薬剤部紹介

部署紹介動画

わたしたちが目指すこと

私たち薬剤部は『愛し愛される薬剤師』をモットーに患者さまに寄り添い、患者さま求められる薬剤師になることを目指しております。

薬剤部基本方針

  • 患者さま、医療従事者の立場や気持ちを尊重できる人間育成
  • 患者一人ひとりに合わせた安全・安心な薬物治療の実践
  • 院内外多職種との連携による患者中心の医療を実践
  • 薬剤師が専門家として自己成長できる環境作りと教育支援
  • グループ組織への主体的貢献
集合写真

薬剤部について

2024年(令和6年)4月現在

  スタッフ数 男女比(男:女)
薬剤師 31名 4:27
薬剤師アシスタント 3名 0:3
その他の資格保持者 日本臨床栄養代謝学会 栄養サポートチーム専門療法士 1名
日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師 1名
日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師 3名

専門認定薬剤師

当院では薬剤師としての基本知識の修得に向けて日病薬病院薬学認定薬剤師の取得を推奨しています。
ジェネラリストとして一定程度の知識や経験を積み、より専門性を高めたい分野の専門・認定薬剤師を目指し研修会などへの参加や学会発表、症例報告などを行います。
継続した学習と専門性の向上により患者様のQOL向上や安全な薬物療法の実践に貢献することができます。

専門認定薬剤師

採用メッセージ

薬剤部長勝俣 はるみ

当院の薬剤部では、『愛し愛される薬剤師』を基本理念に掲げ、患者さまに寄り添い、求められる薬剤師になることを目指しています。
薬剤師業務の中心は対物業務から対人業務へと変わり、現在では全病棟に薬剤師を配属し、スタッフ全員が臨床業務に携わっています。
更に、近い将来に想定される対物業務のロボット・AI化を見据えて、私たちは病棟や外来へ足を運び、患者さまを中心とした対話重視型の薬剤師業務の実践に努めています。
患者さま、医療従事者の立場や気持ちを尊重できる人財、思いやりと笑顔を忘れずにコミュニケーションを取れる人財をお待ちしています。

薬剤部長 廣澤達哉

4つの強み

専門臨床

積極的な薬物療法への参画

  • 全病棟(8病棟)複数名の病棟薬剤師配置
  • 毎月750件以上の薬剤管理指導
  • 通院がん治療患者サポート
  • 心臓血管・脳神経外科等救急医療から回復期、在宅への貢献

就業環境

全員が輝けるワーク・ライフ・バランス

  • 当直明け、翌日の休暇制
  • 産休育休取得・時短勤務
  • ライフステージ変化に対応出来るグループ関連施設との連携

地域貢献

地域医療におけるイニシアチブ

  • 風通しのよい薬薬地域連携
  • がん領域研修会の企画・運営
  • 市民公開講座での講演

教育研究

生涯教育支援学術研究推進

  • 暖かみある親切、親切な指導
  • 業務チェックリストと月報によるフォロー体制
  • 病棟チーム・診療科での勉強会
  • 学会発表者に研究費支援

活動分野

がん・化学療法関連

血液内科を中心に消化器、乳腺、泌尿器疾患に対応しています。
レジメン審査や処方設計、副作用対策など
多岐にわたる介入を行っています。

循環器関連

循環器内科、心臓血管外科、血管外科の連携により多くの症例があります。
カテーテル検査や術後患者への薬剤師の介入を積極的に行っています。

脳神経外科関連

脳卒中急性期には薬剤師も積極的に介入しています。
t-PA製剤の投与量確認から調製までを行っています。
SCU(脳卒中集中治療室)での薬剤師業務に取り組んでいます。

総合病院で様々な疾患を経験

消化器疾患や整形外科、腎臓内科なども充実急性期だけではなく回復期リハビリテーション病棟もあります。

業務紹介

  • 内服調剤業務
  • 注射調剤業務
  • 無菌調製業務(TPN・化学療法)
  • 病棟薬剤業務
  • 薬剤管理指導業務
  • 化学療法関連業務
  • 医薬品情報管理業務
  • 医薬品管理業務
  • 各種委員会(医療安全、感染対策(ICT・AST)、化学療法、NST、褥瘡回診含む)など
業務紹介

新人薬剤師 1日のお仕事

9:00
出勤・朝礼 前日当直者からの申し送り、DI情報など薬剤部全員で必要なことを共有します。
9:30
無菌調製 高カロリー輸液の調剤を行います。
配合変化や無菌操作など注意することがたくさんあります。
無菌調製
11:30
注射セット 翌日分の注射オーダーを個人セットしています。
処方意図を理解しながら行います。
注射セット
12:00
昼食
14:00
内服調剤 患者さまに合わせて調剤方法を工夫しています。
内服調剤
15:00
抗がん剤調剤 患者さまのレジメンに沿って調剤し、先輩に鑑査してもらいます。
抗がん剤調剤
17:30
終了業務 管理薬の確認、掃除・終礼をして業務終了です。
18:00
退勤・帰宅

スタッフインタビュー

業務と一人暮らしの両立できる環境

業務と一人暮らしの両立できる環境薬剤師 2021年度入職
(静岡県出身)

私は4月から明理会中央総合病院に入職した1年目の薬剤師です。私の姉がIMS(イムス)グループの他の病院で働いているためIMS(イムス)グループを知りました。
就職活動の際、中規模の病院で年次の低いうちから様々なことにチャレンジできる方がよいと思い、当院を就職先に選びました。
私は静岡県出身のため、病院から徒歩圏内にある職員寮を利用しています。職員寮を利用している先輩も多く、年代も近い為、仕事以外の相談もしやすい環境です。
雰囲気のよい当院の環境でこれからも1人前の薬剤師を目指して日々精進していきたいと思います。

風通しの良いチーム作りを目指して

業務と一人暮らしの両立できる環境薬剤師 2014年度入職
(東京都出身)

AST専任薬剤師と病棟チームリーダーとして充実した日々を送っています。
これまで3つの病棟担当を経験し、様々な症例や医師・看護師・その他コメディカルとの交流を重ねることでより多くの学びを得られました。
今後の目標としては抗菌化学療法認定薬剤師の資格取得を目指しています。チームリーダーとしては、より風通しの良いチーム作りと年度目標を上回る算定実績を達成させ、病院経営に寄与したいと考えています。

新人教育について

新人教育プログラム

月毎に業務ローテーションをおこない幅広い知識・技能を習得していきます。
プログラム中盤に病棟業務の研修があり調剤・注射室との連携を研修できます。

新人業務チェックリスト

新人薬剤師の業務習得度を目視で確認できるチェックシートを使用しています。
月毎の目標設定と達成度、具体的な進捗状況を指導薬剤師に報告しアドバイスをもらうシステムがあります。