放射線科紹介
部署紹介動画
わたしたちが目指すこと
「医師・患者さまから頼られる医療技術の提供」
患者さまを第一に考えた患者さまに寄り添う検査を行い、当院で「検査を受けたい・受けさせたい」と思われる放射線技師になることを目指しております。
放射線科 基本方針
- 安全で正確な撮影を行い、正診性が向上する画像の提供
- 患者さまの負担になりにくい検査方法の提供
- 迅速な撮影、医用情報の提供
放射線科について
技術・知識はもちろんのこと、被ばく低減から医療安全管理、患者接遇など多岐にわたる項目を同期・先輩の仲間と共に、切磋琢磨しながら成長できる場所になるように職場環境を整えています。
ここで確認できる情報はわずかですが、少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ施設見学をして、一緒に「チーム医療を担う一員として働いてみたい」と感じていただければ幸いです。
スタッフ数
2024年(令和6年)4月現在
スタッフ数 | 男女比(男:女) | |
---|---|---|
診療放射線技師 | 26名 | 15:11 |
保有資格
- 肺がんCT検診認定技師
- 乳がん検診撮影認定技師
- 胃がん検診専門技師
- シニア放射線技師
- X線CT認定技師
- BLS・ピンクリボンアドバイザー中級
- 第一種/第二種放射線取扱主任者
- 一般撮影技能・CT検査技能
- MRI検査技能・透視検査技能
- 磁気共鳴専門技術者
私たちの強み
CT
診療科が多いため、多種多様な検査があり学ぶことができます。
他院からの紹介も積極的に受け入れており、当院にない耳鼻科領域の撮影も経験することができます。
MRI
IMS(イムス)グループ内の病院から依頼があり、骨盤領域の検査が多い特徴があります。
Angio
カテーテル室が2部屋あり、心臓・頭部のカテができます。
心臓・頭部共に急性期の治療も積極的に受け入れており、放射線科内では最もアグレッシブな部門です。
採用メッセージ
業務紹介
- X線撮影
- X線CT検査
- MRI検査
- 心臓カテーテル検査(IVUS含む)
- 頭部カテーテル検査
- 手術中透視検査
- 血管造影検査
- 線量管理
新人技師 1日のお仕事
- 8:30
- 掃除・機械の点検
- 9:30
- 受付・ポータブル
- 13:00
- 休憩
- 14:00
- 撮影
- 17:30
- 業務終了
教育について
技術だけでなく、組織人としてのマナーや接遇などを身につけることができます。
日々の業務を通じて、下記のことができるよう目標設定しています。
技術力
入職1ヶ月
指導を受けながら基本的な撮影ができる。
入職3ヶ月
自分の力で基本的な撮影ができる。
各部分別の撮影技術を、指導を受けながら身につける。
入職6ヶ月
指導を受けながら患者さまの状況に合わせて各部位の撮影ができる。
入職9ヶ月
助言を受けながら患者さまの状況にあわせて各部位の特殊な撮影ができる。
入職12ヶ月
原則原理を踏まえ、個別に応じた撮影技術ができる。
組織人としての行動
入職1ヶ月
グループ、施設の理念、基本方針を知る。
職場内のルールを知る。
入職3ヶ月
適切な言葉遣いで、同僚や医師とのコミュニケーションをとることができる。
自分の健康管理ができる。
入職6ヶ月
ミーティングなどで、自分の意見を言うことができる。
先輩の協力を自分から求められる。
入職9ヶ月
周りの状況に目が向けられ、他のスタッフと協力し合える。
入職12ヶ月
病院・職場のルールを守り、医療チームの一員として責任を持った行動ができる。
助言を受けながら患者さまの状況にあわせて各部位の特殊な撮影ができる。
接遇・管理
入職1ヶ月
施設内の構造やシステムを知る。
各検査伝票の取り扱いを知る。
入職3ヶ月
患者安全に気を配る。
他部署と連携のルールを知る。
入職6ヶ月
トラブル発生時に指導を受け行動できる。
業務の中で優先順位を考え行動できる。
入職9ヶ月
トラブル発生時に上司に報告し対応ができる。
全体の行動をみながら、自分の行動ができる。
入職12ヶ月
設備の不備に気づき、報告ができる。
患者の状態に気を配り、事故防止に努めることができる。
教育・研究
入職1ヶ月
院内外の勉強会に意欲的に参加できる。
自分の学習課題を明確にし、取り組める。
入職3ヶ月
院内外の勉強会に意欲的に参加する。
自分の学習課題を明確にし、取り組める。
入職6ヶ月
新しい情報を入手し、知識を増やす。
自分の学習課題を明確にし、取り組める。
入職9ヶ月
与えられた課題をレポートにまとめられる。
自分の学習課題を明確にし、取り組める。
入職12ヶ月
与えられた課題について、学習し発表できる。
自己評価し、今後の課題を明らかにする。
入職1~2年目で覚える業務内容
一般
- 撮影全般:
- 撮影全般ができる
- 骨密度:
- 骨密度が測れる
- ポータブル:
- ポータブル(術後含む)に行ける
- 検像:
- 検像ができる
透視
- 基礎:
- ERCP、外科系造影、医師がするMDL等
- PTA:
- 入室から画像転送まで出来る
- MDL:
- 準備~画像転送ができる
- DDL:
- 準備~画像転送ができる
- TAE:
- 準備~画像転送ができる
Cアーム
- 整形:
- 上肢(主に肩):準備~終了までできる
下肢:準備~終了までできる
- ウロ系:
- 準備~終了までできる
- PM植え込み:
- 準備~終了までできる
- PTA:
- 準備~終了までできる
- ステグラ:
- 準備~終了までできる
心カテ
- CAG/PCI:
- CAG及びPCIの準備~画像転送ができる
- 脳外:
- 頭部及び頚部血管造影の準備~画像転送ができる
- アブレーション:
- アブレーションの準備~
画像転送ができる
CT
- 基礎:
- 単純・造影(インジェクタ同期を使用しない)、
3D骨作成
- 冠動脈:
- 準備説明、入室、患者説明、ポジショニング、
心電同期CTの準備・撮影ができる
- 脳血管:
- 準備説明、入室、患者説明、ポジショニング、
撮影、簡易的な3D撮影ができる
- 下肢造影:
- 準備説明、入室、患者説明、ポジショニング、
撮影ができる
- 心外造影:
- ステグラルーチン、
心電同期を用いた大動脈撮影ができる
- 3D血管作成:
- 冠動脈、脳血管、
下肢動脈の画像作成ができる
MRI
- 頭部:
- 当直レベルの入室説明~撮影ができる
- 基礎:
- 入室説明、セッティング、
単純ルーチンが撮影できる(頭部、脊椎、骨盤腔)
- 造影:
- 息止め撮影ができる
- ルーチン以外の造影:
- ルーチン以外の撮影部猪
マンモグラフィ
- MLO/CC:
- 基本的な撮影ができる
- 追加撮影:
- XCCやML等の追加撮影ができる