薬剤部紹介
部署紹介動画
わたしたちが目指すこと
私たち薬剤部は『愛し愛される薬剤師』をモットーに患者さまに寄り添い、患者さま求められる薬剤師になることを目指しております。
薬剤部基本方針
- 患者さま、医療従事者の立場や気持ちを尊重できる人間育成
- 患者一人ひとりに合わせた安全・安心な薬物治療の実践
- 院内外多職種との連携による患者中心の医療を実践
- 薬剤師が専門家として自己成長できる環境作りと教育支援
- グループ組織への主体的貢献
薬剤部について
2024年(令和6年)4月現在
スタッフ数 | 男女比(男:女) | |
---|---|---|
薬剤師 | 30名 | 4:26 |
薬剤師アシスタント | 2名 | 0:2 |
その他の資格保持者 |
日病薬病院薬学認定薬剤師 2名 日本薬剤師研修センター認定実務実習指導薬剤師 2名 術後疼痛管理研修修了者 1名 日本糖尿病療養指導士 1名 心不全療養指導士 1名 |
専門認定薬剤師
当院では薬剤師としての基本知識の修得に向けて日病薬病院薬学認定薬剤師の取得を推奨しています。
ジェネラリストとして一定程度の知識や経験を積み、より専門性を高めたい分野の専門・認定薬剤師を目指し研修会などへの参加や学会発表、症例報告などを行います。
継続した学習と専門性の向上により患者様のQOL向上や安全な薬物療法の実践に貢献することができます。
採用メッセージ
4つの強み
専門臨床
積極的な薬物療法への参画
- 全病棟(8病棟)複数名の病棟薬剤師配置
- 毎月750件以上の薬剤管理指導
- 通院がん治療患者サポート
- 心臓血管・脳神経外科等救急医療から回復期、在宅への貢献
就業環境
全員が輝けるワーク・ライフ・バランス
- 当直明け、翌日の休暇制
- 産休育休取得・時短勤務
- ライフステージ変化に対応出来るグループ関連施設との連携
地域貢献
地域医療におけるイニシアチブ
- 風通しのよい薬薬地域連携
- がん領域研修会の企画・運営
- 市民公開講座での講演
教育研究
生涯教育支援学術研究推進
- 暖かみある親切、親切な指導
- 業務チェックリストと月報によるフォロー体制
- 病棟チーム・診療科での勉強会
- 学会発表者に研究費支援
活動分野
がん・化学療法関連
血液内科を中心に消化器、乳腺、泌尿器疾患に対応しています。
レジメン審査や処方設計、副作用対策など
多岐にわたる介入を行っています。
循環器関連
循環器内科、心臓血管外科、血管外科の連携により多くの症例があります。
カテーテル検査や術後患者への薬剤師の介入を積極的に行っています。
脳神経外科関連
脳卒中急性期には薬剤師も積極的に介入しています。
t-PA製剤の投与量確認から調製までを行っています。
SCU(脳卒中集中治療室)での薬剤師業務に取り組んでいます。
総合病院で様々な疾患を経験
消化器疾患や整形外科、腎臓内科なども充実急性期だけではなく回復期リハビリテーション病棟もあります。
業務紹介
- 内服調剤業務
- 注射調剤業務
- 無菌調製業務(TPN・化学療法)
- 病棟薬剤業務
- 薬剤管理指導業務
- 化学療法関連業務
- 医薬品情報管理業務
- 医薬品管理業務
- 各種委員会(医療安全、感染対策(ICT・AST)、化学療法、NST、褥瘡回診含む)など
新人薬剤師 1日のお仕事
- 9:00
- 出勤・朝礼 前日当直者からの申し送り、DI情報など薬剤部全員で必要なことを共有します。
- 9:30
- 無菌調製
高カロリー輸液の調剤を行います。
配合変化や無菌操作など注意することがたくさんあります。
- 11:30
- 注射セット
翌日分の注射オーダーを個人セットしています。
処方意図を理解しながら行います。
- 12:00
- 昼食
- 14:00
- 内服調剤
患者さまに合わせて調剤方法を工夫しています。
- 15:00
- 抗がん剤調剤
患者さまのレジメンに沿って調剤し、先輩に鑑査してもらいます。
- 17:30
- 終了業務 管理薬の確認、掃除・終礼をして業務終了です。
- 18:00
- 退勤・帰宅
スタッフインタビュー
地域社会に根ざした医療提供へ薬剤師 2024年度入職
(沖縄県出身)
私は、今春より明理会中央総合病院に入職した1年目の薬剤師です。
日本最大級の医療グループなので他施設への異動などで多くの診療科を経験でき、専門性への学びも充実していることに魅力を感じ、イムスグループを選びました。様々な業務を経験する度に、教育体制やそのサポートがしっかりしているので、深い理解につながっていると実感できます。自己研鑽にも取り組みやすい環境です。
また、徒歩圏内の寮完備は有り難く、病院の理念「愛し愛される」は患者様だけでなく、スタッフに対しても活かされていると感じます。地域社会に根差した医療提供へ、常に意識して精進していきたいと考えます。
地域社会に根ざした医療提供へ薬剤師 2021年度入職
(東京都出身)
がん統計から、日本人が一生のうちにがんと診断される確率は50%、つまり国民の2人に1人の割合になっています。がんを治すための抗がん剤治療は、入院して行う治療と通院で行う外来治療の2つに分けられます。近年では、外来治療を行うがん患者数は増加傾向にあり、外来がん治療における薬剤師の活躍が期待されています。
私は、入職時より血液内科、外科病棟を担当し、がん治療に携わってきました。これらの知識と経験を活かして外来がん治療認定薬剤師の資格を取得し、がん治療を安全に行うためのスタッフ支援、患者とその家族をトータルサポートできる薬剤師を目指していきたいと考えています。
新人教育について
新人教育プログラム
月毎に業務ローテーションをおこない幅広い知識・技能を習得していきます。
プログラム中盤に病棟業務の研修があり調剤・注射室との連携を研修できます。
新人業務チェックリスト
新人薬剤師の業務習得度を目視で確認できるチェックシートを使用しています。
月毎の目標設定と達成度、具体的な進捗状況を指導薬剤師に報告しアドバイスをもらうシステムがあります。