病棟から回復期リハビリテーション病棟へ転棟された患者さまに加え、他院よりリハビリ目的で転院された患者さまに対して専門的なリハビリテーションを実施しております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | - | - | - | - | - | 9 | - | - |
大腸癌 | - | - | - | - | 17 | 20 | 2 | 第8版 |
乳癌 | - | - | - | - | - | 10 | - | - |
肺癌 | - | - | - | - | - | - | - | - |
肝癌 | - | - | - | - | - | 1 | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
5大癌と呼ばれる胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の症例を初発のUICC病期分類別、
および再発に分けて集計しております。
「がん」と診断され、初回治療を行った場合を「初発」、初回治療以外を「再発」と分類しております。
複数回入院された患者さまはそれぞれ集計をしております。
UICC病期分類とは、下記3つの項目を評価し、それを指標に癌の進行度をⅠ期(早期)からⅣ期(末期)
に分類するものです。
T がん(原発巣)の大きさと進行具合(進展度)
N 所属リンパ節への転移状況
M 遠隔転移の有無
5大癌と呼ばれる胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の症例を初発のUICC病期分類別、
および再発に分けて集計しております。
「がん」と診断され、初回治療を行った場合を「初発」、初回治療以外を「再発」と分類しております。
複数回入院された患者さまはそれぞれ集計をしております。
UICC病期分類とは、下記3つの項目を評価し、それを指標に癌の進行度をⅠ期(早期)からⅣ期(末期)
に分類するものです。
T がん(原発巣)の大きさと進行具合(進展度)
N 所属リンパ節への転移状況
M 遠隔転移の有無
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | - | - | - |
中等症 | 15 | 22.73 | 83.80 |
重症 | 24 | 16.21 | 81.83 |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
市中肺炎の患者さまを重症度別に分類した件数です。
市中肺炎とは、病院外の自宅などで生活していて発症した肺炎です。
重症度は肺炎重症度分類システム(A-DROPシステム)で評価しております。
【参考】A-DROP
A:Age(年齢) 男性70歳以上 女性75歳以上
D:Dehydration(脱水) BUN21mg/dl以上又は脱水有
R:Respiration(酸素飽和度) SpO2≦90%
O:Orientation(意識障害) 意識障害有
P:Pressure(収縮期血圧) 収縮期血圧90 mmHg以下
当院は上記項目が3つ該当する重症の患者さまの入院が多くなっております。
市中肺炎の患者さまを重症度別に分類した件数です。
市中肺炎とは、病院外の自宅などで生活していて発症した肺炎です。
重症度は肺炎重症度分類システム(A-DROPシステム)で評価しております。
【参考】A-DROP
A:Age(年齢) 男性70歳以上 女性75歳以上
D:Dehydration(脱水) BUN21mg/dl以上又は脱水有
R:Respiration(酸素飽和度) SpO2≦90%
O:Orientation(意識障害) 意識障害有
P:Pressure(収縮期血圧) 収縮期血圧90 mmHg以下
当院は上記項目が3つ該当する重症の患者さまの入院が多くなっております。
脳梗塞の患者数等
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 273 | 47.78 | 74.75 | 24.18% |
その他 | 27 | 43.04 | 75.07 | 11.11% |
医療資源の最も投入した傷病名が脳梗塞の患者さまを対象として、発症日から入院までの日数別に患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計したものです。当院に来院される脳梗塞は発症から3日以内の急性期が約90%を占めております。夜間・休日に関らず、医師達が早期診断・早期治療を行っていることがうかがえます。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 41 | 1.02 | 2.44 | 0.00% | 71.54 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 38 | 1.95 | 5.71 | 0.00% | 66.68 | |
K7193 | 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) | 10 | 8.70 | 17.20 | 30.00% | 78.90 | |
K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | - | - | - | - | - | |
K6331 | 腹壁瘢痕ヘルニア手術 | - | - | - | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
当院の外科では、ヘルニアに対する鼠径ヘルニア手術が最も多く、次に胆のう炎に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術となっております。
基本的に手術は入院当日か翌日に行っております。
当院の外科では、ヘルニアに対する鼠径ヘルニア手術が最も多く、次に胆のう炎に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術となっております。
基本的に手術は入院当日か翌日に行っております。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) | 112 | 0.00 | 1.01 | 0.00% | 78.32 | |
K2822 | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない) | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
白内障は当日手術を行い、次の日に退院します。
白内障は当日手術を行い、次の日に退院します。
循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 82 | 5.49 | 4.62 | 2.44% | 69.43 | |
K5491 | 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) | 48 | 0.02 | 18.31 | 0.00% | 69.56 | |
K5972 | ペースメーカー移植術(経静脈電極) | 47 | 4.09 | 10.02 | 0.00% | 81.51 | |
K5463 | 経皮的冠動脈形成術(その他) | 44 | 1.45 | 2.41 | 2.27% | 68.52 | |
K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) | 35 | 0.17 | 9.74 | 0.00% | 70.14 |
経皮的冠動脈ステント留置術が疾患毎に分かれていますがメインとなっております。急性心筋梗塞と不安定狭心症に関しましては、緊急性がありますので夜間・休日問わず行われ平均の術前日数がほぼ0日となっております。経皮的冠動脈ステント留置術(その他)は心臓カテーテル検査後手術が必要ということで行うことがあります。また、退院までの術後日数に関しましては経過を観察し、心臓の血管の狭窄が強い場合など再度手術をすることもありますので、10日から15日程度かかることもあります。
消化器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 51 | 2.90 | 16.12 | 1.96% | 81.16 | |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 22 | 3.14 | 6.91 | 4.55% | 71.77 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | - | - | - | - | - | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | - | - | - | - | - | |
K6851 | 内視鏡的胆道結石除去術(胆道砕石術を伴う) | - | - | - | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
内視鏡的胆道ステント留置術は術前平均で2.9日でした。これは、検査や治療によって、手術を行うかどうかの判断をいたしますので、手術までの日数は状態により変動いたします。内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満)の術前日数は3.14日でした。これは、吐血や黒色便が出たときに消化管出血を疑いすぐに治療を行うためです。術後日数が長いのは他の疾患に罹患している為、入院日数が長くなることがあります。
内視鏡的胆道ステント留置術は術前平均で2.9日でした。これは、検査や治療によって、手術を行うかどうかの判断をいたしますので、手術までの日数は状態により変動いたします。内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満)の術前日数は3.14日でした。これは、吐血や黒色便が出たときに消化管出血を疑いすぐに治療を行うためです。術後日数が長いのは他の疾患に罹患している為、入院日数が長くなることがあります。
心臓血管外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6121イ | 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術) | 10 | 0.50 | 3.90 | 0.00% | 72.00 | |
K5522 | 冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上) | - | - | - | - | - | |
K5612イ | ステントグラフト内挿術(胸部大動脈) | - | - | - | - | - | |
K5601ニ | 大動脈瘤切除術(上行)(その他) | - | - | - | - | - | |
K5551 | 弁置換術(1弁) | - | - | - | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
心臓血管外科で最も多い症例は慢性腎不全に対する内シャント造設術でした。他にも狭心症などに対するバイパス移植術、腹部・胸部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術や動脈瘤切除術を行っております。術後は心機能や体力の回復などに時間を要するため、退院までに1カ月以上かかることがあります。
心臓血管外科で最も多い症例は慢性腎不全に対する内シャント造設術でした。他にも狭心症などに対するバイパス移植術、腹部・胸部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術や動脈瘤切除術を行っております。術後は心機能や体力の回復などに時間を要するため、退院までに1カ月以上かかることがあります。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 35 | 1.11 | 19.57 | 14.29% | 79.49 | |
K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | 23 | 0.91 | 29.39 | 43.48% | 78.48 | |
K1643 | 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) | - | - | - | - | - | |
K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) | - | - | - | - | - | |
K1783 | 脳血管内手術(脳血管内ステント) | - | - | - | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
慢性硬膜下血腫は、高齢者に多い疾患であり、頭部外傷の後、約1か月程度してから、ゆっくりと脳の表面に血液が貯留して、脳を圧迫し、手足の麻痺、意識障害等様々な症状を呈します。圧迫を解除し、症状を良くしたり、進行を防ぐため“慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術”が行われます。局所麻酔で行えるため、ご高齢の患者さまでも対応が可能です。患者さまの状態に応じて手術時期を決定するため平均術前日数が1.11日となっています。脳動脈瘤は破裂すると死亡のリスクがかなり高くなります。早期の治療が必須の為、当日に手術を行っておりますが、患者さまの状態によっては待機手術となるため、術前の平均日数が1.29日になっております。また、術後の平均日数はリハビリを行う日数や、症状にもよりますが約1か月程度となります。患者さまの希望などにより家から近いリハビリ病院に転院することもありますので転院率が高い疾患もあります。
慢性硬膜下血腫は、高齢者に多い疾患であり、頭部外傷の後、約1か月程度してから、ゆっくりと脳の表面に血液が貯留して、脳を圧迫し、手足の麻痺、意識障害等様々な症状を呈します。圧迫を解除し、症状を良くしたり、進行を防ぐため“慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術”が行われます。局所麻酔で行えるため、ご高齢の患者さまでも対応が可能です。患者さまの状態に応じて手術時期を決定するため平均術前日数が1.11日となっています。脳動脈瘤は破裂すると死亡のリスクがかなり高くなります。早期の治療が必須の為、当日に手術を行っておりますが、患者さまの状態によっては待機手術となるため、術前の平均日数が1.29日になっております。また、術後の平均日数はリハビリを行う日数や、症状にもよりますが約1か月程度となります。患者さまの希望などにより家から近いリハビリ病院に転院することもありますので転院率が高い疾患もあります。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7811 | 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) | 47 | 1.68 | 3.04 | 0.04% | 58.66 | |
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | 29 | 1.070 | 2.90 | 0.00% | 77.90 | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | - | - | - | - | - | |
K841-21 | 経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術(ホルミウムレーザー等使用) | - | - | - | - | - | |
K7981 | 膀胱異物摘出術(経尿道的手術) | - | - | - | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
泌尿器科で最も多い手術は、経尿道的尿路結石除去術(レーザー)です。次に膀胱悪性腫瘍手術、経尿道的尿管ステント留置術が9件、経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術が8件、経尿道的胱異物摘出術が6件となっております。
基本的に入院して翌日に手術を行い、術後も経過良好で平均術後5日以内に退院となっております。
泌尿器科で最も多い手術は、経尿道的尿路結石除去術(レーザー)です。次に膀胱悪性腫瘍手術、経尿道的尿管ステント留置術が9件、経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術が8件、経尿道的胱異物摘出術が6件となっております。
基本的に入院して翌日に手術を行い、術後も経過良好で平均術後5日以内に退院となっております。
リハビリテーション科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | 11 | 0.00 | 136.91 | 36.36% | 78.45 | |
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 10 | 3.30 | 69.90 | 10.00% | 83.00 | |
K1643 | 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) | 10 | 2.10 | 136.80 | 10.00% | 68.50 | |
K178-2 | 経皮的脳血管形成術 | - | - | - | - | - | |
K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) | - | - | - | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
退院時の診療科で統計を出しています。リハビリテーション科は術後の患者さまが入院前と同じくらいに日常生活を送れるよう、リハビリを実施していきます。
退院時の診療科で統計を出しています。リハビリテーション科は術後の患者さまが入院前と同じくらいに日常生活を送れるよう、リハビリを実施していきます。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | 13 | 0.29% | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 26 | 0.58% |
異なる | 50 | 1.12% | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 11 | 0.25% |
異なる | - | - |
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
2023年度の播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症の症例数とその発生率です。
上記指標は、医療の質向上を図る為臨床上ゼロとはなりえませんが、少しでも改善すべきものとして定義される感染症および合併症の症例数及び発生率になります。
入院のきっかけとなった病名を「入院契機病名」といいます。
入院契機病名と入院中に最も医療資源を投入した病名が同じ場合を「同一」、異なる場合を「異なる」と表示しております。
当院では、万一合併症が発生した場合でも迅速に対応できるよう病院一丸となり対策に取り組んでいます。
2023年度の播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症の症例数とその発生率です。
上記指標は、医療の質向上を図る為臨床上ゼロとはなりえませんが、少しでも改善すべきものとして定義される感染症および合併症の症例数及び発生率になります。
入院のきっかけとなった病名を「入院契機病名」といいます。
入院契機病名と入院中に最も医療資源を投入した病名が同じ場合を「同一」、異なる場合を「異なる」と表示しております。
当院では、万一合併症が発生した場合でも迅速に対応できるよう病院一丸となり対策に取り組んでいます。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数(分母) |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数(分子) |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
---|---|---|
390 | 356 | 91.28% |
当院での肺血栓塞栓症発症リスクが中以上の手術に関して実際に予防対策された患者さんの割合は91.28%と、ほぼすべての患者さんに対して予防対策を実施しております。
血液培養2セット実施率
血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に 2件以上ある日数(分子) |
血液培養2セット実施率 |
---|---|---|
1379 | 1109 | 80.42% |
どんなに慎重に皮膚を消毒しても、皮膚の常在菌の混入を防ぐことはできません。そのため、2セット採取することで常在菌の混入かどうか判断しやすくなることや、感度を上げることになり、見落としを防ぐことになります。当院では、80%以上実施しております。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数(分母) |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
---|---|---|
423 | 350 | 82.74% |
広域スペクトラムとはいろいろな菌に効果を有するものです。ただし、常在菌が減ると薬剤に耐性を持った耐性菌が増え、薬が効かなくなります。そのため、細菌培養を行い、ピンポイントで効果を出す薬剤に変更しなければなりません。まずは広域から細菌を攻め、培養を実施し、感受性に応じて狭域でピンポイントに狙う必要があります。当院では82%以上培養の実施し、狭域の抗菌薬を使用しています。
2023年4月1日から2024年3月31日までに退院された患者さまを対象とした年代別の件数です。
様々な年代の患者さまにご来院いただいております。
60歳以上の患者さまの占める割合は8割を超えており、地域性が反映されています。